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小さな子どもを連れた海外旅行は、移動や荷物など何かと気を使うことが多いもの。せっかくの家族旅行を楽しく充実したものにするためには、実はどんなホテルを選ぶかが最も重要なのです。子連れ旅をメインに活動しているトラベルライターが、子連れ海外旅行のホテル選びで大切なポイントをいくつかご紹介します。

安さより立地! どこへ行くにもアクセスしやすい中心地が便利

立地がよければ移動時間の短縮になり、観光や食事にも出かけやすくなります

旅行にかかる代金はなるべく安く済ませたいところ。でも子連れ旅行に限っては、利便性を重視するほうが旅の満足度は結果的に上がります。何よりも大事なのが立地。買い物や食事するのに便利な中心地にあるホテルを選べば、子連れでも移動がおっくうになりません。特に赤ちゃんがいる場合は、出先でおむつ替えや授乳できる場所を見つけるのが大変。「いざとなったらホテルの客室に戻れる」と思うと安心です。

グアムでホテルが立ち並ぶホテルロードはかなり長いので、買い物や街歩きをたくさんしたいなら端のホテルより中心に近いほうが断然ラク

グアムならメイン通りのホテルロード沿い。その名の通りホテルが立ち並んでいますが、免税店のDFSギャラリアやザ・プラザなどのショッピングモールに近いほど便利です。タクシーに乗らずとも、ちょっとした買い物や食事は徒歩で済ませられます。ハワイは、ワイキキならカラカウア通りに近いホテルが海も買い物もしやすくて便利。

立地のいい場所ほど価格は高くなりますが、移動に疲れてタクシーを多用してしまうなら結局は同じ。ベビーカーがあるといちいち折りたたんで乗車中赤ちゃんを抱っこするのは大変なので、徒歩でサクッと移動できることが一番です。ストレスフリーに楽しく過ごすためにも、ホテルの場所にはぜひこだわってください。

客室からの眺めがよければ、出歩けなくても満足できる

グアム中心地にあるホテル、グアムリーフ&オリーブスパリゾートのオーシャンビュールーム。客室からこんな景色が見られれば、ホテルで過ごす時間も楽しくなります

ホテルの立地も大事ですが、盲点なのが客室からの眺め。シティ&ガーデンビューのほうがリーズナブルで、オーシャンビューやオーシャンフロントは一般的に価格が高めです。私は、ここでもあまりケチらずオーシャンビュー、オーシャンフロントを優先。子連れだと、客室で過ごす時間は意外と長いものです。夜遅くまで出歩けないし、疲れていると夕食すらテイクアウトして客室で食べることも。朝はゆっくり支度して、昼寝させに日中戻ってくることもあります。そんなとき、客室から素敵な景色が見えればホテルステイだって充実した時間に。

旅先で子どもが体調を崩したり、発熱することも少なくないので、看病でホテルに缶詰め…なんてことが起きてもオーシャンビュー&オーシャンフロントなら気持ちがいくらか救われます。

ベッドはハリウッドツインで事前リクエストを

通常のツインより、ハリウッドツインのほうが子どもも親もゆったり寝られます。ベッドが壁にくっついていない場合は特におすすめ

ちなみに客室タイプは、家族みんなで川の字で寝るスタイルならキングベッドルームがおすすめです。指定できない、空きがない場合はツインルームでもハリウッドツインにリクエストしておくといいでしょう。

ハリウッドツインとは2つのベッドを密着させたタイプのこと。子どもを真ん中にして寝かせれば、就寝中にベッドから落ちる心配が少なくなります。海外のベッドは床から高さがあることが多いので、寝相がよくない子どもがいるなら特にハリウッドツインがおすすめです。

予約時、チェックイン時に対応してもらえないようなら、翌朝ベッドメイキングをお願いするときにチップとメモを置いておくとベッドを動かしておいてくれる場合もあります。不安があるなら、ベッドガードやベビーベッド貸し出しもお願いしやすい日系ホテルを予約するほうがベターです。

子ども連れのホテル選びは、独身時代や夫婦だけの旅行のときには思ってもみなかったことが重要ポイントになってきます。せっかく高いお金を出して海外旅行に行くのだから、滞在が快適になるホテル選びをしたいもの。今後の家族旅行の参考にしてみてください。

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この記事の筆者
佐藤望美 エディター・ライター・翻訳家

女性誌、ママファッション誌、育児誌などで活動するフリーエディター・ライター。得意分野は育児、トラベル、ファッション、ライフスタイル、食。トラベルは子連れ旅行専門トラベルライターとして情報サイト「FOOTABY!」を運営するかたわら、さまざまな媒体にルポを執筆中。自身にも5才&1才の子どもがおり、国内外の子連れ旅行はすでに30回以上。
https://www.footaby.com

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