マンションでも大丈夫！ 「運気のいい部屋」に育てる風水術

購入前に見るべき風水のポイント

部屋の間取りや家具などの配置によって、運気が上がったり下がったりすることがあるといわれます。宇宙の森羅万象すべてのものは風水によって支配されているという考えがあり、風水にのっとった部屋の間取りや家具の配置にすることで、運気を上げることも可能なのだとか。

間取りや家具や部屋に置くアイテムなど、運気を上げるためにチェックすべきポイントを見ていきましょう。

マンションを購入する前に、運気がいい部屋かどうかチェックしたいものです。なぜなら、一戸建ての家に家相という家の運気があるように、マンションの部屋にも家相があるからです。

マンションは間取りが決まっているので、風水通りとはいかないこともあるでしょう。しかし、部屋の中に置くものに気をつければ、運気を上げることは十分可能。そのためには鬼門と裏鬼門を避けるのがポイントとなります。

玄関は運気の入り口

玄関は運気の入り口です。いい運気も悪い運気も、玄関から入ってくると考えられています。ですから、いい運気が入りやすく、悪い運気が入りにくい玄関にしなければなりません。

玄関を開けた真正面に窓があると、せっかく入ってきたいい運気が逃げてしまいます。もし、今住んでいる部屋の玄関の正面に窓があるなら、カーテンで目隠ししましょう。これだけでも運気が逃げなくなります。

玄関のポイント
運気は玄関から入ってくる。玄関の正面に窓がある場合、運気が逃げないようカーテンで目隠しを。

寝室は東側が理想的

人は、人生の3分の1を寝て過ごします。それだけに、寝室は人の運気を左右する場所なのです。

寝室は、朝の太陽の光を思い切り浴びることのできる、東側がいいとされています。反対にいけないのが、西側と北側の寝室です。

マンションの場合、東側に寝室が取りにくい場合もあるかもしれませんが、なるべく東側の部屋で寝るようにしましょう。

寝室のポイント
西側と北側の寝室よりも、太陽の光が入りやすい東側が良い。

マンション購入後に開運するポイント

風水では、マンションの外観も住む人に影響を与えるとされています。外装は白かベージュがよく、外壁に凸凹があるのはよくありません。また、人が多く集まる緑の多いマンションは、運気もいいと言われています。

しかし、風水的に見てあまりよくないマンションでも、運気を上げる方法はあります。

換気と掃除で鬼門対策
鬼門の方角に玄関やトイレがあるのは、風水的によくありません。しかし、こまめに換気していつも部屋を清潔にしておけば、鬼門の邪気を払うことができます。

これと併せて、家相を高めるノウハウを組み合わせれば、さらに運気アップが見込めます。

観葉植物を置く
観葉植物には、邪気を吸い取る力があるといわれています。玄関や窓辺など、何箇所か置いておくといいでしょう。また、観葉植物には心をなごませるリラックス効果もあります。

間接照明を活用する
日当たりが悪い部屋は邪気がこもりやすく、運気が下がりますから、間接照明で明るさを補いましょう。間接照明は、キッチンとトイレ以外はどこに置いてかまいません。

玄関に鏡を置く
玄関の右側が鏡を置くのに一番いい場所ですから、ぜひここに置くようにしましょう。それだけで、いい運気が部屋の中に循環します。しかし、玄関の正面に鏡を置くと、せっかく入ってきた運気を跳ね返してしまいますから注意しましょう。鏡の形は八角形が理想的。風水では八角形は調和のとれた形とされ、運気を呼び込みやすくします。

玄関マットを敷く
玄関はよい運気だけでなく、悪い運気も入ってくる場所です。悪い運気は入って欲しくありませんので、玄関マットを利用しましょう。玄関マットには、入ってきた邪気を追い払う効果があるとされています。玄関マットは、化学繊維を使わない素材で、明るい色のマットを選ぶのが、邪気を退散させるのに効果的です。

一戸建てと違って間取りなどに自由がきかないマンションですが、風水を使って運気を上げる方法はいろいろあります。すぐにできるものも多いので、さっそく実践してはいかがでしょうか。