この記事は、約3分で読めます

今シーズンも全国で猛威をふるっているインフルエンザ。罹っている人も毎週のように増加傾向、さらにはインフルエンザが原因の事故も発生しています。

厚生労働省が1月25日(金)に発表した1月14日〜20日までのインフルエンザ発生状況によると、定点医療機関からの報告をもとに、定点以外を含む全国の医療機関をこの一週間に受診した患者数は推計213万人。一週間で200万人以上がインフルエンザに罹ったことになります。

家庭ではご家族で感染が拡大したり、職場や通勤通学路でも感染のリスクは避けられません。

そこで、いまいちど暮らしや生活の中で気を付けておきたいことを、厚労省や東京都感染症情報センターの情報を元にまとめてみたいと思います。

感染防止には手洗い・加湿を意識的に

インフルエンザを予防する有効な方法として、 この時期もっとも気を付けるならば、以下の二点ではないでしょうか

●外出後の「手洗い」

 流水・石鹸による手洗いは手指など体についたインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法であり、インフルエンザに限らず接触や飛沫感染などを感染経路とする感染症の対策の基本です。インフルエンザウイルスにはアルコール製剤による手指衛生も効果があります。

●適度な「加湿」

 空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。

他にも流行前のワクチン接種や十分な休養とバランスのとれた栄養摂取、人混みや繁華街への外出を控えるといった予防策を厚労省は挙げています。

流行気に入っている今の時点での予防接種はあまり効果がありませんし、栄養摂取は健康維持にはインフルエンザにかかわらずの話。人混みや繁華街への外出を控えるのもなかなか難しいので、家に帰ってきたらの「手洗い」「加湿」は意識して実践したいところです。

参照:厚労省 平成30年度インフルエンザQ&A

この症状が出たらインフルを疑え

以下のどれかの症状が急速にあらわれたらインフルエンザが疑われると、厚労省は解説しています。

・38℃以上の発熱
・頭痛
・関節痛、筋肉痛
・全身の倦怠感

普通の風邪の多くは、のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳等の部分的な症状が中心で、全身にわたる症状はあまり見られません。発熱もインフルエンザほど高くないので、違いを理解しておきましょう。

参照:厚労省 平成30年度インフルエンザQ&A

家族がインフルになったら、家ですべきこと

東京都の感染症情報センターは、患者さんのご家族が家庭で介護をする場合に以下の注意点を上げています。

・手洗いを徹底する
・患者さんのケアを行うときはマスクをする
・患者さんが使用したティシュ、マスクなどはビニール袋に入れて廃棄する
・患者さんの部屋を専用にする(できない場合は、患者さんの隣に休む人は1m以上離れる)
・患者さんのケアを行う人を限定する(慢性疾患、基礎疾患のある人、妊婦、免疫力が低下している人は、できるだけケアを行わない)
・患者さんの部屋の換気を1日数回行う
・手洗い後のタオルはペーパータオルか、個人専用のタオルとする

ポイントはご家族への二次感染を拡大しないようウイルスの存在を限定させることです。

また、家庭内などでの清掃・消毒を行う際についても注意が必要です

患者さんが使用した食器、衣類、浴槽などは通常の洗浄や洗濯で対応できます。家庭内での感染拡大を防ぐため、皆さんが触れる場所(ドアノブ・便座・スイッチ・手すりなど)を消毒液で拭き取ることも有効とのこと。

消毒液は、薬局などで購入できる消毒用アルコール、次亜塩素酸ナトリウム(商品名:ハイター、ミルトン等)の薄め液などが有効だそうです。

参照:東京都感染症情報センター インフルエンザ対策のポイント

厚生労働省や東京都の感染症情報センターなどの公的機関では他にもインフルエンザにかかわる様々な情報を発信していますので、参考にしてみてください。

特に感染しやすいお子さんを介護する機会の多いママさんは、どうしても二次感染しやすくなってしまいます。ご家族の皆さんで今回のポイントを共有してインフルエンザに立ち向かっていきましょう。

この記事もおすすめ

住宅ローンをご検討中の方

おすすめ記事