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皆さんは「マイホームが欲しい」と思ったら、始めに何をしますか? 住宅展示場に行ったり、モデルルームやモデルハウスを見学したり、まずは不動産会社を訪れるという方もいるでしょう。毎週末、休みの度に住宅見学へ出かけるのは、楽しいけれども大変ですよね。 「マイホームが欲しいけれども時間がない」と悩んでいる方に朗報! 何と、スマートフォンでバーチャル住宅展示場を見学して、ネット通販のような感覚でマイホームを購入できるサービスが誕生したとのこと! サービスを提供するMY HOME MARKETを展開する、日本ユニシス 多勢正英さん、鎌田慎也さん、ジブンハウス 常務取締役 内堀雄平さんの御三方にお話を伺いました。

スマホでバーチャル住宅展示場を見学~購入までできる「MY HOME MARKET」

スマートフォンがあれば家探しはもちろん、 “家づくり”も思いのまま。※参考:バーチャル住宅展示場 サービス「MY HOME MARKET」

まずは、MY HOME MARKETの仕組みをご紹介。スマートフォンから、MY HOME MARKETのサイトにアクセスしましょう。バーチャル住宅展示場を探索して、気になる家を見つけます。

VRを活用し、スマートフォンでバーチャル住宅展示場を見学 (※参考動画:「バーチャル住宅展示場のイメージ映像 1分28秒」より)

「ここ」と決めたら、VRで家の中をチェック! 360度あらゆる角度から、好きなだけ見学することができます。「こんな家に住んでみたいな」と思ったら早速、価格シミュレーションを開始。外壁、キッチン、バスルームなど、いくつかの選択肢から好みのものを選んでいきます。シミュレーション結果ボタンをクリックすれば、あっという間に見積もりが完成しました。データは転送したり、保存したりできますので、じっくりと検討できます。購入を決めたら、気に入った住宅メーカーに問い合わせるだけ。まるでネット通販でショッピングをするような感覚で、移動中や家事の合間に「家づくり」ができるのです!

光や影、映り込みまで忠実に再現したバーチャル住宅展示場を、スマホで見学

VRで内覧をして、スマホで家を買うという前代未聞のサービスを提供しているMY HOME MARKET。なぜ、このような取り組みを始めたのか、担当者にお話を伺いました。

左から、日本ユニシスの鎌田慎也さん、同じく日本ユニシスの多勢正英さん、ジブンハウスの内堀雄平さん

――あらゆる分野でIT化が進んでいますが、いよいよスマホで家を買える時代が来たのですね! まずは、バーチャル住宅展示場について教えて下さい。

MY HOME MARKETでは、臨場感のある高精細なバーチャルリアリティで、気になる家の様子を隅々まで見ることができます。ほぼ写真と変わらないようなクオリティにこだわっていますので、例えばガラスに反射した風景や、光と影、眺望も正確に再現しています。

――実際に動かしてみると、本当に街を歩いているような気持ちになりますね。家の中に配置された家具も素敵です。

家具が配置されていれば生活のイメージを掴みやすく、家具を購入する際の参考にもなる
(※参考動画:「バーチャル住宅展示場のイメージ映像 1分28秒」より)

インテリアや小物の配置にもこだわっていますし、気に入った家具があれば同じものを購入することもできるシステムになっています。バーチャルリアリティを体験した方々からも「この家具かわいいね」「この部屋かっこいいね」という感想をいただくことが多いです。

――バーチャル住宅展示場なら、営業担当者の勧誘に遭うこともなく、心行くまで見学できるところも気に入りました。

せっかく住宅展示場に足を運んでも、「細かなディテールまで覚えていなくて打合せに活かせなかった」といった声をよく聴きます。何度も足を運べばいいのでしょうが、営業担当と仲良くなってしまうと“見込み客”になってしまい、購入を断りづらくなりそう…と躊躇する方が多いようです。バーチャル住宅展示場でしたら、好きな時間に何度でも、好きなだけ見学ができます。ご夫婦やご家族で何度もチェックして打合せを重ねる方が多いため、ご連絡をいただいた時点でほとんどの仕様が決まっているケースも多いですね。

「スマホファースト」の時代に即した、気軽に家づくりができるサービス

平成29年度の住宅市場動向調査報告書によると、新築注文住宅と分譲戸建住宅、分譲マンションの購入者が最も多いのは30代。いわゆるミレニアル世代だ

――そもそも、バーチャル住宅展示場で見学~スマホで購入までできる仕組みを作ろうと思ったきっかけはどんなところにあるのですか?

初めて住宅を取得する方の多くが、30代。「ミレニアル世代」と呼ばれる新しい価値観を持つ世代です。「ミレニアル世代」の方々の特徴として、パソコンよりもスマホユーザーが多いことが挙げられます。住宅も、スマホで「スマホで家を買えれば便利に感じてもらえるのではないか」と考え、20~50代の男女2,000人に、バーチャルリアリティを活用して家の中を実際に体験してもらいました。また、既に家を建てた方にヒアリングも行いました。

「VR(バーチャルリアリティ)×規格住宅」で、ミレニアル世代に向けた新しい家づくりを広めていきたいと語る御三方

――調査の結果、どのようなことが分かりましたか?

夫婦で共働きの家庭が多いことも特徴です。仕事で忙しく、住宅展示場に足を運ぶ時間はなかなか取れません。隙間時間で家探しをすることになりますが、そんな中でも「自分たち好みの家が欲しい」というこだわりをお持ちです。

注文住宅でも建売住宅でもない「規格住宅」とは?

――MY HOME MARKETでは、どうやって“こだわり”を満たすことができるのですか?

私たちが提供しているのは「セミオーダー型規格住宅」です。外壁も、キッチンも、浴室も、いくつかの選択肢から予算とお好みに合わせて選ぶことができます。注文住宅ですと「分厚いカタログから1種類の壁紙を選ぶ」といった、無限の選択肢を検討する繰り返しで、選ぶのが大変ですし時間がかかります。

一方で、建売住宅の場合は既に完成している家を購入する場合が多く、自分の好みを反映することができません。MY HOME MARKETなら、選択肢が絞られているので、どれが自分たちに合っているか直感で選べます。打ち合わせは平均5回程度と、注文住宅と比べて圧倒的に少ない特徴がありますが、ご自身でカスタマイズされた家のため、満足度は概ね高いようです。

「MY HOME MARKETで、家を建てるハードルを下げたい」と話す鎌田さん、多勢さん、内堀さん

――新築マンションを購入する際に仕様を決めていく過程と似ていますね。

まさにその通りです。実際に、新築マンション購入した多くの方々が、MY HOME MARKETのサービスを体験して「スマホで家を買えることを、もっと早く知りたかった」とおっしゃいます。ゼロから家を建てるのは大変だと考えてマンションを選ぶ方も多いと思いますが、MY HOME MARKETを利用していただくことで、そのハードルを下げることができるのではないでしょうか?

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この記事の筆者
斎藤若菜 住宅ライター

ラジオパーソナリティを経てフリーライターに。住宅・インテリア・不動産分野を中心として、介護・グルメ・トラベルなどのジャンルでも執筆。リフォームや注文住宅関連の住宅情報誌をはじめ、雑誌、書籍、新聞、インターネットなどのさまざまな媒体で取材・執筆を手掛けている。ARUHIマガジンでは、「住宅購入者ストーリー」などを担当中。

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