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お子さまの成長にともない「子ども部屋が必要だけれども部屋数が足りない」「子どもたち全員分の部屋がない」といった問題に突き当たる方は多いでしょう。お子さまの成長に合わせてリフォームをするなら、何をすれば良いのでしょうか? オンラインリフォームサービス「リノコ」を運営するセカイエ株式会社 リノコ事業部の大東さんに、子ども部屋をリフォームする際の注意点や費用について伺いました。

子ども部屋をリフォームするポイント

まずは、子ども部屋をリフォームするにあたり、どんな依頼が多いのか伺いました。

大東さん:
壁紙の貼り替えや床材の張り替え、お子さまの成長に合わせて間仕切りやドアの設置・撤去のご依頼が多いですね。和室から洋室に一新するリフォームや、クローゼットの新設もよくいただくご依頼です。子ども部屋のみのリフォームと、水回りなどと合わせて複合リフォームの依頼をいただくケースが半々くらいの印象です。

子ども部屋は、壁紙の貼り替えリフォームでここまで変わる!

子ども部屋のイメージを大きく左右するのが、壁紙の色や柄ではないでしょうか。どのようなタイプの壁紙が人気なのか、お聞きしました。

大東さん:
人気キャラクターがプリントされた壁紙は根強い人気がありますね。ただ、汚れが落ちやすくお手入れしやすい、汚れ防止・抗菌加工の壁紙を選ぶ方も多いです。お絵描きができる壁紙のご提案は、とても喜ばれます。柄は、現場でスタッフと相談をしながらお子さまが喜びそうな壁紙を選んでいますね。

真っ白なクロスから、ブルーの壁紙に貼り替え。壁にチョークでお絵描きを楽しめるようになった

時代とともに、お子さまの趣味や流行は変わるもの。最近はどのような壁紙が選ばれる傾向にあるのでしょうか?

大東さん:
以前は柄の入ったクロスがよく選ばれていましたが、最近はクロスの種類を選ぶだけでなく、壁一面だけ、色や柄に変化を持たせる方が増えてきました。一面だけやわらかな配色のパステルカラーをアクセントに選ぶ方が多いのが印象的ですね。また、お絵描きができる壁紙は以前と比べてカラーバリエーションが増えてきました。ほかにも照明の光を蓄えているため部屋を暗くすると光を放つ蓄光壁紙は、電気や太陽光だけでなくLEDでも光るように改良されています。選択肢の増加にともない、今後ますます需要が増えてくるのではないかと思っています。

暗くなると、星空が浮かび上がる蓄光壁紙。満天の星が浮かぶ夜空を再現できる蓄光壁紙

子ども部屋のリフォームに必要な期間と費用はどれくらい?

「子どもの将来を考えて、大きくなる前にリフォームをしておきたい」「間仕切りを入れて部屋数を確保したい」「子どもの好きな空間にしてあげたい」という思いを抱いている方は多いでしょう。気になるのはその費用です。子ども部屋のリフォームには、どのくらいの期間と費用がかかるのでしょうか?

大東さん:
壁紙の貼り替えは、12畳の部屋であれば1日で作業が完了します。費用は6畳3.98万円から。蓄光壁紙など、機能性がある壁紙の場合は4.98万円から対応しています。床材は、リーズナブルなクッションフロアの場合で3.98万円からご用意しています。間仕切りを追加するリフォームは工期として2~3日、費用は5万円程です。また、間取りを変更する場合は、3~5日程度見ておいた方が良いでしょう。床材を畳からフローリングに変えるリフォームは、16万円以上の費用がかかります。
収納スペースに関するご依頼も多いのですが、クローゼットの新設は2~3日程度必要です。押し入れをリフォームする場合は、内部に壁紙を貼る作業などが生じるため、少し時間がかかります。費用は建具のグレードにもよりますが、10万円前後からといったところ。「建具とフローリングの色や質感を揃えたい」「機能を重視したい」といったご要望に応じて、値段は大きく変わります。

経年劣化で畳が傷んでしまった子ども部屋(右)。傷や汚れに強い木目調のフローリングに貼り替えて、落ち着いた雰囲気に仕上げた。工期は2日、リフォーム費用は約21万円

子ども部屋リフォームのタイミングと費用を抑える方法って?

費用感を掴んだところで、気になるのがリフォームのタイミングです。

大東さん:
お子さまが幼稚園に入園するタイミングでリフォームの準備をはじめる方が多いようです。
費用を抑えてリフォームをするコツの一例として、床材の張り替えをする場合、既存の床材を剥がさず上張りをすることで工期を短縮し、費用を抑えることができます。傷だらけになったフローリングの上に、シート状の床材の上張りやクッションフロアを敷く方が多いですね。また、床材と壁紙を同時にリフォームするとセット割引が効くため、お得にリフォームできます。

天井には真っ青な空に雲が浮かぶ壁紙をチョイス。壁にはイルカのシルエットがかわいらしい壁紙を貼ってナチュラルで明るい雰囲気の子ども部屋に

お子さまの成長とともに必要な部屋数も、収納量も、最適なデザインも変わります。今から何年後に子ども部屋を使うことになるか、将来親元を離れたときに子ども部屋はどのように活用するのか考えたうえで、後悔のないリフォームをしたいものですね。

写真提供|取材協力:リノコ

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この記事の筆者
斎藤若菜 住宅ライター

ラジオパーソナリティを経てフリーライターに。住宅・インテリア・不動産分野を中心として、介護・グルメ・トラベルなどのジャンルでも執筆。リフォームや注文住宅関連の住宅情報誌をはじめ、雑誌、書籍、新聞、インターネットなどのさまざまな媒体で取材・執筆を手掛けている。ARUHIマガジンでは、「住宅購入者ストーリー」などを担当中。

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