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気温と湿度が高くなる夏は、最近の繁殖が活発になるため、一年の中でも特に食中毒が多く発生する時期だ。最近では、アニサキスという寄生虫による食中毒がニュースとなったことも記憶に新しい。株式会社インテージでは、自主企画調査と独自に保有するデータから、食中毒の経験や予防・対策の実態を分析し、結果を公表した。

食中毒と思われる症状、31.2%が経験あり。経験率は女性でやや高い

調査は20歳から59歳の男女を対象に行った。まず、「食中毒にかかった経験があるか」を聞いたところ、「食中毒にかかったことがある」と回答したのは14.8%で、「食中毒かもしれないと思ったことがある」まで含めると31.2%が経験。いずれの年代でも男性より女性の経験率が高い結果となった。

「夏場の食中毒対策」に63.1%が「気をつかっている」と回答。性年代で意識に差

また、夏場の食中毒にどのくらい気をつかっているかを調査したところ、「とても気をつかっている」が11.5%、「気をつかっている」と回答した人まで含めると63.1%に上った。気をつかっている人の割合は男性より女性の方が高く、特に50代女性の50代が82.5%と最も高かった。一方、20代男性では「気をつかっていない」人の割合が24.5%と高く、意識が薄いことがわかった。

『調理』『保管』による食中毒対策は多くの人が実践。50代は「調理環境を清潔に保つ」心がけ

実際、どのようにして予防・対策をしているのかを、日常的に料理をしている人(週に4~5回程度以上料理をしていると回答した人)に聞いたところ、「肉や魚は充分火を通す」78.6%、「購入した食材はできるだけ早く冷蔵庫に入れる」69.4%が特に高かった。次いで「肉や魚を切ったまな板で野菜を切らない」52.3%などが続いた。

また、調理関連器具の除菌に関しては、「まな板を定期的に除菌」が47.9%で上位に上がっているが、「台ふきん」「食器洗い用スポンジ」などは35%前後でまな板に比べれば低い。年代別に対策を見たところ、大差はないが、50代ではキッチン全体や調理器具、排水溝に至るまで調理環境全体を清潔に保つことで食中毒を防ぐ対策を他の年代よりも行っていることがわかった。

お弁当の食中毒、「菌をつけない」「菌をふやさない」で対策。抗菌シートは見た目の要素も

夏場の「お弁当」の食中毒対策としては、「直接手を触れない」「手を洗ったらキッチンペーパーなどで手を拭く」など、食品に菌をつけないための工夫や、「保冷剤」「抗菌シート」「抗菌カップ」などを使って、菌をふやさない工夫を行っていることもわかった。また、「抗菌シート」や「抗菌カップ」は見た目に彩りや可愛さをプラスするアイテムとして活用されていることもわかった。

調査概要
 調査実施時期: 2017年7月7日~7月10日
 調査地域:全国
 調査対象:20-59 歳の男女
 標本抽出方法:インテージホールディングス「マイティモニター」より抽出しアンケート配信
 ウェイトバック:性年代構成比を2015年度実施国勢調査結果にあわせてウェイトバック
 標本サイズ:n=1600

ニュース参照元:PR TIMES

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