【本当に住みやすい街大賞2019】第4位 川口：家族で楽しめる商業施設が充実した街

本当に住みやすい街大賞とは、理想ではなく、実際にその地域で“生活する”という視点から、「発展性」「住環境」「交通の利便性」「コストパフォーマンス」「教育・文化環境」の5つの基準を設定し、住宅ローン専門金融機関であるアルヒ株式会社の膨大なデータをもとに、住宅や不動産の専門家が参画する選定委員会による公平な審査のもと「本当に住みやすい街」を選定したランキングです。

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【本当に住みやすい街大賞2019 第4位「川口」】

総合評価4.04点
＜審査基準＞	発展性	4.9点
	住環境	3.8点
	交通の利便性	3.9点
	コストパフォーマンス	3.8点
	教育・文化環境	3.8点

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川口ってどんな街？

川口は、埼玉県内でも人気のエリア。「中学生までの医療費免除」など行政サービスの質も高く、池袋へのアクセスも20分ほどと、利便性や住環境を考えても住みやすい場所だといえるでしょう。駅周辺にはそごうなど商業施設があるので、生活面で不自由することはなさそうです。

【街の声】
・「とにかく買い物には困らない。スーパーにデパート、飲食店、100円ショップ、子ども服など何でもそろっています。しかも、安さが売りのお店がいくつもあるので大助かりです。ほかの駅まで買い物をしに行くことはほとんどありません」（20代・女性）
・「近くに薬局やスーパー、コンビニがあり、どこへでも自転車で行ける距離にあって楽。品揃えもそれなりにあると思います」（20代・女性）

【発展性：4.9点】かつての工場用地がマンションになり、再開発でさらに発展！

東京に隣接したエリアとして発展した地。かつての工業エリアが居住ゾーンとして拡大していき、川口駅の利用客は埼玉3位を誇ります。アリオ川口や駅前のキュポ・ラなど、商業施設が複数あることは大きな強み。2018年4月1日、川口市は中核市に移行したため、さらなる発展が見込まれます。かつては工場が多い場所でしたが、現在ではその工場用地がマンションに変わり、駅周辺の再開発も進んでイメージが一新されました。

【街の声】
・「引っ越してくるまでは、川口が工業エリアだということもよく知りませんでした。それくらい、再開発によって街が変わったのだと思います」（20代・女性）
・「駅周辺に数件のスーパー、レンタルショップ、100円ショップ、デパート、書店のほか、靴屋などの専門店が徒歩圏内にあり、買い物には大変便利です。ますます発展することを期待してます」（40代・女性）

【住環境：3.8点】広大な公園など緑化の結果、潤いのある街に変貌

川口は、西口側に約3万平方メートルの公園があるなど、緑化に力を入れています。その結果、潤いがある街に変貌を遂げました。商店街のある東口エリアと、区画整理が進む西口エリアでは、雰囲気も異なります。西口は駅前も落ち着いていて暮らしやすく、東口にはお店や商業施設が豊富にあり、にぎわいがあります。

【街の声】
「緑が多いのは、住民にとってうれしいポイント。ただ、東口側はにぎやかで便利な一方、夜になると少し心配な面もあります」（40代・女性）

【交通の利便性：3.9点】交通アクセス利便性で川口人気が急上昇中!?

川口駅から東京駅までは約15㎞圏。武蔵小杉駅から東京駅までとほぼ同じ距離にあり、都内まで意外と近い距離にあります。川口駅から東京駅までJR京浜東北線で23分（通勤時間帯は30分）。途中の赤羽駅で、JR宇都宮線（湘南新宿ライン）に乗り換えれば20分（同21分）とアクセスも便利。この利便性に注目する人が増えたことで、川口人気が盛り上がっています。

【コストパフォーマンス：3.8点】浦和や大宮よりも高いコスパを誇る

かつてはコストパフォーマンスが高い場所でしたが、工場エリアの色合いが薄まるにつれて、分譲価格が上昇。とはいえ、東京から離れた浦和や大宮よりもリーズナブルです。上昇傾向にあっても、変わらず高コスパのエリアといえます。

【教育・文化環境：3.8点】子どもが過ごしやすい地域！ 近くには公園や広場も多い

再開発事業によって、文化・教育環境の整備に力を入れた成果が出て、教育レベルも上がっているとされるエリア。図書館や保育園などの近くには広場もあるため、子どもも過ごしやすくなっています。

【街の声】
「線路沿いにある公園は、春は桜がきれいに咲き、夏は木々が青々としてとても癒されます。子どもたちが遊ぶ空間もあり、子育て中のママさんにもおすすめの場所です」（30代・女性）

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（最終更新日：2022.06.22）