こたつは暖かいうえに、家族だんらんの場にもなる暖房器具。横になると、ついつい、うたた寝してしまうこともあるほど気持ちよく、日本の冬には欠かせない存在です。

そんなこたつも、春になれば片づけなければなりません。しかし、寒の戻りがあったりして、しまうタイミングを失ってしまうことも…。いつ片づければよいのかの目安、こたつ布団の洗濯方法を調べてみました。

こたつをしまうタイミングは地域によって異なる?

ニュースサイト「しらべぇ」が、全国20~60代のこたつを使っている男女489名に行った調査(2016年2月)によれば、72.8%の人がこたつをしまうのは「寒くなくなったら」と回答したとのこと。

2~3月にかけて徐々に暖かくはなってくるものの、まだ肌寒い日は続きますし、雪が降る場合もあります。地域によっては、4月以降でも雪が降ったり、まだ寒いと感じることがあるでしょう。では、具体的にこたつをしまうのに適したタイミングはいつなのでしょうか。

一般的に、こたつを出したり、しまったりする一つの目安といわれているのが、最低気温が15度前後となるタイミングです。気象庁のホームページから2018年の東京の最低気温の平均をみてみると、4月は12.4度、5月は15.4度となっています。首都圏では、まとまった休みの取れるゴールデンウィークにしまうのがよいかもしれません。とはいえ、寒暖の感じ方には個人差があり、地域によって気温が異なるため一概にはいえませんが、こたつ布団を洗濯することを考えると、梅雨入り前には片づけるようにしたいものです。

こたつ布団の洗濯方法

寒い時期には重宝するこたつですが、いつまでも出しっぱなしというわけにはいきません。部屋が散らかりやすくなりますし、気温が上がれば存在が暑苦しく感じてしまったり、ダニが繁殖しやすくなったりするためです。

こたつ布団には汗や皮脂、食べ物のシミなどの汚れがついていることも多いので、こまめに洗濯することが大切です。最近では、丸洗い可能なこたつ布団が増えている印象ですが、水洗い可能かどうか、購入前に表示をチェックしましょう。

こたつ布団の汚れやすい場所は、フチや手を置く場所。このあたりに液体洗剤をなじませてから、洗濯機に入れます。2~3つに折ってから丸め、ネットに入れて洗いましょう。

干すときには物干し竿を2本使い、M字になるようにかけます。中綿の片寄りを防ぐためには、軽くたたきながら形を整えるといよいでしょう。

収納する際は、洗濯時と同様に丸め、専用のケースに入れて保管します。不織布などの通気性のよい素材がベターですが、シーツのような大きな布で包んでもOKです。次に使うのは来シーズンになりますが、湿気を防ぐために押し入れの換気も忘れずに行いましょう。

コインランドリーとクリーニングの比較

大型洗濯機と乾燥機のあるコインランドリーなら、布団の丸洗いも可能

大きなこたつ布団を家で洗濯したり、干したりするのは大変という人は、コインランドリーを使うと、乾燥まで行えて便利です。布団洗いに対応した10~15キログラムの洗濯・乾燥機を使います。所要時間は乾燥機までかけて合計1時間~1時間半、料金は1,000~2,000円が相場です。

最近では24時間営業のコインランドリーもあります。持ち運ぶ手間はありますが、時間を問わずに洗濯できるのは助かります。

仕上がりに不安がある場合は、クリーニングを活用するという方法も。素材や大きさにもよりますが、2000~5000円でお願いすることができます。宅配クリーニングを選べば、持ち込む手間が省けますし、来シーズンまで保管してくれるサービスを行う店もあります。用途に合わせて使い分けると便利ですね。

厳しい寒さから守ってくれたこたつと別れるのは名残惜しいですが、次の冬にまた気持ちよく使えるよう、正しいケアを行いましょう。

(最終更新日:2019.10.05)

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