結婚して新たに家庭を築くと、実家に帰る機会も減ってくるもの。実家までの距離によっても異なりますが、結婚後はどれくらいの頻度で帰省する人が多いのでしょうか。そこで、「実家との付き合い方」について聞いてみました。

帰省の理由はそれぞれ。各家庭の事情は?

各家庭の事情によって、帰省の理由やタイミングもさまざまです

・Aさん(28歳/女性)の場合

「実家までは新幹線で2時間ほど。年に何回かは、夫が出張で家にいないときにひとりで帰り、泊まっていきます。夫婦で一緒に行くのは、お盆やお正月などのタイミングのみ。親子で久々にゆっくりできるので、良いリフレッシュになっています」

年に数回はひとりで実家に帰るというAさん。新幹線で2時間ほどの距離だと、頻繁に帰省できるわけではありません。旦那さんが不在のタイミングで、親子で過ごす時間を楽しんでいるようです。

  • ・Bさん(33歳/男性)の場合

「実家は同じ県内、車で1時間ほどの距離。お正月やGW、夏休み、秋の連休とほぼ季節ごとに帰省しています。実家が遠い人に比べれば、帰省の回数は多いかもしれません。子どもがまだ小さくて移動が少し大変ですが、大きくなったらおじいちゃん・おばあちゃんの家に行く時間も取りにくくなると思うので、できるだけ帰るようにしています。やはり、両親は孫の顔が見られてうれしいようです」

習い事や部活、学校行事など、お子さんが大きくなるにつれて時間が取りにくくなるもの。子連れでの帰省は大変でも、今のうちに孫の顔を見せてあげたい…という理由からシーズンごとに実家へ行くとのことでした。

「子どもに会わせたい」という理由で定期的に帰る人も少なくありません
  • ・Cさん(40歳/女性)の場合

「実家は飛行機で行く距離にあるので、年に1回程度のみ。ただ、子どもの長期休みに合わせて、毎回10日以上は滞在します。ちょっと長いような気もしますが、交通費がもったいないし、せっかく帰るならたまにしか会えない両親とゆっくり過ごしたいので」

こちらは年1回の帰省ながら、滞在日数が長期にわたるというケース。しばらく家を空けるとなると、いろいろと予定を調整する必要も出てきますが、交通費や移動時間などを考えると、こまめに帰省するのは現実的ではないのかも。

・Dさん(30歳/女性)の場合

「実家までは、電車に乗って20分程度で着くことができます。私の希望で、実家から近い場所に家を買いました。最初は月に1日ほど顔を出すぐらいだったのが、今では用事がないときにも週に2、3回は実家に行っています。夕飯を食べてきたり、そのまま泊まるときも。正直なところ、夫からすれば不満もあるようです」

居心地が良い、のんびり過ごせる…などさまざまな理由で、結婚後も頻繁に帰省する人も。しかし、あまりにも自分のペースで帰省するのは考えもの。夫婦で過ごす時間が減ってしまい、関係が悪化する場合も考えられます。近距離であっても、帰省のペースは夫婦間できちんと話し合っておきたいですね。

・Eさん(43歳/男性)の場合

「自宅から私の実家までは徒歩圏内。母親の体調があまり良くないので、休日は実家に行って面倒を見たり、家事を手伝ったりしています。あまりにも家が遠いとサポートしにくいので、“近居”という選択肢をとってよかったと思います」

親のサポートや介護という事情があって、しょっちゅう帰省する場合も存在します。Eさんは「近くに住んでいることで、すぐ駆けつけられる安心感がある」と語ってくれました。親が高齢になるにつれて、近居の重要性を感じているようです。

・Fさん(29歳/女性)の場合

「うちは共働きなので、実家に助けてもらうことが多いです。そのため、頻度は週に1、2回ほど。電車で数駅の距離なので、仕事の都合がつかないときや忙しいタイミングで子どもの面倒を見てもらっています」

共働き家庭が増え、実家に子育てのサポートをしてもらっているケースも少なくありません。介護と同様に、必然的に実家に帰る機会も増えていきます。

まとめ

実家に帰る頻度が多くなる場合は、近居がベターかも

実家に帰る頻度は、距離が大きく影響するもの。頻繁に帰りたくても、交通費や時間の都合からなかなか帰れない人も少なくないよう。また、介護や子育てのサポートなどの問題を考えると、できるだけ近くに住むのが本当は理想なのかもしれません。

以前と比べて、結婚後に親と同居する割合は低くなっている傾向。その一方で、日常で行き来しやすい「近居」という選択肢をとる人も増えてきています。実家に帰る頻度を先々のことまで考慮した上で、自分たちが住む場所を考えたいところですね。

 

(最終更新日:2019.10.05)
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