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子どもの小学校入学を機に、学習机を購入する家庭は多いのではないでしょうか。昭和の時代はどの家に遊びへ行っても、子ども部屋には必ずと言っていいほど置かれていたものです。今回は、「学習机を選ぶポイント」について考えたいと思います。

学習机は必要か?

学習机は、大人になると使わなくなったり、スペースの問題があったりして、最近では「購入しない」という選択肢も見られるようです。「Benesse ウィメンズパークアンケート」(2013年5月実施 全国の小学校1、2年生の子どもをもつ保護者200人を対象)によれば、「入学時は購入しない」と回答した人が35.5%と、予想以上に多いことがわかりました。近年はリビング学習に注目が集まることもあり、一昔前に比べると学習机はマストアイテムではなくなっているような印象です。

しかし、正しい姿勢で勉強したり、身の回りを整理したりするには、学習机はとても便利です。部屋に置くことで学習するための環境が作れますし、自分だけの机を手にしたときのことを思い出すと、喜びと同時に少し大人になった気がしました。

上記のアンケートによると、「自分たちで購入した」23.0%、「親戚(祖父母など)・知人に購入してもらった」34.0%と約6割が学習机は購入していると回答しています。

家庭によって方針が異なると思いますが、専用の机を用意してあげることは幼児から児童へ変わるお祝いでもあります。購入を決めたら、子どもが気に入る一品を選んであげましょう。

小学校~高校生で、身長は約40~55cmも成長する!

【ポイント1】机の高さ調整や本棚などの取り外し・移動がしやすいものを

文部科学省「平成29年度学校保健統計」によれば、小学1年生の平均身長は男子116.5cm、女子115.7cm、高校3年生は男子170.6cm、女子157.8cm。学習机は、小学校入学時から中高生になるまで使うことが多いですから、この期間に約40~55cmも成長していることがわかります。

体の成長に伴い、使いやすい大きさは変わるものですが、こまめに買い替えるのは難しいです。そのため、椅子や机の高さが調節できるものを選ぶといいでしょう。

袖机や本棚がセットになっているタイプは、取り外したり移動ができたりするタイプがおすすめ。必要に応じて組み合わせを変えることができますし、大きくなってからも飽きずに使い続けられます。最近では、パソコンを使うことを考えて、作業スペースを広くしているものも増えてきた印象です。

パーツを組み合わせるタイプが便利

長い目で見て“機能性”を重視すべし

【ポイント2】子どもの成長を見据え、デザインよりも機能をチェック

学習机は子どもへのプレゼントでもあるので、気に入ったデザインを選ばせるケースもあります。しかし、小さな子どもは機能性などはわからないので、見た目だけで選んでしまいがち。とくにキャラクターがついたものを欲しがる子どもは、いつの時代も多いと感じます。

小学校低学年まではこのような机でもいいのですが、成長とともに飽きてしまうため、長い目で見ると機能性を重視したほうがいいでしょう。どうしてもキャラクター系の机を欲しがる場合は、マットなど一部に取り入れる程度にして、取り換えができるようにするといいですね。

子ども部屋が狭い、ほかの兄弟と同じ部屋で過ごす場合は、1人に1台を置くとほかのスペースが取れなくなることも。そのような場合は、ベッドと一体型になったものを選ぶという方法もあります。

家具量販店などでは、さまざまなメーカーの学習机を比較することが可能です。通販を利用する場合でも、現在はどのようなタイプが売られているのか、実際に確かめておきましょう。

見落としがちな“椅子”も要チェック!

【ポイント3】高さが調整でき、正しい姿勢を保てる椅子を選ぶこと

机のデザインはよくチェックしていても、意外と「椅子」については見落としがちです。合わせて確認するようにしましょう。

小さなころは正しい姿勢を身につけることも大事なので、安定感のあるものがおすすめ。背もたれに背中をつけたときに足が床につくものを選びます。もちろん、高さが調節できる点も重要なポイントです。

入学時は公立でも何かとお金がかかるので、学習机を選ぶ際にはつい価格に目が向いてしまいがちです。しかし、12年間も使うことを考えれば、多少高くても丈夫で長く使えるものを選ぶ方が結果的にお得といえることも。さまざまな面を考慮しながら選びましょう。

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