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本当に住みやすい街大賞とは、理想ではなく、実際にその地域で“生活する”という視点から、「発展性」「住環境」「交通の利便性」「コストパフォーマンス」「教育・文化環境」の5つの基準を設定し、国内最大手の住宅ローン専門金融機関であるアルヒ株式会社の膨大なデータをもとに、住宅や不動産の専門家が参画する選定委員会による公平な審査のもと「本当に住みやすい街」を選定したランキングです。

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【本当に住みやすい街大賞2018in関西 第1位「尼崎」(兵庫県尼崎市)】

総合評価4.1点
<審査基準>  発展性  5点
 住環境  3.25点
 交通の利便性  5点
 コストパフォーマンス  4.25点
 教育・文化環境  3点

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尼崎ってどんな街?

主要都市へのアクセスの良さで知られる尼崎(兵庫県尼崎市)は、大阪まで電車で約5分、三ノ宮まで約15分と抜群の利便性で人気の街。

かつては「工業の街」のイメージが強かった一方、現在では緑地化が進み、駅近辺に百貨店や大規模スーパーマーケットもあって、「尼崎」の住みやすさも大きく変わりました。

JR尼崎駅周辺には超高層マンションが増え、ベッドタウンとして、今後大きな注目を集めそうです。隣接している西宮市や芦屋、三宮などと比べて家賃の低い住宅が多いのも、大きな魅力ではないでしょうか。

【街の声】

「以前は『治安のよくない地域』というイメージもありましたが、最近では街の再開発が行われ、さらに通勤など利便性の良さに、改めてスポットが当たっているように思います」(20代・女性)

「ショッピングモールが多いのは、この街ならではの特長ではないでしょうか。遠出をしなくても、たとえば駅前に行けば欲しいものがすぐ買えてしまいます。移動もラクで、坂がほとんどないのはうれしいところ」(30代・男性)

尼崎駅前。
阪神百貨店 あまがさき阪神。
駅北側には、商店街も。

駅前から徒歩5分の場所に位置する讃岐うどん・「はるしん」。讃岐うどんの名店として、尼崎ナンバー1の呼び声が高い店。
特製手作りだしに、もちもち麺がよく絡む絶品。駅からのアクセスも良く、地元民にも愛される人気店。

【発展性:5点】「工業の街」からのイメージ転換 住みやすい街へ大きく変貌

関西の工業における中心であった尼崎は、鉄鋼や電力、造船、石油化学のコンビナートがあり、現在に至るまで、多くの人が「尼崎=工業の街」という印象を持っていました。近年では大阪の中心地に近いというメリットを最大限に活かし、めざましい発展を遂げています。

駅周辺には大小多くの工場は残るものの、再開発によって大規模な商業施設や超高層マンションが目立つようになり、歩道も広く区画整備されました。

駅の北側は再開発ですっかり景色が変わってしまいましたが、南側はいまだ開発の余地があるため、こうした街のグラデーションを見ることができるのも楽しみのひとつ。今後は大阪都心部への距離の近さという利点から、コンパクトシティ化への流れもあって評価は上がっていくでしょう。

【街の声】

「新開発された駅前は、同世代の子どもを持つ家族が近隣に多いため、子育ての環境としてはとても良いと感じています。近くに公園なども増えたため、子どもたちが自由に遊ぶことのできる場所も、昔と比べて大きく変わった点です」(30代・男性)

「大阪の中心部へのアクセスがいいので、毎日の通勤が楽になりました。また、役所や病院、商店街などが自転車で移動できる圏内にあるので、買い物も便利です」(20代・男性)

【教育・文化環境:3点】教育熱があまり高くないのがデメリットである一方、おおらかな生育環境も

尼崎では、長年に渡って教育面における学力の向上が重要な課題とされています。近隣の西宮市は、教育への感度が高く、大手予備校や個別指導塾が乱立しており、有名校への進学熱も高いのが現状。尼崎でもアクティブラーニングの導入や放課後学習など、学力向上を推進する環境の整備を進めています。

その一方で、尼崎の魅力は、教育に対して熱心すぎず、おおらかであること。多くのタレントの出身地としても知られるこの地は、のびのびと育つことができる土壌もあるかもしれません。

【街の声】

「学習塾やこども教室などの教育施設が少ないので、教育熱心な方々にとっては少々不満に感じる面も」(30代・男性)

【交通の利便性:5点】大都市のベッドタウンとなりうるアクセスの良さが魅力

JR東海道線の新快速停車駅にして、大阪の“隣駅”に位置します。電車通勤のサラリーマンにとっては、移動のストレスを軽減させてくれる利点でしょう。

名神高速道路・尼崎ICが直線距離で約2km、国道2号線、43号線での大阪~神戸間の移動も便利なので、マイカー通勤も○。JR神戸線の新快速を利用すれば、京都駅にもおよそ35分で行くことができます。

【街の声】

「北には阪急電車、中央にはJR西日本、南側には阪神電車があって非常に便利。市バスも走っているので移動手段に困ることはありません。また関西国際空港へも駅前から直通の高速バスがあります」(50代・女性)

【コストパフォーマンス:4.25点】JR神戸線の主要駅では驚きの安さ かつてのネガティヴイメージは年々薄れつつある

昔ほどではないにせよ、かつての「工業地帯」というイメージから地価や物価、住宅の値段が現在でもかなり安いのが特長。再開発やイメージアップ戦略などもあり、今後は価格の高騰も想定されるので、住むなら今がベストかも?

【住環境:3.25点】下町と超高層マンションが混在した独特な街並みは魅力? それとも…

20年前と比べると公園などもあり、街のさまざまなところで緑を見かけることが増えてきました。駅前には、阪神百貨店、アル・プラザあまがさき、また映画館や商店街などがあり、買い物や遊びについて不便なところはありません。高低差が少ないフラットな地形で、自転車移動がしやすいのもうれしいところ。

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