一軒家の購入は、結婚や出産など、家庭を持ったり、新しく家族が増えたりするなど、ライフスタイルの変化がきっかけとなることがほとんどです。しかし、価値観の多様性から、生涯独身という方も多い昨今、一人暮らしでもマンションでなく一軒家購入を希望する人が増えてきています。住宅はとても大きな買い物です。夫婦や家族で相談しながら住宅購入を進めていくだけでも大変なのに、一人で決断するなんてできるのだろうかと、不安に感じる方もいらっしゃるでしょう。そこで今回は「一人暮らしの方が一軒家を購入する際に抑えておきたいポイント」をARUHIマガジン編集部が調べてみました。

お得で安心、自由度も高い! 一軒家購入のメリット

一人暮らしの魅力は、自由気ままに、マイペースに生活できることです。しかし、何事も自分ひとりで決断し、問題を解決していかなければなりません。そうなると、不安材料はできるだけなくし、安心して暮らせる状態を整えておくことが大切です。経済面、健康面も重要ですが、自分所有の住居があるということは大きな安心につながります。

それというのも、若いうちは問題なく借りられていた賃貸も、独身の高齢者となると、借りづらくなることがあるからです。もし借りられたとしても、例えば家賃が一ヶ月8万円前後であれば、一年間で約100万円。定年後、年金暮らしになる期間は20~30年間となるので、その間に支払う家賃の総額は2,000万円~3,000万円と高額です。これだけ払うのであれば、安定した収入があるうちに一軒家を購入しておいた方が、後々まで安心して暮らすことができるのでメリットが大きいといえそうです。

さらに一軒家ならば、庭で家庭菜園やガーデニングを楽しんだり、好きなペットを飼ったり、家の中を自由にDIYしたりと、趣味を満喫することができます。分譲マンションのように月々の管理費や修繕費もかかりませんし、工夫次第で節約できるのも暮らしやすいです。より自由気ままに、一人暮らしを謳歌できそうです。

<メリット>
・定年後に家賃負担なく、年金暮らしの住まいを確保できる
・ガーデニング、ペット飼育、DIYなど、趣味を満喫できる

後悔先に立たず! 見落としがちな一軒家購入のデメリット

魅力の多い一軒家ですが、もちろんデメリットもあります。

まず、居住空間が広い分、独り身の寂しさを感じることがありそうです。また、自身の健康や安全においても、すべて自己責任となります。マンションであれば管理人や大家が近くにいるので、病気やケガなど、いざという時に頼ることもできます。異変にも気づいてもらいやすく、防犯面でも安心です。

一方、一軒家はマンションと違い共有スペースがなく、他人から住人の様子が分かりにくいため、突発的な病気に見舞われたり、犯罪に巻き込まれたりした際に、発見が遅れる可能性もあります。また、マンションであれば管理人が外回りの手入れや修繕の業者手配などもすべて行ってくれますが、それらも自身で行わなければなりません。特に力のいる外回りの手入れは、女性には大きな負担となりそうです。

<デメリット>
・居住空間が広く、独り身の寂しさを感じること
・管理人や大家のような存在がなく、いざという時に頼れる人がいない
・庭、外構などの外回りの手入れ、修繕などの手配を行わなければならない

※本記事の掲載内容は執筆時点の情報に基づき作成されています。公開後に制度・内容が変更される場合がありますので、それぞれのホームページなどで最新情報の確認をお願いします。

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