マイホームに合う“物置“の選び方。見極めるポイントとは

カーポート、ウッドデッキなど、住宅設備は家の建物本体以外にもたくさんあります。そんな中から今回は物置に注目。一言に物置といっても多種多様。マイホームに合った賢い選択のポイントを紹介します!

物置は本当に必要か?

戸建て所有者で物置を設置している知人の話を聞くと、「あってよかったよ。我が家では駐車場の横に設置して、趣味の釣り道具やキャンプ用品、スタッドレスタイヤを収納している。出し入れもしやすくて便利だね」とのこと。一方、設置していない家庭は「設置場所が悩ましい。庭が狭くなるのも気になる」という意見を聞きました。なるほど、確かに日常的に使用しない物を収納できることはありがたい。しかし、設置スペースの問題も大きな課題です。

物置のプロが教えてくれた選び方のポイント

そこで選び方のポイントをプロにリサーチ。丈夫さにおいてJISやBLなどの審査機関よりも厳しい独自基準を設けている「やっぱりイナバ、100人乗っても大丈夫」のCMでおなじみ。稲葉製作所のベテラン営業担当、永倉哲夫さんにお答いただきました。

「もっとも重要なのは、収納するものの量をある程度決めておくことです。仮にタイヤやアウトドア用品程度の量を収納するのであれば、タイヤが無理なく収まるサイズに合わせ、まずは奥行きを選び、その次に横幅、最後に調整しやすい高さという具合に決めていくのが良いと思います」(永倉さん)

そんな永倉さんにおすすめ商品を聞きました。

シンプルデザインで家とも調和する物置の基本形

稲葉製作所『シンプリー』 29,500円(税込)~

シンプリー L_MJX-117EPG

外観のデザインをシンプルにすることで家との調和もとれ、また扉カラーがプレミアムグレーやフレンドリーホワイトなど7色あるため、より自宅の雰囲気に合ったモデルを選べます。また、開口を900~2160mmの7サイズ、奥行を415~905mmの5サイズ、高さ903~1903mmの5サイズの全88サイズから選べるため、自宅の庭に最適な一台を選べます。掃除用具を掛けておけるフックを搭載。別売オプションでタイヤを立てて置いても転がらないタイヤ止めなども用意しています。扉の上部と下部にはシール材、合わせ目部分に扉パッキンを施すことで外部からのほこりの侵入を軽減。扉のレール部分は耐久性に優れたアルミ押し出し形材を採用することで滑りよく開閉できます。

長期間使っても滑りよく開閉できる

まるで家のような仕様の物置

稲葉製作所 『ナイソー』 219,500円(税込み)~

ナイソー SMK-68H

普段は使わないが捨てられない大切なものを保管したい方にピッタリなのがナイソーシリーズです。通常の物置がスチール1枚構造であるのに対し、ナイソーは内側に断熱効果のある内壁や天井材が張られた2重構造になっています。それにより壁や屋根から収納物に対して直接熱を伝えることありません。断熱効果によって結露の発生を抑制、気密性も高くほこりや雨水の侵入も軽減できます。

また天井面に集まった空気を外へと排出できる通気口を搭載。庫内の湿度や温度を良い状態のまま維持できるため安心して長期間保管できます。耐久性にも優れており、標準基礎の場合、床の耐荷重が300kg/㎡、積雪に対しても120kg/㎡と堅牢な作りになっているのも嬉しい限りです。幅は1m30cm~4m92cmの6サイズ、奥行き1m30cm~3m04cmの4サイズ、高さ2m27cm~2m44cmの2サイズの計24サイズを用意。

2つの通気口によって庫内の空気を循環

まずはお店の方に相談を!

上記でも述べたとおり、まずは何をどれくらい収納するのかという点を明確にした後は、販売店でその詳細を店員さんに伝えましょう。その上で、最適なサイズや種類をアドバイスしてもらえば、購入してから失敗するという間違いも起こらないはずです。

お問い合わせ:稲葉製作所

(最終更新日:2019.10.05)
※本記事の掲載内容は執筆時点の情報に基づき作成されています。公開後に制度・内容が変更される場合がありますので、それぞれのホームページなどで最新情報の確認をお願いします。
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