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家探しの際、特に重視されることの多い間取り。一見、良さそうに思えた間取りでも、住んでみてから「こんなはずじゃなかった…」と、後悔する人もいるようです。間取りをチェックする際に見落としがちなポイント5選を紹介します。

広いのは良いのだけれど…ワンルームやメゾネットの問題

大きなワンルームや、階段や吹き抜けがあるメゾネットタイプのマンションは、広々として開放感があります。一方、部屋がつながっているために起こる問題もあります。たとえば、ニオイです。キッチンで魚などを焼いていると、そのニオイが部屋全体に広がってしまいます。

また、空気の体積が大きいため、冷暖房が効くまでに時間がかかります。メゾネットタイプやロフト付きなどの縦に繋がった空間の場合、冷たい空気が下に溜まりがち。夏場はロフトなど上の部屋は暑くなりがちです。

逆に、冬は暖かい空気が上に溜まってしまうため、足下が冷えがちです。扇風機やサーキュレーターなどで冷たい空気と暖かい空気を循環させれば温度のムラをある程度解消することが可能ですが、暑さ・寒さに敏感な方には要注意の間取りです。

開けたら丸見え! 玄関や廊下からの視線の問題

玄関や廊下に立ったときに、部屋のどこが見えるのかは重要です。間取りによっては、玄関ドアを開けると寝室などのプライベートゾーンが丸見えになってしまうことがあります。

友人・知人などの来客のほか、宅配業者なども玄関に立ちます。自宅の内部を見られたくなければ、玄関に立つとどこまで見えるのかを事前にチェックしておきましょう。来客の多い場合は、リビングやトイレ、廊下などの来客が使うゾーンと、寝室や浴室などの人には見せないゾーンがしっかり区分けできるかも考えておきたいところです。

寝室のドアを閉めておかないと、玄関からベッドが丸見えに


玄関からの視線のほか、道路や近隣の建物から室内が見えてしまうこともあります。せっかく窓があっても、外から丸見えの場合、カーテンを閉めっぱなしにせざるを得ません。間取り図だけではなかなか読み取れないため、内覧時にしっかり周囲の状況を確認することが大切です。

また、自宅でゆっくり過ごしたい人は、他人の視線だけでなく、自分の視界についても考えてみましょう。リビングや寝室から、雑然としたキッチンや洗濯室、トイレなどの生活感が見えてしまうと、なかなかくつろげません。

明るくて風通しもいいけれど…窓の多さによる問題

窓のサイズが大きく数が多いほど、日当たりや風通しがよく気持ちのいい部屋を期待できます。けれども、落とし穴もあるのです。

窓が設置されている部分は壁に比べて熱が逃げやすいため、窓の面積が大きいほど冬場の暖房効率が悪くなります。ガラス自体の性能や単層ガラスか複層ガラスか、隙間有無などにより寒さの程度は異なりますが、暑さ・寒さが気になる方は留意しましょう。

また、ドアや窓のある面が多いと壁面が少なくなり、家具の配置が難しくなることがあります。腰高窓であれば、窓を隠さない位置に低い家具を置けますが、掃き出し窓の前に家具を置いてしまうと、窓を開けづらいですし、景色も見えません。

家の中で交通渋滞! 生活動線の問題

一見、何の問題もなく見える間取りでも、動線がスムーズでないと住んでいて不便に感じることが増えます。

家事動線がスムーズでなければ、家事の効率が落ちます。たとえば、洗濯をして、洗ったものを干して、乾いた洗濯物を畳んでしまうまでの一連の流れのなかで、あちこち部屋を行ったり来たりしなければならない場合、洗濯に余分な時間がかかってしまいます。

キッチンでは、シンク・コンロ・冷蔵庫の位置関係が重要です。これらを結んでできる三角形をワークトライアングルといいますが、これが正三角形に近く、三辺の長さが3.6~6メートル以内におさまるレイアウトであれば作業がしやすいといわれています。

また、複数人で住んでいる場合、家事動線と生活動線が絡み合うとストレスを感じがちです。朝の忙しい時間帯や家事をしている時間など、一ヶ所に人が集中して交通渋滞が起きてしまうのです。

この間取りでは何をするにもキッチン脇を通るので、渋滞が起きてしまいます

大したことはないと思っていたけれど…コンセントやスイッチの問題

家電をどこに置くかは「住んでから考えればいい」と思いがちです。ところが、いざ生活を始めてみると、家電を使う位置が限られ、不便を感じることがあります。最近ではコードレスの家電も増えてきましたが、まだまだコンセントにプラグを差し込まなければ動かない家電も多くあります。

コーヒーメーカーや炊飯器などの調理家電、掃除機やアイロンなどの生活家電。毎日使う家電がコンセントの位置によって、使いたい場所で使えないのです。数が足りない場合もあります。コンセントの位置や数は意外と重要です。

同じように、電気のスイッチも位置が悪いと、不便な場合があります。間取り図に書かれていない場合も多いですが、スイッチやコンセントの位置は、内覧時にしっかり確認しておきましょう。

一般的な間取りでも、住んでみると自分には不便だったということは良くあります。このような落とし穴は間取り図を見つめていても気付けないので、シミュレーションしてみることが大切です。

朝起きてから夜、家に帰って寝るまでの流れや、平日・休日・来客時の部屋の使い方など、時間やシーン別に誰がどこでどんな生活行動をするかを思い浮かべて、使い勝手をチェックしてみましょう。ここに挙げた以外のポイントでも気付きがあるかもしれません。現地に足を運んで、自分の目や耳、肌で確認することも大切です。

(最終更新日:2019.10.05)

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