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マンションの1階は、空き巣に遭いやすい、日当たりが悪い、外からの視線が気になるなどのデメリットがあるため、部屋を探すときに自然と1階を避けてしまう人も多いのではないでしょうか。しかし、1階に住むことで得られるメリットもあります。それは庭付きという条件ではありますが、専用庭を持つことができるという点です。つまり、マンションに住んでいても庭を持つことができるということです。そこで今回は、専用庭の魅力を感じてもらうために、専用庭付きのマンションのメリットとデメリットを紹介します。

専用庭とは?

専用庭とは、マンション1階の住戸の前や屋上などに作られた庭のことで、その住戸の所有者だけが自由につかうことのできる専用の場所です。通常は1階部分にあるのですが、マンションによっては屋上などに設けられていることもあります。専用庭の所有者は周囲の視線を遮る目的で、植栽やフェンスで囲むことでプライバシー保護されています。ただ敷地は共有スペースなので、管理規約に定められたもの以外の設置や穴掘りなどは禁止されています。

また、管理組合に専用庭使用料を広さに応じて払う場合があり、無料で使用することはできません。さらに、バーベキューや花火など他の住人に迷惑がかかる行為も禁止とされているでしょう。専用庭はガーデニングなど自然を楽しみたい人や子供との時間をのんびり過ごしたい家庭にぴったりかもしれません。

専用庭があるメリット1.開放感がある

専用庭を所有することで得られるメリットが3点あります。その1つが「開放感を感じられる」という点です。マンションの隣に別のマンションや家が建っている場合、窓を開けるとすぐに建物があると閉塞感を感じてしまうことがあります。方角によっては日が当たらないなどの問題も発生するでしょう。

しかし、専用庭があれば隣家による圧迫感を感じることはありませんし、日や風が当たるため開放的な空間を得ることができます。また、居住面積が狭い場合でも、庭の空間を利用することでより広く居住スペースを使えることもメリットです。

専用庭があるメリット2.ガーデニングを楽しめる

ベランダ菜園よりもゆとりのあるスペースでお庭を作れるのは、専用庭ならではのメリットと言えそうです

専用庭の2つ目のメリットは、「ガーデニングを楽しめる」ことです。通常のマンションでは、ベランダの狭いスペースにプランターで植物を育てるくらいしかできませんが、専用庭ではルールの範囲で思い切りガーデニングできます。育てた花を部屋から眺めることで季節を感じることができますし、野菜や果物、ハーブなどの家庭菜園が可能なので、自給自足の生活を楽しむことができます。

夕暮れ時や雨などの時間帯や天候によっては植物が見せる表情が変わるので、飽きることなく素敵な生活を過ごすことができるでしょう。専用庭は、自然に触れながらマンションで生活をしたいという人には大変うれしい設備かもしれません。

専用庭があるメリット3.子どもが思い切り遊べる

専用庭の最後のメリットは、「子どもが思い切り遊べる」という点です。小さな子どもがいる家庭には、安心して遊ばせることができる空間が欲しいという人も多いものです。夏はビニールプールを用意して気持ちよく泳がせたり、冬は雪が降る地域なら家族全員で雪合戦や雪だるま作りをしたりという家庭も多いでしょう。どうしても一般のマンションに住んでいると家族でできることは限られてしまいますが、専用庭を持つことでその悩みは解消されます。

また、小さな子どもが自然に触れることで、命の大切さを学んでもらうことができる点もメリットではないでしょうか。

専用庭があるデメリット1.プライバシーと安全の問題

当然、専用庭を所有することでメリットもあればデメリットもあります。まず1つ目は「プライバシーの問題」です。マンションの住人は他にもいるので、きれいに整備されている庭があると見てしまうこともあるかもしれません。植栽で囲んでいても上階の住人はベランダ越しに見ることができるので、庭の所有者は周囲からの視線を感じてしまうかもしれません。

また、上階からモノが落下してくることもあるかもしれません。誤って物を落としてしまったり、風に飛ばされて物が落ちてきたりすることもありますが、中には悪質な住人がゴミやタバコを落としてくるような場合もあるかもしれません。もしそのようなことがあった場合は、管理組合や管理会社に張り紙やポスティングで注意喚起をしてもらいましょう。物を落とす住戸が分かっている場合は、管理会社に訪問注意してもらうのも良いかもしれません。

専用庭があるデメリット2.虫が嫌いな人にはつらい

自然に触れながら生活することになるので、「虫が嫌いな人にはつらい」というデメリットが発生します。虫が苦手な人は苦痛に感じるかもしれません。 しかし、2階以上の部屋や庭のない部屋でも虫が侵入してくることは十分に考えられます。庭を持つことで虫に接触する回数は増えるかもしれませんが、メリットをけるほどの大きなデメリットではないかもしれません。

専用庭があるデメリット3.湿気と冷気

マンションの1階部分は、どうしても「湿気と冷気」に悩まされることが多いです。日当たりや風通しが悪い場所は湿気がこもりやすく、冬は地面に近いほうが冷えやすいからです。特に古い物件ではこの問題は顕著に表れ、湿気と床下からの冷気に頭を抱えている人は多いかもしれません。冷え性の人には大きな問題かもしれませんが、床に絨毯やカーペットを敷いたり、窓に断熱シートを張ったりすることで、冷気対策をすることはできます。

また、エアコンの除湿機能やサーキュレーターを利用することで湿気にも対応できるので、専用庭を諦めるほどの大きな問題ではないかもしれません。

専用庭のある暮らしはいかが?

専用庭を持つことでさまざまなメリットやデメリットがあります。専用庭があるマンションには、プライバシーの問題や虫、湿気や冷気などデメリットもありますが、それ以上に魅力的に感じるメリットが多いです。特に開放的な環境で過ごしたい人や自然の中で暮らしたい家庭、小さな子どもがいる家庭はとても大きな魅力を感じたのではないでしょうか。庭のある暮らしに憧れているがマンションで生活したいという人は、ぜひ専用庭付きのマンションを検討してみてください。

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