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昔に比べると、ご近所付き合いは希薄になってきているといわれます。しかし「向こう3軒両隣」という言葉は現代にも生き続けているように、毎日の生活にはご近所とのお付き合いは少なからずあるものです。引っ越しの挨拶をしない人も増えていますが、挨拶をすることの不利益はありません。この記事では、引っ越しの際の挨拶について解説します。

新居だけでなく旧居でも

引っ越しの挨拶は、新居だけでなく旧居でも行った方が良いでしょう。「立つ鳥跡を濁さず」という言葉がありますが、これまでお世話になったことに感謝して挨拶をするようにしましょう。引っ越しの荷物を搬出する際には、大きな音が出てしまったりトラックが駐車して道をふさいでしまったりと、ご近所にも少なからず迷惑をかけることとなります。そのため、ご近所には引っ越しを行うタイミングとそのお詫びも兼ねて、あらかじめお知らせしておくことが必要です。

旧居でのご近所への挨拶は、引っ越しの1週間前から遅くとも前日までに済ませるようにします。挨拶に行っても、都合が合わなければ会えないこともあるためです。少し早めから挨拶を始めておけば、会えなかった場合も出直すことができます。特に親しかった間柄の場合は、引っ越しの日程が決まったら挨拶に行っても良いでしょう。

新居のマンションに荷物を運び入れるときも、旧居と同じく大きな物音やトラックの駐車問題などが生じます。そのため、引っ越しよりも前に新居に行く予定があれば、前日までに挨拶を済ませておくのが理想です。しかし、遠方からの引っ越しなど、事前に新居に出向くことが難しい場合は、引っ越しをしてからなるべく早いタイミングで挨拶を行いましょう。

手土産品は少額の日用品がベスト

タオルはどこの家庭でも使うものですし、定期的に交換するものであるため、もらって困るという人はあまりいません。

引っ越しの挨拶をする際には、手土産を持参するのが一般的です。とはいえ、あまり高価なものを選んでしまうと、相手に気を遣わせてしまいます。そのため、500~1,000円くらいの予算で考えると良いでしょう。

引っ越しの挨拶の手土産としてよく選ばれるのは、好みなどに左右されない日用消耗品です。日用消耗品なら、年代や性別、家族構成を選ばずに贈ることができます。

ギフトとしてよく使われるタオルは、引っ越しの挨拶に持参する手土産としても人気です。タオルはどこの家庭でも使うものですし、定期的に交換するものであるため、もらって困るという人はあまりいません。派手な柄物を避け、シンプルなデザインのものを選びましょう。

洗剤も人気アイテムのひとつですが、香りや使用感などに好みがあるため、選ぶ際には迷いが生じるかもしれません。洗剤を選ぶ場合は、大手メーカーの売れ筋商品にするとよいでしょう。ラップやティッシュペーパー、キッチンクロスなども年代や性別を問わずに贈ることができる品物です。

日用消耗品以外では、お菓子も手土産としてよく選ばれます。お菓子を選ぶ際には、生モノや冷蔵品などは避け、日持ちのするものにしましょう。子どもがいる若い世代が多い場合はクッキー、年配の人が多い場合はあられやせんべいなどが人気です。また、新居への挨拶の場合、旧居の地域の名産品などを選ぶ人もいます。

お菓子を選ぶ際には、生モノや冷蔵品などは避け、日持ちのするものにしましょう

ただし、食品の場合は人によってアレルギーや好みが分かれる可能性もあるため、日用消耗品の方が無難です。なお、手土産には「のし」を付けるようにします。のしは、紅白ちょう結びの水引で、外のしにしましょう。表書きは「ご挨拶」と書き、水引の下に名字を書きます。

挨拶に向いている曜日と時間帯

引っ越しの挨拶をする時間帯は、日中の明るい時間帯が向いています。平日なら、午前10時頃から夕方5時頃まで、土日なら午前はゆっくり過ごしたい家庭も少なくないため、午後から出向くようにします。ただし、自分もしくは相手の家庭が共働きなど、ライフスタイルによって昼間は不在がちという場合もあるでしょう。日中に都合が合わない場合は、19~20時頃の少し遅めの時間でも構いません。人によっては起床前の早朝帯や、21時以降の遅い時間に訪問することも避けましょう。

引っ越しの挨拶に出向くときは、夫婦だけでなく子どもも一緒に連れて家族全員で行きます。一度挨拶に出向いても先方が不在の場合は、時間帯や曜日を変えて何度か出向いてみましょう。新居のご近所の場合は、これから長く付き合うことになるため、直接会って挨拶をする方が望ましいからです。しかし、それでも会えなかった場合は、ドアノブに手土産をかけておきます。その際、手土産に簡単な挨拶文と名字、引っ越してきた日を書いた手紙を添えるようにしましょう。

挨拶をしなくてもいい場合とは

引っ越しの挨拶をした方が良いといっても、どのケースでもそれが該当するわけではありません。例えば、女性の一人暮らしの場合は、一人暮らしであることをご近所に知られてしまうと、防犯上好ましくない場合があります。そのため、女性が一人暮らしをする際には、無理に挨拶に行く必要はありません。

ただし、ご近所にどんな人がいるのかを知っておきたい場合や、困ったときに助け合ったりするためには、挨拶をしておいた方が人間関係は円滑になります。その場合、女性の一人暮らしだと悟られないように、知り合いや親せきの男性に頼んで一緒に挨拶回りをしてもらうなどの工夫をすると良いでしょう。

また、ほとんどご近所とのお付き合いは無いと思われる場合も、必ずしも挨拶をする必要はありません。例えば、ウィークリーマンションへの引っ越しなど、住む時期が限られている場合や、単身赴任などで自宅は寝に帰るだけという場合などが相当します。家族連れで引っ越しをする場合は、子どもの幼稚園や学校を通して地域とのお付き合いや関わり合いができることが予想されるため、挨拶をしておいた方が良いでしょう。

マンションで挨拶する範囲

マンションに引っ越しをした場合に挨拶をする範囲は、自分の家の両隣と上下のお宅です。両隣は、出入りをする際などに顔を合わせることが多く、何かと関わり合うことも少なくないため、顔見知りになっておいた方が安心できます。マンションの構造上、同じ階にいくつかの部屋があり、廊下でつながっている場合があるでしょう。この場合、両隣以外のお宅に挨拶に行くかは、その時々で判断しても構いません。

また、集合住宅の場合は、上下階に足音などの生活音が響きやすいため、上下階の住人にも挨拶をしておくことが必要です。生活音が聞こえたとしても、顔見知りの場合とそうでない場合で、人の感じ方や印象は異なります。顔見知りであれば、それほど気にならないことも、見知らぬ人の場合は気になってしまうことも少なくありません。

普段からコミュニケーションを取っておくことでマンション内での人間関係も円滑になり、快適に暮らすことが可能です。特に、子どもがいる場合は、気を付けて生活していていも、下の階に足音が響いたり泣き声が聞こえたりする可能性もあるため、最初に挨拶をしておくことが肝心だと言えます。

さらに、マンション内で自治会がある場合は、自治会長や班長など、取りまとめをしている人にも挨拶をしておきましょう。ご近所の挨拶回りをするなかで、自治会長はどこのお宅かなど、情報を得ておくとスムーズです。管理人室がある場合は管理人、賃貸の場合は大家さんにも挨拶をしておきましょう。なお、管理人や大家さんへの手土産は、菓子折りなどを持参することも考えておきたいところです。

家族連れは挨拶をしておこう

家族連れで引っ越しをする場合、子どもがいればご近所との関わり合いになることが多くなるため、ご近所に挨拶回りをしておきましょう。

その際に持参する手土産は、相手に気を遣わせない少額の日用消耗品など、好みや家族構成などに左右されないものを選ぶと無難です。ご近所に挨拶回りをしておくことで、その後の暮らしや人間関係を円滑に行うことができます。

(最終更新日:2019.10.05)

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