この記事は、約4分で読めます

食事の度に利用するキッチンは、機能にも家事動線にもこだわって、使い勝手を高めたいところ。リフォームをするなら、どんなポイントに気を付ければ良いのでしょうか? オンラインリフォームサービス「リノコ」を運営するセカイエ株式会社 リノコ事業部の大東さんに、キッチンリフォームのポイントや費用についてお聞きしました。

選ぶのは壁付キッチン? それとも対面キッチン?

キッチンのリフォームを考えるにあたり、まずはキッチンの種類を選ぶ必要があります。限られたスペースで設置することができ、作業に集中しやすいベーシックな壁付キッチンか、料理をしながらリビング・ダイニングの様子をうかがいやすく開放的な対面式のキッチンか、どちらが人気なのでしょうか?

最終的にはスタンダードな壁付キッチンを選ぶ人が多いのだとか

大東さん:
人気という観点で言えば、やはり対面キッチンをご希望される方が多いです。お子さんとのコミュニケーションを育みやすいのでご家族が増えるタイミングでのご依頼が多いですね。しかし、壁付キッチンから対面キッチンに変更する工事には、配管の変更や勾配の確保などクリアすべき課題があり、費用が20~30万円程度上乗せになります。また、キッチンを対面式にするとリビング・ダイニングに一体感が出るため、キッチン以外にもリフォームをしなければならないことも。費用がかさんでしまうことを考慮した結果、壁付タイプにされるお客さまも多いですね。キッチンのご依頼の約7割は壁付キッチンを選択されていますね。

ワークトップやシンクの素材はステンレス? 人造大理石?

キッチンのレイアウトを決めたら、次は素材に注目。熱や水に強く弾力性があるステンレス、傷や汚れに強くインテリア性の高い人造大理石、どちらが広く支持を集めているのでしょうか。

大東さん:
ステンレスも人造大理石も必要コストは同じくらいですが、人気は圧倒的に人造大理石ですね。キッチンを選ぶのはご家庭の中で奥さまが中心になって考えていただくこと多く、部屋の色合いやリビングとの一体感など、デザイン性を重視した結果、人造大理石に決まっていますね。ただ、最近のステンレスキッチンも、カラーステンレスキッチンなどデザインに特化した商品を開発されているので、今後は需要が増えるかもしれません。

設置すべき設備は? 収納スペースはどうする?

大まかなキッチンのイメージが固まったら、次は必要な設備を考えましょう。食器洗い乾燥機は設置するのか、レンジフードやカップボードはどんなタイプが良いのかなど、考えるポイントがたくさんあります。

リフォーム時にカップボードを設置すれば、壁や天井の間に隙間ができずすっきりと収まり、地震の際に倒壊するリスクも軽減できます

大東さん:
設備で人気があるものは、食器洗い乾燥機や掃除がしやすいレンジフードですね。食器洗い乾燥機は、家族の人数に応じてサイズを選びます。レンジフードは機能により、10万円以上価格に差があるので、迷われるお客様が多いですね。自動洗浄機能は人気ですが、ハイスペックな分だけ費用もかさむため、ワンランク下げて、汚れが拭き取りやすいタイプを選ばれる方もおられますね。
ほかにもカップボードは、キッチンと同じシリーズ・同じ面材のものを設置するとデザインが統一されるため設置した方の満足度はとても高いので、予算に余裕があれば入れていただきたいです!

キッチンの寿命は? リフォームに必要な期間はどれくらい?

キッチンの老朽化が進んでいるものの「まだ交換するには早いかも」と躊躇している方もいるでしょう。目安として、何年くらい使用する方が多いのか、教えていただきました。

大東さん:
キッチンの交換時期は、お客さまの環境にもよりますが10年~20年程度が目安になります。お客さまのお話を伺っていると「シンクが狭い」「汚れが取れない」「収納しづらい」といった悩みを抱えながら使い続けてきた方も多いようです。決して安い買い物ではないので、お金が貯まったタイミングでリフォームを決意される方も多く、過去には、「退職金で奥さんに新しいキッチンをプレゼントしたい」という方もいらっしゃいました。

いざキッチンのリフォームとなれば、工事中はキッチンを使うことができません。できるだけ早くリフォームが完了して欲しいところですが、どのくらいの期間が必要でしょうか?

大東さん:
キッチンのレイアウトを変えず、本体を交換するだけの工事であれば、最短3日で設置することが可能です。壁付キッチンから対面キッチンして、リビング・ダイニングも含めて内装を一新する場合ですと、1週間から10日程度必要ですね。

キッチンのリフォーム費用、相場はいくらくらい?

夢が膨らむキッチンリフォームですが、費用はどの程度かかるのでしょうか? 過去の事例からキッチンのリフォーム費用を紐解くと、「55~110万円」の価格帯がご依頼の約半数を占めているようです。

大東さん:
キッチンのリフォームを考えた時に、洗いやすいレンジフードやグリル調理が可能なガスコンロ、水はね音が気になりにくい消音シンク、ソフトクローズ仕様で静かに閉まる引き出しなど、機能面にある程度こだわった場合の費用は、110万円前後かかります。他にも予算に余裕があれば、タッチレスタイプの水栓にしたり、独立した浄水器を設置したり、扉をラグジュアリーな印象に仕上げることもできます。「お金を貯めてキッチンリフォームを」と考えている方は、リノコHP上で概算の料金をご確認いただき、目標にされるのはいかがでしょうか?

「ちょっと手が届かない」と思った方も、キッチンリフォームを諦める必要はありません。必要な機能が過不足なく揃ったお手頃価格のキッチンなら、半分程度の価格でリフォームができるそうです。

大東さん:
当社の標準セットは50~60万円程度。食器洗い乾燥機は設置されていませんが、コンロやレンジフードといった一通りの機能は備わっています。設備にこだわらない方でしたら、十分満足していただけると思いますよ。

キッチンのグレードを上げてオプションを追加するほど、機能が充実したキッチンにすることができますが、その分だけ費用がかかります。どこまでこだわるべきか迷ったら、まずはショールームを見学してみてはいかがでしょうか?

大東さん:
例えば、食器洗い乾燥機が欲しいと思っていたものの、「実際に見て触って見たらシンクが広く必要なかった」と気付く方も少なくありません。ショールームを見学することで、自分には何が必要なのかを冷静に判断できます。リノコHPでショールーム予約も行えますので、まずはお気軽に相談下さい。

写真提供|取材協力:リノコ

<ARUHIの住宅ローンご利用者向け優待のご紹介>
ARUHI暮らしのサービス:「リフォームのコトならリノコ」セカイエ株式会社
・優待特典内容:見積上代の5%引き ※37,800円以上の工事に限ります。

※「ARUHI暮らしのサービス」はARUHI住宅ローンを借り入れされている方は、年会費無料でご利用いただけます。

おすすめ記事