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必要性を感じている人が多いものの、なかなか続かないと苦笑する人も多いのが「家計簿」。「続かない」と嘆いている方は、一度、家計簿をつけるメリットや、自分は何のために家計簿をつけるのかを考えてみませんか。

家計簿は家計管理に不可欠…ではないけれど

マネーフォワードが2015年に行ったアンケート調査によると、女性の7割以上、男性の過半数に「家計簿に挫折した」経験があるそうです。

苦手意識を持つ人も多い「家計簿」ですが、家計簿をつけていなくてもうまく家計を管理している人もおり、また、家計簿が続かなくても家計が破綻するわけでもないので、「家計管理に家計簿が不可欠」というわけではありません。挫折感を感じるほどの義務感は持たなくてもいいような気がしますね。

しかし、家計の中のお金の流れの記録(=家計簿)があると、家計の管理がしやすいのも事実です。特に、「収入が減って支出内容を見直したい」場合や、「将来やりたいことのために費用を準備したい」場合などは、家計に関する具体的な数字が把握できる家計簿は貴重な資料になります。

長く続けられた家計簿があれば、今月と前月、今月と前年の今頃といった時期ごとの比較もできます。支出内容を見直したり、車や家など大きな買い物をするための資金計画を立てたりする場合にも「実際の我が家のお金の流れ」のわかる家計簿は貴重な資料になります(下記表1)。

【表1 家計簿をつけることのメリットの例】

メリット 内容
計画的にお金を「使う」「貯める」「借りる」ための資料ができる たとえばローンを組む場合に、「毎月いくらなら無理なく返済できるか」を、家計簿で確認することができる。「3万円くらいなら大丈夫かな」といった適当な判断ではなく、「毎月3万円以上は黒字だから、3万円なら返済できるだろう」と根拠を持って判断できる
「毎月いくらまでなら貯蓄できるか」「毎月いくらまでなら子どもの習い事の月謝に回せるか」なども、判断しやすくなりなる
冠婚葬祭でいただいた額、包んだ額の記録があれば、次回の冠婚葬祭のやりとりの参考にできる
節約ポイントがみつけやすくなる 家計の無駄を見直したいと思った際、具体的に何が「無駄」なのか、家計簿があれば見つけやすくなる
気づいていた「無駄使い傾向」が、家計簿をみて、「やっぱり外食代がネックだ」「通信料が高い」等、具体的に明らかになる
家計簿を眺めて、「なんだか書籍代が多いけど…。あ、帰りによるコンビニでつい雑誌を買うからだ」と、自覚していない支出に気づく場合もある

家計簿が続かない原因は?

このように、家計管理に大いに役立つ家計簿ですが、記帳を始めても長く続けられないと悔やむ方も多いものです。その原因を考えてみましょう。

家計簿をつける目的がはっきりしていない。必要性を感じていない

漠然と「家計簿をつけないと」「家計管理には家計簿が役に立つから」と思っていて、具体的に何のために記帳するのかがイメージ出来ていないのかもしれません。学生時代、「こんなことを勉強して、何の役に立つのだろう」と思っていた授業にはやる気が出なかった経験はありませんか? 「家計簿」をつけることは義務ではないのですから、必要性を感じなければ無理に記帳する必要はなく、記帳の意欲もわきにくいでしょう。

「教育費の準備のために、支出内容を見直して貯金しよう」「無駄遣いをしているつもりはないのに、家計が厳しい。支出内容を記録してみよう」等、自分にとっての必要性が高いほど、家計簿をつける意欲は高くなるのでは。家計簿が続かないのがつらい方は、自分にとっての家計簿の必要性を一度考えてみてください。子どもの教育費や住宅購入、老後資金の準備、ローン返済、転職等、その時期に「やりたいこと」「準備したいこと」によって、家計簿をつける目的は変わってくると思います。毎年、「今年は家計簿をつけて、○○を解決しよう」と目標を考えてもいいですね。

記帳が面倒もしくは完璧主義

記帳が面倒だったり、記帳をつい忘れてしまったり。家計簿の必要性はわかっていても、今日も記帳できなかった、その翌日も書けなかった…を繰り返しているうちに、家計簿記帳に挫折してしまう方も多そうですね。

逆に、家計の流れを完璧に、詳しく記帳したいと思う方も、記帳が続かないかもしれません。費目を細かく分け、記載する内容が増えるほど、記帳には時間がかかり、記帳する時間が取れなかったり、記帳することにストレスを感じたりする場合もあるでしょう。

自分にあった「家計簿」の付け方は

「家計簿の必要性はわかっていても、続けることが難しい」場合には、「自分が家計簿をつける目的」に対して、その家計簿のタイプが自分に合っているか見直してみましょう。

自分にあった「費目」に分ける

たとえば、「食費」に関する費目について、家計簿をつける目的が「野菜の価格変動でどれだけ食費が変わるか知りたい」のであれば、大根一本、じゃがいも一袋の値段も記載していく必要がありますが、「家計を圧迫しているような気がする『外食費』をチェックしたい」のであれば、「食費」のうち、「外食」の支出内容を具体的に記載し、その他はすべて「食費」とまとめてしまってもよいでしょう。家計簿を選ぶ際に、自分にあった費目に分けられるかをチェックしてみましょう。

家計簿は、必要な期間だけ続ければいい

また、家計簿は続けなければならないと決まっているものでもありません。もちろん、年間を通じて家計簿を記載すれば、季節ごとの費用の変動もわかり、より役に立つ資料とはなりますが、これから家計管理を始めるにあたり、「1ヶ月の収支内容を知りたい」「ボーナス時のお金の使い方を知りたい」のであれば、とりあえず1ヶ月、とりあえずボーナス月だけ、といった記帳でもよいでしょう。通帳やクレジットカードの使用記録から、口座引き落とし額や支出内容を把握することもできますね。家計を把握する方法は、家計簿を詳しく長くつけることだけではないので、負担を感じない方法で、必要な分だけ家計の記録をつければよい、と割り切ってもよいのではないでしょうか。

利用しやすい家計簿ツールを探す

さらに、現在は、冊子やノートタイプの「家計簿」のほか、家計簿ソフトや家計簿アプリなど、「家計簿」の選択肢が増えています。以前、家計簿記帳に「挫折」した方も、今は続けやすい「家計簿」があるかもしれません。現在は鉛筆やボールペンで書く機会が減り、パソコンやスマホのほうが記帳にストレスがない方もいるでしょう。一つの方法でうまくいかなくても、気楽に違うタイプを試してみてはいかがでしょうか。

「家計簿をつける」を習慣化する

また、「家計簿をつける」時間や場所を決めて“習慣化”を図るのもよいかもしれません。夜寝る前に洗面所に行って歯を磨くように、自分にとってやりやすい場所で家計簿をつける時間を取る。日々記帳していれば、一日あたりの記帳量はそれほど多くないので、負担感は少ないでしょう。平日に時間を取ることが難しければ、日々のレシートは決まったファイルに貯めておいて、週末にまとめて記帳するほうが向いている方もいるかもしれません。自分にとってやりやすい「習慣」を考えてみてください。

このように、家計簿は家計管理に便利な資料になりますが、自分にとって必要な家計の情報が記載されていればよく、その形式や期間が決められたものでもありません。自分の目的に合い、また、負担感なく記載できる方法を検討してみましょう。

(最終更新日:2019.10.05)

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