野村不動産アーバンネット株式会社では、同社が運営する不動産情報サイト「ノムコム」の会員を対象に、年2回(1月・7月)、不動産の買い時感をはじめとする市況に対する考えなどを調査しています。このたび第16回「住宅購入に関する意識調査」が公表されました。気になる調査結果について、さっそく見ていきましょう。

不動産は「買い時」と答えた人は37.9%

「今、不動産は買い時だと思いますか」という質問には、「買い時だと思う」「どちらかと言えば買い時だと思う」を合わせた37.9%(前回比0.1ポイント減)が 「買い時」と回答。一方、「買い時だと思わない」の回答は42.3%(前回比1.5ポイント増)となりました【図1】。

◆図1:今、不動産は買い時だと思いますか

◆図2:買い時だと思う理由は何ですか? (3つまでの複数回答)

不動産の価格については、「下がると思う」が最多

今後の不動産の価格については、「下がると思う」の回答が38.6%(前回比3.9ポイント増)と2011年の調査開始以降最も高く、次いで「横ばいで推移すると思う」の回答が30.6%(前回比2.1ポイント減)となり、「上がると思う」の回答は19.2%(前回比1.2ポイント減)となりました【図3】。

◆図3:今後、不動産の価格はどうなると思いますか

今年10月に予定されている消費税増税の影響について

2019年10月に予定されている消費税増税によって住宅購入計画に「影響を受ける」と答えたのは53.3%(8%増税時比10.2ポイント減)、「影響を受けない」が32.4%(8%増税時比13.2ポイント増)となりました【図4】。

◆図4:消費税の増税によって、住宅購入計画に影響を受けますか

どのような影響を受けるかについては、「購入時期を検討したい(消費税増税後の住宅取得支援策と比較した上で)」が最多の47.7%。次いで、「消費税が10%に増税される前に購入したい」が32.8%となりました【図5】。

「影響を受けない」と回答した人のうち、そう思う理由については、「住宅ローン減税の期間延長など、消費税増税に伴う住宅取得支援施策が予定されているため」が43.3%と、最も高くなりました【図6】。

⇒「影響を受ける」と回答した人(799名)
◆図5:どのような影響を受けますか

⇒「影響は受けない」と回答した人(485名)
◆図6:なぜそのように思いますか

不動産の売り時感について

売却意向のある人に「不動産の売り時感」を聞いたところ、「売り時だと思う」「どちらかと言えば売り時だと思う」が76.9%(前回比0.5ポイント減)となりました【図7】。

⇒現在、持家(一戸建て・マンション)に住んでいる人のうち、売却する意向がある人(367名)
◆図7:今、不動産は売り時だと思いますか

売り時だと思う理由については、「不動産価格が上がったため」が52.5%(前回比0.5ポイント増)となり、次いで「今なら好条件での売却が期待できるから」が48.2%(前回比1.4ポイント減)となっています【図8】。

◆図8:売り時だと思う理由は何ですか? (複数回答)

まとめ

「今、不動産は買い時」と答えた人と「今、不動産を売り時」と答えた人の割合はそれぞれ横ばいでした。また、「今後、不動産価格は下がると思う」と答えた人が38.6%となり、2011年以降最も高い割合となりました。消費税増税が与える影響については、消費税増税によって住宅購入計画に「影響を受ける」と答えた人は53.3%と、過半数を占めています。

【調査対象】
調査名称: 不動産情報サイト「ノムコム」住宅購入に関する意識調査(第16回)
調査時期: 2019年1月11日(金)~1月20日(日)
調査対象: 不動産情報サイト「ノムコム」会員約180,000人(2019年1月1日時点)
※「ノムコム」会員とは、購入検討者を中心としたWeb会員組織
有効回答数: 1,498人
調査方法: インターネット調査

ニュース参照元:PRTIMES
ニュース情報元:不動産情報サイト「ノムコム」

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