この記事は、約4分で読めます

蒸し暑い夏場は窓を開けて過ごす時間も長くなりますよね。しかし、室内に入ってくるのは涼しい風ばかりとは限りません。厄介な蚊も招き入れてしまっているかも…。そこで、蚊に刺される前にできる対策を紹介します。部屋の中に蚊を入れないためのポイントをまとめました。

【蚊の撃退法 その1】家の周囲をチェック!

住環境によっても蚊の発生源は異なります

まずは、家の周囲に蚊の発生の原因となる場所がないか、確認しましょう。蚊は水中に産卵し、成虫になるまでは水の中で過ごします。そのため、ほんのわずかの水たまりでも要注意! たとえば、水が溜まったままの古いバケツやポイ捨てされた空き缶、植木鉢の受け皿、雨どいや側溝の中に残った水でも蚊は発生します。特に、時間が経って腐った水には、蚊の幼虫・ボウフラの栄養となるバクテリアが含まれており、放っておけば次から次へと蚊を生み出してしまうことに…。
対策としては、子どもの遊具やじょうろなど水の溜まりそうな容器は屋外に放置せず、雨のあたらない場所に片付け、水の溜まる場所を作らないこと。雨よけのシートをかぶせた場所などもできるだけ排水を良くし、水が溜まったままにならないよう注意します。側溝や雨どいもマメに掃除できたらより効果的。庭に池がある家ではメダカや金魚など、ボウフラを食べてくれる魚を飼うのもおすすめです。

【蚊の撃退法 その2】窓を開けるときは○○に注意!

わずかな隙間からでも蚊が侵入する場合も

蚊が家に侵入してくる経路の多くが窓。夏を迎える前に、網戸の破れや外れ、傷みなどは必ず修理しておきましょう。窓を開ける際は網戸と窓ガラスの間に隙間ができないようにします。網戸を左側にしている家は要注意。一般的な窓の構造上、網戸を左にすると窓との間に隙間ができ、小さな虫が侵入しやすくなります。どちらを開けるか迷ったら、「鍵がついている方の窓を開ける」と覚えておきましょう

また、壁面に付いている通気口も開けっぱなしにすると蚊の通り道になるので、フィルターを貼るなどの対策も有効です。蚊は日中よりも、少し涼しくなった夕方から夜にかけて活発に活動するため、窓や通気口を開ける時間を調整するのもいいかもしれません。

そして、最後に玄関ドア。もちろん開けっ放しは禁物ですが、人が出入りするタイミングで家の中に蚊が侵入する可能性もあります。特に家族の帰宅時間にあたる夕方から夜にかけては蚊が最も活発になる時間帯でもあるため、あらかじめ玄関に蚊取り線香を焚いておくなどの対策を心がけましょう。

【蚊の撃退法 その3】虫除けアイテムはココに置く!

「どこに置くか」も重要になってきます

ここ最近では、昔ながらの蚊取り線香や電子式の虫除けグッズのほかに、さまざまな製品が発売されています。しかし、問題は設置する場所。蚊を室内に入れないためには、侵入経路となる窓辺や玄関に置くのが正解です。

例えば、置き型なら窓の周辺。玄関の靴箱の上などに置いても良さそうですね。虫除け成分が空間内に広がることで、すでに入り込んでいる蚊なども退治してくれます。

ぶら下げタイプはベランダや物干し付近に。開閉の多い窓の外などにかけて置くことで蚊を寄せ付けない効果があります。派生系として網戸に直接貼るタイプも。ぶら下げる場所がない場合にはこちらが便利です。

それでも侵入する蚊から身を守るなら、ワンプッシュタイプがおすすめ。室内にシュッとするだけで壁に成分が付着し、蚊を退治してくれます。実は蚊は飛んでいる時間よりも壁に留まっている時間の方が長いそう。壁から殺虫成分が直接蚊に作用することで手軽なほか、長時間効き目が続くのもポイントです。ペットや赤ちゃんのいる家でも安心して使えますが、殺虫成分の性質上、水に溶けやすく金魚や熱帯魚に悪影響があるので注意しましょう。自宅の構造や家族の生活スタイルに合わせて、どのアイテムを取り入れるべきか考えてみては?

【蚊の撃退法 その4】蚊が寄ってこない家づくり・体づくりを

体を清潔に保つことが蚊を防ぐ予防につながります

そもそも蚊が家に入り込んでくるのは、人間の吐く息に含まれる炭酸ガスを感知するから。人間のいる場所に蚊がやってくるのは習性の一つでもあるのです。それならば、蚊を寄せ付けない家や体づくりに取り組んでみるのも手。たとえば、虫は照明から出される“紫外線”に集まりやすいことから、部屋のライトを紫外線が出ないLEDに変えてみる。また、レモングラスやローズマリー、ペパーミントなど、蚊が苦手とする香りを発するハーブを玄関先などで育てるのも有効かもしれません。

蚊が好む黒い色の服を避け、明るい色味の服を着るのも○。香水をつけるなら蚊が嫌う柑橘系の香りを選びましょう。また、汗をかいたらこまめに拭き取り、体を清潔に保つことなども対策に挙げられます。蚊は汗の匂いが好きという説もあります。汗腺の集まる足元は蚊に狙われやすいため、足を念入りに拭くことで蚊に刺されにくくなるようです。

まとめ

蚊に刺されたときのかゆみはとても不快ですよね。しかし、それだけでなく、蚊は日本脳炎やウエストナイル熱、デング熱、ジカウイルス感染症など、さまざまな感染症を媒介することがわかっています。危険な病気から身を守るためにも、蚊除け対策はくれぐれも万全にしたいですね。

おすすめ記事