大田区の駅近マンションに買い替え。思い描いた暮らしを実現したTさん

■プロフィール

名前・性別	Tさん 女性
年代（購入時）	30代後半
職業・業種	事務職・製造業
雇用形態・年収	正社員・700万円
家族構成	本人
勤務地・通勤時間	東京都大田区・60分
社会人歴・転職回数	20年・1回
勤務先の社歴（ローン実行時）	10年

■購入物件情報

物件所在地	東京都大田区
アクセス	東急多摩川線鵜の木駅 徒歩5分
物件種別・間取り	新築マンション・1LDK
購入価格 頭金	3,890万円 1,390万円
住宅ローン	変動金利（半年型）
住宅ローン 返済額 返済期間	月約10万円（ボーナス払いなし） 21年
引越し前の所在地	神奈川県横浜市
購入前の家賃・間取り	実家 4LDK

9年前に、ファミリータイプの新築マンションを購入したTさん。身の丈にあった広さとさらなる利便性を求め、買い替えを決意しました。家探しや前居の売却、住宅ローンに対する考察とともに、現在の暮らしについても伺いました。

30歳の時に初めて新築マンションを購入

JR、東京メトロ、東武鉄道など5路線が乗り入れる北千住駅が徒歩圏内の新築マンションを購入し、8年ほど暮らしていました。仕事で空港を利用する機会が多く、成田空港にも羽田空港にもアクセスしやすいことが決め手でしたね。

住み心地は悪くありませんでしたが、ゆったりとした2LDKの間取りで70平米もあり、一人ではスペースを使いこなせず。物置にしている状態でもったいないと感じていました。一人暮らしに適した広さで、より羽田空港に近い場所に引っ越したいと思い、実家に戻って借り住まいをしながら新居を探し始めました。

柔軟な対応が決め手で買い替え先を決定

インターネットで情報を収集し、路線や価格、前居から飼い続けているうさぎを飼えるかどうかもチェック。購入予算は4,000万円に設定し、条件に合う物件を見つけては検討しました。3社ほどの販売会社とコンタクトを取り、いずれも真摯に対応していただきましたが、その中でも設計変更のお願いをしても柔軟な対応してくれた会社のお世話になりました。

前居の売却益により、潤沢な頭金を用意

近年、北千住の利便性が注目を浴びている影響で、前居が購入時よりも400万円ほど高い価格で売却できました。駅近の立地も奏功し、潤沢な頭金を準備できて助かりましたね。売却は、今回購入したマンションの販売会社に仲介をお願いしました。売却益と貯金、39歳という現在の年齢をもとに、どの程度の借り入れなら定年までに完済できるか、インターネットで試算をしました。販売会社の方からも「問題なく返済できそうですね」と言っていただき、安心して購入を決めることができました。

変動金利と10年固定金利を比較検討

住宅ローンの借り入れ先は、販売会社より、変動金利でお薦めのネット銀行と、10年固定金利でお薦めの信託銀行をそれぞれ紹介していただき、手数料や付帯する保険の内容を比較検討することに。現在は低金利の時代ですから、急激に金利が上昇することはないと判断し、まずは変動金利で借り入れ、今後のことはその時々で考えることにしました。

ネット銀行の低金利と、対面で相談できる安心感を両立

ネット銀行の住宅ローンは通常、インターネット上でやりとりをしますが、書類の不備が生じやすく、時間が掛かると聞きました。そこで、不動産会社の担当者と一緒に住宅ローン専門金融機関であるアルヒ株式会社を訪問。変動金利タイプのネット銀行提携商品を選びました。対面で分からないことはその場で質問できますし、よくある質問に関してはアルヒさんが事前に教えてくれたため、スムーズに取引ができました。低金利で手数料も抑えめ、付帯保険の内容も充実していて、良い選択ができたと思っています。

思い描いたコンパクトな暮らしを実現

今回は住宅購入を経験した友人や不動産に関する仕事をしている友人に相談したりしながら、自分で納得のできる家を選べました。30平米弱と前居の半分以下の広さですが、「コンパクトな暮らしをする」という目標を達成し、満足しています。掃除がラクになりましたし、物を持ち過ぎずシンプルに暮らせるようになりました。