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住宅購入を検討する方は、希望の物件に巡り合うまで多くの物件をご覧になるでしょう。せっかく見学するのであれば、建物チェックポイントを知っておいた上で、効率的に見学していきたいところです。

ところが、チェックすべきポイントを知らずに大事なところを見ないまま、いくつも物件見学をしている方が実はたくさんいるのです。プロの建物チェックのポイントや知識を知っておけば、いつもの一戸建て見学時に建物についてぐっと詳しく知ることができます。

まずは、あなたの「一戸建て見学力」を知り、ご存知ないことがあればぜひ知識を増やした上で、物件見学に備えましょう。

正解「×」

給湯器やエアコン室外機などは周辺から見えづらい建物の横や裏側に置かれることが多いもの。「建物の脇や裏にもまわり、室外機はちゃんと置けるか?」「外壁に塞がってない(埋められていない)穴はないか?」などを確認しましょう。中古住宅の場合は、給湯器の製造年が印字されていますので、あと何年くらい使えそうかなども確認したいポイント(10年程度が耐用年数の目安)。

なお、人目につきにくい場所の窓は防犯性も気になります。面格子など防犯対策があるかも見ておきましょう。

【チェック2】見学時は、床を汚さないよう常にスリッパを履いておく?

正解「×」

靴下や床の汚れ防止としてスリッパを着用することはおすすめなのですが、スリッパを履いていると、床鳴りや床の傾きに気がつきにくいのです。床の状態をチェックするために、一度はスリッパを脱いで歩いてみましょう。

【チェック3】所有者に水道代がかからないよう、水回りは水を出さないチェックのみを行う?

正解「×」

水周りは、生活で不便しない程度の量がしっかり出るのか、排水管から水漏れがないかを確認しておきたいもの。水を出してのチェックはできるだけ行うことをおすすめします。ただ、水を流せば、わずかですが所有者に水道代がかかりますから、必ず使う前に所有者や販売担当者に許可を取っておきましょう。

なお、中古住宅の場合は、水の出方以外にも、配管の傷みによる水の変色がないかも確認したいポイントです。

【チェック4】窓やドアなどの開閉チェックはそっと優しく、慎重に?

正解「×」

見学時、窓やドアに傷をつけたり壊したりしてはいけませんが、日常生活で支障なく使えるかどうかはチェックしたいもの。普段の生活ではまずしないような丁寧すぎる動きでは、引っかかる感触や擦れるような異音にも気がつきません。直したほうがいいような症状に気づけない可能性もあります。最初は優しく動かし、問題がなさそうであれば、日常的に使う速度や強さで動かしてみましょう。

【チェック5】窓に雨戸・シャッターがあったら、昼間でも開け閉めする?

正解「○」

雨戸やシャッターはスムーズに動かせるか、おかしな音がしないかを確認したいものですが、日中の見学は雨戸類が開いた状態のことが多く、うっかりチェックし忘れてしまうことも。また、室内からは雨戸やシャッターが見えないこともありますので、窓の開け閉めをチェックするときには外側に雨戸類があるかどうかきちんと確認の上、あれば必ず開け閉めしましょう。


いかがでしたか?

引き続き、後半もチェックしてみましょう。

●後編はこちら:「一戸建て見学前に知っておきたい! ○?×?一戸建て見学力チェック【後編】

本記事は、株式会社 さくら事務所による寄稿記事です。

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この記事の筆者
さくら事務所 不動産の達人

「人と不動産のより幸せな関係を追求し、豊かで美しい社会を次世代に手渡すこと」を理念として活動する、業界初の個人向け総合不動産コンサルティング企業。1999年、不動産コンサルタント長嶋修が設立。(第三者性を堅持した立場から、利害にとらわれない)住宅診断(ホームインスペクション)やマンション管理組合向けコンサルティング、不動産購入に関する様々なアドバイスを行なう「不動産の達人サービス」を提供、40,000組を超える実績を持つ。さくら事務所

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