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自分自身で作る楽しみがあるDIY。作るのに時間はかかりますが、ニーズや好みに合わせられるのが魅力です。既製品にはない温もりが感じられるのも良いところ。とはいえ、何も作ったことがない人がイチから工具を揃えて木材を切ったり、釘を打ったりするのはとても大変です。今回はDIY初心者でも工具を使わずに取り組めて、短時間で完成する簡単DIYをご紹介します。

壁面を飾る

手軽なのは、スマホで撮った写真をコンビニなどでプリントアウトして飾ること

手っ取り早く部屋の雰囲気を変えるDIYなら壁面を飾るのがおすすめ。といっても時間のかかる作業をするのではなく、ちょっとした工夫で部屋の印象が変わります。

マスキングテープを活用する

幅の広いマスキングテープを横に一直線に貼るだけで、グッと雰囲気が変わります(テープの種類によっては壁紙に粘着が残ることもあるので、事前にご確認くださいね)。幅の狭いマスキングテープなら、絵を描くように貼ったり、ドット状に貼ったりすると壁に表情を出せます。壁紙全体を張り替えるのはとても大変ですが、マスキングテープなら気軽に貼れて、途中でやめてしまっても支障が出ません。飽きたらすぐに剥がせるというのも大きなメリットですし、壁に傷がついてしまったところに貼れば、傷を隠せるのも良いですね。

写真を飾る

憧れの土地の風景写真や好きなアーティストの写真を飾るのも良いですが、手軽なのは、スマホで撮った写真をコンビニなどでプリントアウトして飾ること。スマホの中に入りっぱなしの写真が、いつもと違う存在感を部屋の中で出してきます。写真といえばフォトフレームに入れて飾るのが一般的ですが、わざわざ買わなくてもOK。麻紐やリボンを壁面につるして、そこにピンチやクリップ、マスキングテープで留めて写真を吊せば完成します。ガーランドのように飾るイメージですね。また、マスキングテープをフォトフレームに見立てて四角く貼って、その中に写真を貼るというのもお手軽な飾り方。写真とマスキングテープの柄の組み合わせを楽しんでくださいね。

ファブリックボードを作る

お気に入りの布がある場合は、ファブリックボードを作ってみてはいかがでしょうか? まず、四角く切った段ボールを数枚重ねて厚みを持たせます。布は段ボールの表面の大きさより2回り大きく切り抜くこと。段ボールの表面全体に接着剤を塗って、布を貼ります。たるみが出ないように気を付けましょう。端は裏へ折り返して、また接着剤で留めます。接着剤が乾いたら短めにリボンや紐などをつけて壁に飾ってください。着られなくなったお気に入りの洋服も、こうすれば思い出の品として残すことができますよ。

家にあるものでリメイクする

使わなくなった瓶に好みの布やリボン、紙などを巻いたり貼ったりして

イチから作るイメージのあるDIYですが、リメイクも立派なDIYの一つ。ちょっとした工夫で家にあるものが生まれ変わりますよ。

瓶や缶をリメイク

パスタソースやクッキーが入っていた瓶や缶。何かに使えそう、と取っておいたままになっていませんか? 飾るほどかわいくない、好みじゃないというときこそDIYの出番。好みの布やリボン、紙などを巻いたり貼ったりしてみましょう。中に入れるものの組み合わせで雰囲気も変わってきますよ。

段ボールをリメイク

通販などで溜まっていく段ボール。これもリメイクしてみると、使い勝手抜群の収納ボックスになりますよ。紙やマスキングテープで色を変えるのはもちろんですが、高さを変えてみたり、持ち手をつけてみたり。持ち手は穴を空ける他に、紐を通してみたり、100円ショップ等で売っている棚用の持ち手をつけてみたりしても◎。ラベルをつけると段ボールとは思えないクオリティの収納ボックスが完成しますよ。

棚・ラックを作る

重い大きな箱なら、横向きにして重ねたら棚に早変わり

DIYの代表のような印象がある棚やラック。しかし、いざ作ろうとすると、木材をまっすぐに切る、釘を打つなど、実は高度なテクニックが必要なんです。そこで、切ったり打ったりせずとも棚を作れるアイディアをご紹介します。

木箱を使った棚・ラック

作るのが難しければ、既製品を活用しましょう。既存の木箱を重ねたり、壁につけたりしてはいかがでしょうか。バルサ材や桐材でできた小箱は軽く、押しピンでも壁に留めることができます。木箱はリメイクシールや幅広のマスキングテープなどで好みの柄や色に変えられますよ。重い大きな箱なら、横向きにして重ねたら棚に早変わり(重ねすぎには要注意)。もちろん、紙や段ボールの箱でも同じことができますよ。

金網を曲げたラック

焼き網などの端が処理されている金網をU字に曲げて、押しピンで壁などにかけるだけ。タオルや軽めのパンフレットなどを置いておくのにぴったりな、こなれた感じのラックが完成します。タオルを敷いたテーブルの端に金網を置いて、上から体重をかけて曲げるとうまくいきますよ。

グリーンを飾る

麻紐やリボンなどで縛ってスワッグ風に仕立てて吊り下げると、簡単なのに凝ったアレンジに

庭いじりや花を育てるのもDIYといえます。グリーンを飾るならば、庭で花を育てるのよりも気軽にできます。とはいっても水やりや日当たりなど、いろいろと気をつけなくてはいけない部分も。初めてならば、フェイクグリーンやドライフラワーがおすすめです。最近は精巧なフェイクグリーンやいろいろな種類のドライフラワーが販売されていますので、ホームセンターや100円ショップなどをチェックしてみてくださいね。

フェイクグリーン

フェイクグリーンは小さめのものを選びましょう。鉢の中には土を入れず、発泡スチロールやフラワーアレンジメント用のオアシスを入れ、そこにフェイクグリーンを挿します。全体が軽くなるので、小さめのカゴと麻紐でブランコ状にしたものに入れて吊り下げたり、壁に掛けた木箱の中に入れたりといったアレンジが可能になります。いくつかの種類のフェイクグリーンを組み合わせて、楽しんでみてくださいね。

ドライフラワー

麻紐やリボンなどで縛ってスワッグ風に仕立てて吊り下げると、簡単なのに凝ったアレンジに。リースを作るには土台が必要ですし、瓶に入れるだけよりも空間が広く見えてきます。体などでぶつかると、どうしても崩れてしまうので、動線上には配置しない方が安心でしょう。

手間のかからない植物

植物を育てるのに少し興味がある方には、手間の少ないエアプランツや多肉植物がおすすめです。エアプランツは、土が不要なのが人気の秘密。麻紐や針金で木材や段ボールに固定する他に、瓶に放り込んでおくだけでこなれたアレンジになります。週に2回程度、霧吹きで水をやる程度でOK。霧吹きがなければ、入浴時に浴室に持ち込むのも良いですね。入浴が終わったら、外へ出して乾かすようにしましょう。

多肉植物はいろいろな種類がありますので、水やりの頻度や必要な日当たりなどはショップスタッフにお尋ねください。手間の少ない品種を教えてくれますよ。いくつかの種類の多肉植物を海外の缶詰の空き缶に植え替えたら、グッと雰囲気のある寄せ植えに。また、今まで使っていた鉢も外側を塗り直してみると、再利用したくなるものに。塗料は100円ショップのペンキやアクリル絵の具でOKです。シャビー系からポップ系まで、お好みの色に変えられますよ。

ただし、エアプランツも多肉植物も、一般的には多湿が苦手です。洗面所や浴室に常に置いておくのはやめて、風通しの良いリビングや寝室などに飾りましょう。

まとめ

DIYといっても、ホームセンターの工具の数に怯える必要はありません。ちょっとしたアイディアで初心者でも簡単に、楽しく取り組めることがたくさんあります。難しく考えず、好きなものや便利なものを増やす気持ちで取り組んでみてくださいね。

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