この記事は、約6分で読めます

本当に住みやすい街ランキングとは、理想ではなく、実際にその地域で“生活する”という視点から、「発展性」「住環境」「交通の利便性」「コストパフォーマンス」「教育・文化環境」の5つの基準を設定し、国内最大手の住宅ローン専門金融機関であるアルヒ株式会社の膨大なデータをもとに、住宅や不動産の専門家が参画する選定委員会による公平な審査のもと「本当に住みやすい街」を選定したランキングです。

「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞2017」結果発表ページはこちら>>

【本当に住みやすい街ランキング第2位「勝どき」】

総合評価4.18点
<審査基準>  発展性  5.0点
 住環境  4.0点
 交通の利便性  4.0点
 コストパフォーマンス  4.3点
 教育・文化環境  3.6点

※審査基準の詳細はこちら>>

勝どきってどんな街?

2000年の都営大江戸線開通をきっかけに再開発が進み、昔ながらの街並みと近代的なタワーマンション群とのコントラストが魅力の「勝どき」。都心の各主要エリアまでほど近い場所にもかかわらず、海に囲まれた展望の良さも人気の理由。2020年の東京オリンピックでは、選手村の設置が予定されています。

勝どき駅周辺の様子。広い道幅と充実した商業施設で住みやすさ抜群!
銀座へ続く晴海通りの隅田川にかかる「勝どき橋」。国の重要文化財に指定されています。
勝どきを代表するタワーマンション群。近未来的な景色はこれからも変化し続けていきます。
勝どき駅のすぐ隣には「月島第二児童公園」。毎月開催される「太陽のマルシェ」は100店舗ほどが出店し、多くの人で賑わっています。
月島からほど近い場所に位置する勝どき。月島名物のもんじゃ焼きも、勝どきで味わえます。「ひょうたん」のもんじゃ焼きは、高級削鰹の風味豊かな本格派!

【街の声】

「再開発で街の雰囲気はずいぶん変わりました。アクセスが良くなっただけでなく、道が整備されて道幅も広くなり、商業施設が増えて買い物も便利になりました。若い世代の人も増えて、街に活気が感じられます。東京オリンピックに向けた更なる発展にも期待しています」(50代・女性)

「築地市場へも散歩がてら歩いて行けたり、月1回の『太陽のマルシェ』で新鮮な野菜を買えたりと、食が充実しています。広々とした公園もあって、都会で子育てしているとは思えないほど環境が整っていると思います」(30代・女性)

【発展性:5.0点】交通網や住宅の整備計画が続々! 東京オリンピックに向け更なる発展が見込めるエリア

かつての倉庫街から、再開発によって近代的な居住エリアへと変貌を遂げた勝どき。2020年の東京オリンピックでは選手村の予定地とされていることから、今後も更なる発展が見込まれます。

環状2号線を利用して都心と勝どきを結ぶBRT(バス高速輸送システム)など新たな交通アクセスの整備計画が進み、勝どき駅と再開発地域を結ぶ地下連絡通路や晴海エリアへの人道橋の整備も予定されているため、都心へのアクセスが向上するとともに駅周辺の混雑も緩和され、より住みやすい街になっていくでしょう。

今年度超高層マンション3棟という大規模建設が着手され、東京オリンピック開催後には選手村が5000戸を超える住宅へと改修される予定もあることから、人口増に伴って商業施設などの充実も期待できます。

【街の声】

「環境が整備され、治安もいいので、深夜に近い帰宅でも比較的安心して歩けます。東京オリンピックによる発展は期待できるものの、住民が急増することで街の雰囲気や安全性が変わってしまわないかが心配です」(20代・女性)

「今は電車が都営大江戸線しかないため、ラッシュ時はいつも混んでいます。交通網の整備に期待です」(40代・男性)

【住環境:4.0点】都会にいることを忘れさせる開放的な環境。下町情緒との調和も魅力的

海辺に囲まれて見晴らしが良く、運河沿いには遊歩道や公園も整備されているため、都会にいながら開放的な環境で生活できます。マンション上階から見渡せる都心の夜景も人気のひとつ。区画整理で歩道が整備されているので交通量が多くても安全性は高く、子育て中のファミリーにも安心できる環境が整っています。また、区画が広く木造密集地域がないため、防災面での安全性も確立されています。

駅周辺の開発で生活の利便性が格段に上がる一方で、昔から続く下町情緒あふれる街並みや隅田川を従来する屋形船など、新旧が共存する風景も勝どきの魅力となっています。

【街の声】

「マンションから見渡せる景色は、毎日見ても見飽きません。日課である川沿いのランニングも気持ちがいいです。駅周辺にはコンビニやスーパーが揃っていて便利ですが、全体的に物価は高め。欲を言えば、ディスカウント系のショップがほしいですね」(40代・男性)

【教育・文化環境:3.6点】高い教育水準と充実した環境。治安も○

駅近くに位置する「月島第二児童公園」をはじめ、ゆとりのある広さと遊具の揃った公園が整備されており、小さな子どもも安心して遊ばせられる環境が整っています。

湾岸エリアの小中学校は学力レベルの高い傾向にあり、勝どきも教育水準は高め。教育関連の施設や事業も多く、教育熱心な様子がうかがえます。エリア内には高校や大学がなく、近隣への通学が必須となりますが、そのぶん公園に学生がたむろするような姿などは見かけず、治安維持にもつながっていると考えられます。

【街の声】

「オリンピックに向けた再開発で騒音や交通量の懸念はありますが、都内にいながら広々とした公園で遊ばせられるのは勝どきのいいところ。幼児教育施設も豊富で、幼いうちからさまざまな教育が与えられる環境が整っているのもありがたいです」(30代・女性)

【交通の利便性:4.0点】都心へのアクセス良好! ラッシュ時の混雑はバスの利用などで回避する工夫を

都営大江戸線に乗れば、六本木まで直通で約14分、新宿にも約23分と、都心の主要部へ30分圏内でダイレクトにアクセスできます。ただ、都営大江戸線1本しか通っていないことで、住民が勝どき駅へ集中するラッシュ時は混雑を極めます。そのため、現在は大規模改良工事が進められており、ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線の延伸による駅新設計画も浮上しています。

一方、勝どきエリアにはバスの停留所が3か所あり、銀座や新橋、東京などと繫がっているので、公共機関を上手に使い分けるのが得策と言えそうです。

【コストパフォーマンス:4.3点】オリンピックに向けて更なる価格上昇の可能性大! 一方で、オリンピック終了後の需要には懸念も

急ピッチで開発が進む勝どき駅周辺エリアは、近年価格が上昇し、新築マンションの供給坪単価は315万円前後となっています。内陸部の世田谷区や杉並区に比べれば交通の利便性から割安感もありますが、東京オリンピックを契機にインフラ整備が進めば、更なる価格の上昇も見込まれます。都心近接エリアとして賃貸ニーズが高く、借り手がつきやすいメリットはあるものの、オリンピック後は選手村の跡地がマンションとして供給される予定であることから、将来の需要が懸念されます。

「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞2017」結果発表ページはこちら>>

関連記事

住宅ローンをご検討中の方

おすすめ記事