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寒い冬が終わり、ようやく日差しが暖かくなり過ごしやすくなってきたというところで、毎年悩みの種となるのが花粉症。くしゃみや鼻づまり、目のかゆみで、毎日ツライ…という人も多いのではないでしょうか。とくにビジネスマンにとっては、仕事のパフォーマンスを下げる大きな要因の一つにもなります。今回は、少しでも花粉のシーズンを楽に乗り切るため、ビジネスの現場における花粉対策の方法を紹介します。

外出時の必須アイテム“マスク”と“メガネ”の徹底

マスクだけでなく、花粉対策用メガネも効果的

【1】マスクとメガネを徹底する

花粉症の時期に手放せないものといえば、マスクやメガネ。基本のアイテムですが、いちいち装着するのが面倒だからといって使用しないのはNGです。外出の際は必ずマスクとメガネを身につけるようにしましょう。

また、装着の仕方で花粉症対策の効果が大きく変わることをご存知でしょうか? マスクをつける際のポイントは、「顔との間の隙間を作らないこと」。できるだけ花粉が入ってくる隙間をなくすように意識しましょう。また、マスクを選ぶときは、鼻やあごがしっかり隠れて、顔にフィットする立体タイプのものがおすすめです。

マスクを外す際は、耳にかけているゴムの部分を持って外すようにしましょう。鼻と口を覆っている部分は空気の通り道になっているので、特に花粉の付着が多いです。外し方ひとつで、手に花粉が付くのを防ぐことができるのでぜひ実践してみてください。

メガネは、つけるだけでもある程度の対策にはなります。側面にカバーのある花粉対策用のメガネであれば、より効果的です。そして、マスク同様、顔との隙間を作らないことで花粉の侵入を防ぐことが可能。最近では、ナチュラルな見た目の花粉対策用メガネも売られているので、「ゴーグル型はちょっと…」というビジネスマンでも抵抗なくつけられると思います。普段から裸眼で生活している人も、この時期だけは度なしの花粉対策めがねを利用するといいですね。メガネ専門店などのお店でチェックしてみましょう。

電車など公共機関での移動が多いビジネスマンであれば、マナーの観点からもなおさら必須のアイテム。

マスク以外の有効対策。専用のスプレーやジェルの活用

ビジネスシーンによっては、「スプレーマスク」や「塗るマスク」も活用しよう

【2】マスクが使えないときは、専用のスプレーやジェルを活用

社内にいる分には、マスク着用のまま業務を行っても問題はないでしょう。しかし、営業など社外の人と会う機会が多いビジネスマンは困りものです。マスクのまま商談を行うとなると、あまり印象はよくありません。どうしても声がこもるので話が伝わりにくく、コミュニケーションが取りづらくなってしまいます。顔が半分隠れてしまうので、表情がよくわからなくなるのも難点。ビジネスシーンによってはマスクを外しておきたいですよね。

そんなとき、手軽に試せるのが市販薬を飲むこと。実践している人が多い一方、眠気などが気になりますよね。そこでおすすめなのが、「スプレーマスク」や「塗るマスク」といった製品です。

特にスプレータイプは、メイクの上からでも吹きかけられるものもあるので、女性におすすめです。持ち歩くのに便利な携帯サイズのものが多いので、仕事用バッグの中に入れて持ち歩くようにしておくと、いざというときに慌てなくて済みますよ。

とはいえ、どんなに対策していても、仕事中にムズムズする場面もありますよね。商談中にどうしてもくしゃみがしたくなったら、ハンカチやティッシュで口と鼻を押さえて、相手に失礼のないようにするなど工夫するといいでしょう。

濃いメイクはNG! なるべくサラッとした仕上がりを意識

完璧なメイクよりも、化粧直しがしやすいメイクを意識することがポイント

【3】メイク崩れを踏まえて、直すことを考慮した仕上がりに

涙や鼻づまりは、花粉症の症状の最たるもの。花粉症の女性にとっては、メイク崩れの大きな原因となり、とても厄介です。とはいえ、ノーメイクで仕事に臨むわけにもなかなかいきません。また、メイクをしないことで、かえって花粉が顔に付着しやすくなってしまうというデメリットも。花粉症の症状をおさえるためにも、メイクは有効になります。

この時期のメイクのポイントは、化粧直しがしやすくてサラッとした仕上がりになるように意識するのがポイントです。

ファンデーションはリキッドタイプよりパウダータイプの方が良いでしょう。もちろん、厚塗りはNGです。控えめのメイクにしておくことで、マスクをしたり鼻をかんだりしてメイクが崩れても直しやすくなります。マスクをすると蒸れやすくなるもの。化粧下地も皮脂や汗を抑える効果のあるものを使うのがおすすめです。

アイメイクは崩れたときのことを考えて、できるだけナチュラルな目元を作るように心がけましょう。

アイシャドウは、なるべく肌なじみのしやすい色をチョイスすること。寒色系のカラーは滲んでしまったときに血色も悪く見えてしまいがちです。ブラウンやベージュ系の色味を選ぶのが無難でしょう。また、アイシャドウベースを活用したり、クリームタイプのものを使うのも有効です。

花粉の影響によって、涙が滲みやすくなります。マスカラは、ウォータープルーフのものを選んでください。また、目のまわりの粘膜が敏感になっているので、目の際のギリギリに引くアイラインは避けたほうが無難かもしれません。どうしても…という場合は、落ちにくいリキッドタイプを使って滲むのを防ぐようにしましょう。

どれだけ徹底していても、この時期のメイク崩れは避けて通れないものです。時間が経って崩れてしまったときは、乳液をコットンにしみ込ませてやさしく拭き取れば、きれいに直すことができます。完璧なメイクよりも、直すことを考慮したメイクを意識することがポイントです。

デスクには小型の加湿器を置いて、湿度を保つ

加湿器などで空気を乾燥させず、空気を常に潤った状態に保つことが大切

【4】花粉は乾燥した場所で舞いやすいので、加湿器で対策を

空調のきいたオフィスの中は、花粉が飛び交っている心配もなく、一見すると快適なように思えるもの。しかし、空気が乾燥しがちなので注意が必要です。細かな粒子である花粉は、乾燥した場所こそ舞いやすいのです。洋服などに付着した花粉がオフィスに運ばれてくるため、一歩もオフィスから出ていなくてもくしゃみが止まらない…なんてことも。デスクワーカーならば、オフィス内での花粉対策にも力を入れたいところです。

ポイントはできるだけ空気を乾燥させないこと。デスクに小型の加湿器を置いて、空気を常に潤った状態に保たせるといいでしょう。空気が乾燥した状態は、花粉が飛び交いやすくなるだけでなく、肌の乾燥や風邪などにもつながります。

加湿器の種類は、スチーム式、気化式、超音波式、ハイブリッド式とさまざまありますが、デスクで使うならばファンの音が静かな超音波式タイプのものがおすすめです。デスクでの作業中や、電話対応などのときも気にならないので、仕事中でも安心して使うことができます。

せっかく仕事のアイテムとして使うならば、デザイン性の高いものやアロマディフューザーとして使えるものをチョイスするなど、こだわってみるのもいいですね。

そのほか、ペットボトルを装着するタイプのものや、パソコンのUSBから給電して卓上で使えるものも。場所をとらないので、デスクが狭くても問題なく使うことができます。自分にぴったりのものを選んでみてくださいね。

まとめ

どんなに花粉症対策をしていても、症状を完全に抑えることは難しいもの。しかし、普段の生活の中で対策をするのとしないのとでは大きく変わります。大事な仕事に支障をきたしてしまう前に、自分にもできそうな対策を考えてみて、ぜひ取り組んでみてくださいね。

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