油汚れに効く! セスキ炭酸ソーダでキッチン周りをきれいに

家の中には、食器洗い用、洗濯用、掃除用など何種類もの洗剤があって、場所を取っていませんか? でも、家の中にあるほとんどの汚れは、アルカリ性のセスキ炭酸ソーダや重曹、石けんなどで簡単に落とすことができます。この中でも汚れ落としの効果が高く、使い勝手がいいのが、セスキ炭酸ソーダです。

例えば、台所のレンジ周りは、油汚れや吹きこぼしで汚れがちです。放っておくとガチガチに固まって、キレイにするのも一苦労です。

でも、セスキ炭酸ソーダを水に溶かして、スプレー容器に入れておくと、スプレーしてサッと水拭きすれば簡単に落とせます。このスプレーの作り方はとても簡単で、水500mlに対し、セスキ炭酸ソーダを2.5g(小さじ1/2程度)入れるだけです。セスキ炭酸ソーダは「アルカリウォッシュ」などの商品名で販売されています。

レンジやレンジフードなど、油汚れが多い場所で、ぜひ試してみてください。鍋の焦げ付きもよく落ちます。このほかにも、ドアノブや取っ手、スイッチなどについた手垢も、スプレーして水拭きすればキレイにできます。

セスキ炭酸ソーダなら、敏感肌でも使える!

また、衣類についた血液や皮脂汚れ、食べこぼしなどを洗う時には、セスキ炭酸ソーダを入れて洗うと汚れをしっかり落とせます。

洗剤が汚れを落とすのは、界面活性剤が繊維の中に浸透し、汚れを包み込んで剥がすからですが、一般的な合成洗剤に使われている陰イオン界面活性剤は、皮膚を守っている常在菌を殺してしまうという報告もあります。

私たちの皮膚には約20種、数百億個の常在菌がおり、外部からの病原菌の侵入を防ぐバリアとして働いています。常在菌が死ぬと、このバリア機能が失われてしまうのです。皮膚が敏感な赤ちゃんや子ども、アトピー性皮膚炎のある方の衣類の洗濯には、石けんやセスキ炭酸ソーダでの洗濯がオススメです。軽い汚れは石けんでも落とせますが、石けんでの洗濯に慣れないうちは、石けんカスが衣類に残ってしまいがちです。セスキ炭酸ソーダならこのような心配もありません。

セスキ炭酸ソーダを使用する注意点

セスキ炭酸ソーダを使って洗濯をする際、汚れがひどかったり、汚してから時間が経ったりした衣類の場合は、つけおき洗いをするのがいいでしょう。三角コーナーなど、ニオイが気になるところにスプレーすると、酸性のニオイを中和しますし、スプレー後に水洗いすれば汚れも落とせます。

ガラス窓や浴室など、幅広く使えることも魅力です。食器洗いから掃除まで利用できるので、ガラスクリーナーや、台所用洗剤、洗濯用洗剤、浴室用洗剤などなど、いろいろな洗剤を買わずに済むので、場所もとらず経済的です。

ちなみに、セスキ炭酸ソーダはタンパク質を分解するので、肌の弱い方は手袋を使用してください。素手で触ってヌルヌルすると思ったら、水でよくすすいでください。たんぱく質である絹やウールなどを、セスキ炭酸ソーダで長時間つけおき洗いをするのも、生地を炒める原因になります。無塗装の木や畳、アルミ鍋に使うと変色することもありますのでご注意ください。

クエン酸スプレーで、水垢汚れを落とす!

セスキ炭酸ソーダを水に溶かしてスプレーすれば、レンジ周りの油汚れも一拭きでキレイになる。(写真はイメージ)

水垢汚れには、クエン酸スプレーが便利です。水500mlに対してクエン酸5g(小さじ1)程度を入れてよく混ぜます。浴室の壁など水垢汚れにスプレーしてスポンジでこすってから水で流すとキレイになります。食器洗浄機の庫内の水垢汚れにも、クエン酸水溶液を入れて洗うことで汚れを落とせます。

 一般の洗剤も、塩素系と酸性の洗剤を混ぜると塩素ガスが発生するので、「混ぜるな危険」という表示がありますが、クエン酸は酸性なので、塩素系漂白剤など、塩素系洗剤と一緒に使わないようご注意ください。

セスキ炭酸ソーダや石けん、クエン酸を使った掃除や洗濯は、環境にも体にもお財布にもやさしい方法です、まずは、セスキ炭酸ソーダやクエン酸のスプレーを作って、試してみてはいかがでしょう。

(最終更新日:2019.10.05)

この記事が気に入ったらシェア

オススメコンテンツ

おすすめ記事