【本当に住みやすい街大賞2019】第1位 赤羽:利便性と親しみやすさで人気急上昇の街

本当に住みやすい街大賞とは、理想ではなく、実際にその地域で“生活する”という視点から、「発展性」「住環境」「交通の利便性」「コストパフォーマンス」「教育・文化環境」の5つの基準を設定し、住宅ローン専門金融機関であるアルヒ株式会社の膨大なデータをもとに、住宅や不動産の専門家が参画する選定委員会による公平な審査のもと「本当に住みやすい街」を選定したランキングです。

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【本当に住みやすい街大賞2019 第1位「赤羽」】

総合評価4.54点
<審査基準>  発展性  5.0点
 住環境  4.8点
 交通の利便性  4.9点
 コストパフォーマンス  4.0点
 教育・文化環境  4.0点

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赤羽ってどんな街?

「赤提灯の飲屋街」というイメージのあった赤羽は、「子育てするなら北区が一番」を掲げる北区にある街でもあります。子育て支援の取り組みが充実し、子どもを遊ばせることができる大型公園も豊富にあるので、今やファミリー世代向けというイメージに変わってきているようです。

広々とした赤羽公園。近所の子どもたちでにぎわっています
JR赤羽駅東口の商店街・LaLaガーデン
2017年に新しく開設された東洋大学赤羽台キャンパス

浜焼きが有名な超人気店「赤羽 トロ函」。コストパフォーマンスも良く、一軒目に最適です

【街の声】
・「すっかり居酒屋の街という印象ですが、赤羽だから安くてうまい店が多い印象。小さい隠れ家的な店も結構あるので、それを探す楽しみもあります」(30代・男性)
・「十条駅から徒歩6分の特別支援学校は、障害者を総合的に支援する北療育医療センターや障害者総合スポーツセンターに隣接。障害者が安心して活動ができる環境にあります。福祉のサポートも整っている場所だと感じています」(40代・男性)

【発展性:5.0点】アクセスの良さで拠点性の高い立地、交通網も充実

新宿・東京の両方面へのアクセスの良さで、拠点性の高い立地。上野東京ラインの開業で、東京・品川方面のアクセスはさらによくなりました。1962年に建設された総戸数3,373戸からなる大規模団地「赤羽台団地」が再生事業で「ヌーヴェル赤羽台」へ建て替えが進められ、人気に。北区のターミナル駅として、電車・バスの交通網が充実しています。

【住環境:4.8点】大型スーパーや商店街で生活用品には困らない

イトーヨーカドーやダイエー、西友といった大型スーパーがあることに加え、近くには商店街も2つあり、生活していくうえで必要なお店が充実しています。赤羽公園や赤羽自然観察公園などの公園も生活圏にあり、大人だけではなく、子どもも生活しやすいところが人気の秘密なのかもしれません。

【街の声】
「都内としては環境の良いほうかもしれませんが、主要道路へも近く、近くの工場へ向かうトラックなどもよく通るのが少々ネックです」(20代・女性)

【交通の利便性:4.9点】都心部へのアクセスが良好

東京駅や大手町駅など都心中心部へのアクセスは意外に良好。電車は混雑することも。湘南新宿ラインの開通により、東京・新宿・池袋といったエリアへのアクセスが便利になりました。

【コストパフォーマンス:4.0点】穴場的存在から一躍人気のエリアに!

23区内の穴場的存在でしたが、近年は価格が上昇して人気のエリアになりました。コストパフォーマンスは以前よりも下がっている印象があります。マンション価格は上昇気味になり、やや手が届きにくく、新築一戸建ての価格も上昇傾向にあります。それでも、JR中央線の駅前立地に比べて割安なため、高所得層なら購入可能な価格帯です。

【街の声】
・「以前よりも物価が上昇した感はありますが、ほかの地域と比べるとまだ安く、それほどコスパの悪さは感じられません」(30代・男性)
・「URの賃貸もあり、賃料はリーズナブル。マンション価格は中古も含め、近年上昇しています」(40代・男性)

【教育・文化環境:4.0点】再開発によって地域の小中学校の教育レベルもアップ!

駅周辺には、歴史ある公立小・中学校があります。近年は再開発エリアにマンションが増え、それに伴って小・中学校の教育レベルが上がっているとする人の声も。教育環境は充実しています。図書館や大型公園といった公共施設も多くあり、ファミリーの暮らしやすい環境が整っている印象です。

【街の声】
「家からすぐ近くのところに小学校があったので、学校行事の時や子どもを通わせる際にもとても便利な場所です」(40代・女性)

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(最終更新日:2022.06.22)
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