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家電量販店などでは、話しかけるだけで家電のスイッチを入れてくれる便利なスピーカーや、自動で掃除してくれるロボット掃除機など、さまざまな「スマート家電」が並んでいます。また、テレビCMで「AI」や「IoT」といった言葉を聞いたことがある人も多いことでしょう。みなさんは「スマート家電」がどういうもので、「IoT」や「AI」とどのような関係があるのか知っていますか?
今回は、今さら聞けない「AI」と「IoT」の違いのほか、人気のスマート家電、導入に関する注意点などを初心者向けにわかりやすく紹介します。

IoTやAIを活用した「スマート家電」が続々登場

IoTとはInternet of Things(モノのインターネット)のことで、「身の周りのあらゆるモノ(物)がインターネットにつながる」仕組みのことを指します。

また、スマート家電とは、このIoTを活用し、インターネットに接続されたスマートフォンやタブレットによって遠隔操作が行える家電のことです。モノがインターネット化されることで、離れた場所からも操作ができるようになるのです。これによって、スマートフォンを使って帰宅前に自宅のエアコンの電源を入れたり、外出先から消し忘れた電気を切ったり、ドラマの録画を行うことなどが可能になります。

一方、近年ではAI(人工知能)が搭載された製品も続々と登場しています。これらの家電はAIによって考える(学習する)ことができるので、人間が細かい操作を行う必要はありません。汚れた部分を重点的に掃除してくれる掃除機や洗濯物の量に応じて洗剤・柔軟剤を自動で投入し、仕上げてくれる洗濯機などがあります。

スマートフォンやタブレットで外出先でも操作が可能

「これは便利」と感じたスマート家電はどんなもの?

特に「買ってよかった」という声が多いスマート家電には、エアコンとブルーレイレコーダーが挙げられます。
エアコンは、自宅に帰る前に遠隔操作でスイッチを入れて部屋を暖めておくことができるなど、寒さが本格的になるこれからの時期にうれしい機能を搭載しています。

また、外出先からテレビ番組の録画予約ができるほか、時間がズレた番組の予約変更ができるブルーレイレコーダーも実用的で人気があります。

そのほかにも、自宅の部屋の様子を撮影する「見守りカメラ」を設置する人が増えています。飼っているペットの状況を外出先から確認したいという人のほか、自身が不在の間、高齢の両親を見守る目的で設置を検討する人もいます。

使うにあたって気を付けるべき点は?

購入後の初期設定に戸惑う人はいますが、設定さえ済んでしまえば簡単に利用できるでしょう。しかし、最初に解説したように、スマート家電はインターネットに接続してスマートフォンから遠隔操作を行うものなので、インターネットの接続環境が整っていないと使うことができません。そのため、プロバイダとの契約やルーターの設置などが必要になります。さらに、スマートフォンかタブレットにダウンロードしたアプリを使って操作するので、どちらかのデバイスの利用が必須です。

また、インターネットに接続されているため、ウイルス感染などによる不正操作などのリスクもゼロとはいえません。パソコンなどと同様に、ウイルス対策用のセキュリティシステムが用意されているので、これを家庭で使っているルーターに接続することをお勧めします。最近では、あらかじめセキュリティソフトが入った無線ルーターも出ていますので、設定や接続に自信がない人は、そのような商品を選ぶと良いでしょう。

まとめ

スマートフォンを使って家電の遠隔操作ができるようになれば、生活がますます便利になります。一人暮らしや両親の介護など、さまざまな状況で活用できる機器があるので、自分に合うものがないか調べてみてはいかがでしょうか。

※写真はイメージです

<取材協力> 株式会社エディオン 東川原店 情報企画 主任 佐々木さん

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