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2020年7月24日から8月9日まで開催される東京オリンピックに向けて、各地で準備が着々と進められています。56年ぶりに日本で開催される夏季オリンピックとあって「オリンピックの臨場感を生で味わいたい」と考えている人も多いでしょう。そんな中、2019年1月30日に、公式チケットの発売時期と販売方法、価格が発表されました。いつ、どのように購入すればよいのか、紹介します。

2019年春から抽選申し込みがスタート!

2019年春から夏にかけて、東京2020大会公式チケット販売サイトで、オリンピックの抽選申し込みが始まります(パラリンピックは、夏から開始予定です)。つまり、間もなく申し込みがスタートするのです。海外在住者に対しては、2019年の春以降、東京2020組織委員会が指定する各国の公式チケット販売事業者により、販売が行われます。

また、2020年春以降には、都内にチケット販売所を設置。窓口での直接販売も行う予定です。

公式チケットの販売方法・販売スケジュール

※出典:公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会ホームページ

チケットの購入には「TOKYO 2020 ID」に登録が必要!

公式チケット販売サイトで東京オリンピックのチケットを購入するためには、TOKYO 2020 IDへの事前登録が必要です。2018年の7月からすでに、登録受付を開始しています。
まずは、メールアドレスやパスワード、氏名、性別、生年月日、国籍、住所、電話番号を記入し、新規登録を済ませましょう。

ID登録が完了したら、観戦したい競技のチケットを探し、希望の座席や枚数を指定して申し込みましょう。人気の競技の場合は抽選となります。当選した場合は、2020年の5月以降にチケットを受け取ることができる見込みです。詳しくは、公式サイトで確認してください。

開会式のチケットは最高30万円! 主な価格は?

主なオリンピック競技の観戦チケットの価格帯

※出典:東京2020大会オリンピック公式チケット価格より抜粋

チケットの価格は、競技の人気度や会場の広さ、予選か決勝かといったさまざまな要素をもとに決められています。最も高額なのが、開会式の30万円。「とても手が届かない」という声が聞こえてきそうですが、例えばソフトボール女子やラグビー女子、サッカー女子の予選チケットは2,500円から販売されます。

なお、チケットの不正転売を防止するため、2018年12月特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律が成立。2019年6月14日に施行される予定です。オークションサイトなどで非公式にチケットを購入しても、会場に入場できないばかりか、1年以下の懲役か100万円以下の罰金、または両方を科される可能性もあります。公式販売ルートで購入するようにしましょう。

東京オリンピックの会場はどこ?

開発が進む晴海地区

ところで、みなさんは東京オリンピックがどこで開催されるか知っていますか? 開会式と閉会式、陸上競技、サッカーが行われるメイン会場は、建築家・隈研吾さんが手掛ける新国立競技場(オリンピックスタジアム)です。サッカーは、札幌ドーム、宮城スタジアム、茨城カシマスタジアム、埼玉スタジアム2002、横浜国際総合競技場でも開催。東京オリンピックが始まると同時に、全国各地が活気にあふれることでしょう。

このように、オリンピック会場は全国各地に点在していますが、中でも台場や有明、青海といった臨海副都心エリアには、有明アリーナや有明テニスの森、有明アーバンスポーツパーク、青海アーバンスポーツパーク、海の森クロスカントリーコース、海の森水上競技場、潮風公園、お台場海浜公園といった数多くの会場がひしめき合っています。

また、選手村として整備中の晴海では晴海フラッグ(HARUMI FLAG) 」として、4,145戸の巨大マンション街の建設が進められています。選手村として建設された住宅は、オリンピック終了後に分譲マンションとして販売予定です。約18ヘクタールの広大な土地に、官民一体開発によって誕生するこの街は、住宅だけではなく、商業施設や小・中学校のほか、広大な公園、マルチモビリティステーションが併設されます。
※参照:オリンピック会場一覧

東京オリンピックの開催はもちろん楽しみですが、それに伴い、東京湾岸エリアをはじめ各地の開発が進むことで、経済効果や観光産業の活性化が期待されています。また、LPガスと電気モーターを使ったハイブリッド車でユニバーサルデザインの「ジャパンタクシー(JPN TAXI)」が登場し、公共交通機関のバリアフリー化が進むなど、暮らしやすい環境づくりも進んでいます。国全体での盛り上がりにますます期待が高まりますね。

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