一人暮らしのローテーブルはどう選ぶ? タイプ別のおすすめを紹介

一人暮らしで家具をそろえる際に、ローテーブルを選ぶ人も多いはずです。スペースが限られがちな一人暮らしの部屋には、ダイニングテーブルや高さのあるデスクよりも、コンパクトに収まるローテーブルを置いて、食事やPC作業など、さまざまな用途に役立てたいです。

快適に暮らせる部屋にするためにも、ローテーブルは値段やデザインだけで決めるのは避けたいところです。ここでは、一人暮らしの部屋に◎なローテーブルの選び方を見ていきましょう。

一人暮らしにローテーブルがおすすめな理由

一人暮らしの部屋の机として人気のローテーブル。コンパクトに収まりやすく、視覚的にも圧迫感が出ないため、現在ではさまざまなデザインや機能を備えた物が登場しています。

また、ローテーブルなら椅子も必要なく、軽量タイプであれば移動もしやすいため、部屋のスペースをより有効活用することもできます。食事やPC作業、勉強などの幅広い用途で活用できるため、ひとつあると便利な家具といえるでしょう。

一人暮らしのローテーブルの選び方

まずは、一人暮らしの部屋にローテーブルを置く際に考慮したい、4つのポイントを見ていきましょう。

スペースと配置を考慮する

テーブルを置くとなると、その前に座るスペースや、周囲を歩くスペースが必要となります。例えば、ローテーブルの前にソファを置くのであれば、ソファのスペースに加え、ソファとテーブルのあいだに30~40cmのゆとりがなければ、窮屈で暮らしにくい部屋となってしまうでしょう。

そのため、ローテーブルを選ぶ際は、置くためのスペースと、座ったり移動したりするためのスペースを確保してから、目安となるサイズを決めていくことがポイントです。

用途に合ったサイズ(面の広さ・高さ)を選ぶ

用途に合ったサイズのローテーブルを選ぶことは、ストレスなく生活するためにも重要です。目安としては、一人が食事をするためには「幅60cm、奥行き35~40cm程度」が適度なスペースとされています。
人を招いて食事をしたい、パソコンを置きたいなど、用途に合わせて面の広さを決めていきましょう。

また、ローテーブルは床に座って使う場合と、椅子やソファに座って使う場合では、必要な高さが変わってきます。併用する家具との組み合わせも考慮して、高さを決めることも忘れずにしましょう。

意外と重要な重さ

ローテーブルであれば、一人で持ち上げられないほど重い物は少ないです。ただ、ガラス製や木製の大きなサイズの場合は、それなりの重さになるので、移動させるにも一苦労となりやすいです。

テーブルを動かしてスペースを作りたいときや掃除のときに不便に感じてしまうこともあるため、一人で持ち運べる重さかどうかも確認しておきましょう。

カラーや材質は、ほかの家具との相性も考えて

ローテーブルは部屋の中心に置くことが多く、ほかの家具やファブリックと色味に差がありすぎると、浮いた存在になってしまいます。そのため、部屋全体の雰囲気やテイストも考慮して選ぶのが◎。

また、ローテーブルの材質も重視したいです。ガラスや特別な材質のローテーブルにひと目惚れして選んだ場合、ほかの家具もその材質を基準に選ばなければ、統一感や落ち着いた雰囲気を出しにくくなってしまうためです。

まずは、どのような部屋のテイストにしたいのか、大まかにでも決めてから、支障がない材質の家具をそろえていけば、失敗は避けられるでしょう。

一人暮らしにおすすめのローテーブル

ここからは、さまざまな機能を兼ね備えた、一人暮らしにおすすめのローテーブルを見ていきましょう。

収納機能付きローテーブル

引き出しや棚などの収納機能を備えたローテーブルであれば、散らかりがちな文具やアクセサリー類などをしまっておけるため、テーブルの上を常にすっきりとした状態にしておきやすいです。

注意したいのは、収納スペースがついている分、座ったときに足を入れるスペースが狭くなりがちということです。足を伸ばして使いたい場合は、テーブルの下に足を入れられる余裕のある物を選びましょう。

伸長式ローテーブル

テーブルを展開して面積を広げることのできる、伸長式のローテーブルも登場しています。
用途に合わせてテーブルのサイズを変えられるため、来客時に多めに食器などを置きたい場合や、人が座る場所を確保したい場合など、必要なときだけ広げることができるのでおすすめです。

折りたたみ式ローテーブル

普段はテーブルが必要ではないという場合は、収納しておける折りたたみ式のテーブルが◎。
軽量の物が多いため、必要なときだけに取り出すだけでなく、室内で頻繁にテーブルの位置を変えたい人や、引越しの多い人に重宝するでしょう。

高さ調節機能付きローテーブル

高さを調節することのできるローテーブルは、ソファや座椅子の高さに合わせて使ったり、サイドテーブルとして活用したりと、より用途を広げることが可能です。
床に座って使うだけのローテーブルを不便に感じる人は、このタイプも検討してみましょう。

ドレッサー機能付きローテーブル

ドレッサー機能を兼ね備えたローテーブルは、特に女性におすすめです。独立洗面台のない部屋でも、快適にメイクをしたり、身支度を整えたりすることができます。
化粧品類や整髪料なども収納できるため、浴室や洗面所の収納スペースが足りない場合にも、うれしい家具といえるでしょう。

ライフスタイルに合わせてローテーブルを選ぼう!

ここで紹介してきた物のほかにも、一人暮らし向けのローテーブルには、さまざまな機能を備えた物が登場しています。せっかく購入するのであれば、ライフスタイルや用途にぴったりな物を選びたいですね。

一人暮らしの部屋に置くことのできる家具は数も限られてくるため、ひと目惚れやなんとなくで決めてしまわず、サイズや機能性などを比較しながら、慎重に検討していきましょう。

(この記事はREISM株式会社が運営するREISM Styleからの転載です)

(最終更新日:2019.10.05)
※本記事の掲載内容は執筆時点の情報に基づき作成されています。公開後に制度・内容が変更される場合がありますので、それぞれのホームページなどで最新情報の確認をお願いします。
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