【本当に住みやすい街大賞2018in関西】第3位 二条(京都府京都市):交通インフラが充実、アカデミックで閑静な雰囲気の街

本当に住みやすい街大賞とは、理想ではなく、実際にその地域で“生活する”という視点から、「発展性」「住環境」「交通の利便性」「コストパフォーマンス」「教育・文化環境」の5つの基準を設定し、住宅ローン専門金融機関であるアルヒ株式会社の膨大なデータをもとに、住宅や不動産の専門家が参画する選定委員会による公平な審査のもと「本当に住みやすい街」を選定したランキングです。

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【本当に住みやすい街大賞2018in関西 第3位「二条」(京都府京都市)】

総合評価4点
<審査基準>  発展性  3.5点
 住環境  4点
 交通の利便性  4.25点
 コストパフォーマンス  4点
 教育・文化環境  4.25点

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二条ってどんな街?

二条(京都府京都市)は、JR、地下鉄、路線バス、タクシーなど、交通インフラが充実した街。京都市内の中心部へはもちろん、どこへ移動するにも便利なエリアです。JR二条駅周辺には、大型商業施設やスーパーマーケット、飲食店など、多彩な店舗が数多く立ち並び、住民の生活を支えています。

また、世界遺産に指定されている二条城をはじめ、歴史ある建造物が点在する趣深い街といった側面も持ち合わせています。

【街の声】

「都会すぎず田舎すぎないところなので、非常に住みやすいと思います。美容院や診療所も多く、生活するのにも便利です」(20代・女性)

「二条城の周りは歩道も広いので、散歩やジョギングに最適。緑もあるので良いリフレッシュになります」(20代・男性)

二条駅前。平成8年に現在の新駅舎が誕生した。旧二条駅舎は日本最古級の木造駅舎とされている。
駅前には、映画館やレストランなどで構成されているショッピングモール「BiVi」も。
大正3年に誕生した「三条会商店街」。商店街の中には祇園祭発祥の八坂神社又旅社もあり、散策にも最適。
三条商店街にあるベーカリー「panscape 二条駅前店」。
店内には挽きたて全粒粉のパンが並ぶ。
パンの種類は全粒粉を使ったスコーンや、朝食のシリアル用として考案した特製のバターロール、全粒粉100%で作ったコンプレなど。全粒紛の香りや風味をしっかりと感じられる。

【発展性:3.5点】“京都の歴史的市街地”という利点を活かし、セカンドハウス需要が高まるエリアとなれるか

二条駅地区土地区画整理事業により、複合型アミューズメント施設、医療機関、スーパーなどの建設や、大学キャンパスの開設を行い、飛躍的に地域の活性化を進めた二条。

京都市の中心部に近いけれど、資産価値の高い“田の字エリア”外に位置するということもあって、今後さらなる発展の可能性もまだまだあります。「余暇を過ごすためのセカンドハウスを京都にもちたい」と考える人にとって、穴場なエリアかも。

【街の声】

「子ども向けの施設があまりないので、繁華街や別のエリアへ子どもを連れていかなければなりません。周辺に子どもも遊べるエリアができればうれしい」(30代・女性)

「駅を出てすぐに複合施設があり、近くに何店舗か飲食店もありますが、主要駅周辺と比べると少ない印象も。もっと色々増えてほしいです」(20代・男性)

【住環境:4点】日常生活に不自由のない環境。京都ローカルな魅力溢れる商店街も!

駅の近辺には、大型スーパーマーケットやクリニック、複合型アミューズメント施設「BiVi二条」、100円ショップといった日常に欠かせない施設が充実。堀川三条~千本三条には、東西800mにもおよぶ京都屈指の老舗商店街が広がっており、住民の衣食住をカバーするバラエティ豊かなお店が並んでいます。

毎年開催される地ビール祭りや七夕夜市は大好評で、他府県や外国からの参加者も多いのだとか。

【街の声】

「駅周辺は夜でも街灯が明るいため、怖いと感じることは少ないです。駅の近くに交番もあるので、安心感があります」(20代・女性)

「ライフや生協があり、遠くへ出かけなくても日常の買い物は事足ります。ユニークな個人商店がたくさんあるのも街の魅力です」(50代・女性)

【交通の利便性:4.25点】交通インフラの充実度は、京都市内でもトップレベル!

JR、地下鉄の両駅が近接するのは、京都市内の中心部ではJR京都駅と二条エリアのみ。阪急四条大宮駅もアクセス圏内であることを加えれば、さらに利便性が高まります。

また、JR二条駅西口にはバスターミナルが設けられており、京都市内のどの方面へ行くにもアクセス良好です。

【街の声】

「京都に実家があり、職場が梅田にあった私にとって、JR・阪急のダブルアクセスは大きなメリットです。お客さんを家に呼ぶときも交通の便が良いと助かります」(20代・女性)

【コストパフォーマンス:4点】利便性の高いエリアなのに価格帯はお得。マイナーだからこそ狙い目!?

マンションの平均坪単価は約187.3万円。平均価格は約3,916万円。ファミリー世帯にとっても単身世帯にとっても生活しやすく交通の便も整った環境ですが、京都市民からはマイナー視されているもよう。

あまり目立たないエリアとなっているため、相場とのギャップが生じ、お得な物件が見つかるかも。

【教育・文化環境:4.25点】日本の歴史を感じる閑静な街並み。落ち着いた環境だから、子育てにもゆとりが持てそう

古都・京都の文化財として名高い二条城があります。城全体が世界遺産にも登録されており、二の丸御殿は国宝にも指定されています。豪華絢爛な内装や庭園の美しさは国内外から高評価。年間を通して数多くの観光客が訪れています。

また、駅前には佛教大学や立命館大学のキャンパスが並ぶ文教地区。アカデミックかつ閑静な雰囲気が特長的なエリアです。

【街の声】

「近くに学校や図書館があり、子育てにも良さそうな環境ということで選びました。ファミリー世帯にぴったりな場所だと思います」(30代・男性)

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(最終更新日:2022.06.22)
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