7割が家族でもっとドライブに行きたい!「子育て世帯のカーライフ実態調査」

株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)が提供する個人間カーシェアサービス「Anyca(エニカ)」は、自動車を使わないときに使いたい人にシェアしたいオーナーと、必要なときに好みの自動車を使いたいドライバーをマッチングする、新しいカーシェアサービス。Anycaでは、首都圏在住20~40代の子持ち家庭を対象に、カーライフと子育てに関するアンケート調査を実施した。

子持ち家庭において車離れが加速しており、直近1年間「クルマを利用していない」人が全体の31.4%

まず、「あなたの世帯の過去1年間のクルマ(マイカー、レンタカー、カーシェアなど)の利用経験を教えてください」と質問したところ、直近1年間クルマを利用していない人の割合は31.4%に上った。また子育て世代のBtoCカーシェアサービスの利用率は6.9%、個人間カーシェアサービスの利用率は2.5%となり、利用経験のある人は少ないことが分かったが、使ってみたいと考えている人は約30%おり、今後利用者が増える可能性もある。

ドライブに行く家族の父親は、しない家族の父親に比べて「(母親目線で)子どもから尊敬されている」割合が27.1%高い

また、「父親(夫)は子供に尊敬されていると思いますか」の質問には、月に1回以上クルマ利用をしている家庭では77.8%、非クルマ利用の家庭では50.7%の母親(妻)が尊敬されていると回答しており、クルマ利用の家庭が27.1ポイントも高い結果となった。

1年間ドライブをしていない家族でも、半数以上がもっとドライブに行きたいと回答

「家族でもっとドライブに行きたいと思いますか」の質問には、全体の71.6%が「家族でもっとドライブに行きたいと思う」と回答。月に1回以上クルマ利用経験がある人は82.9%、1年間クルマ利用がない人でも53.8%がドライブに行きたいと思うと回答している。

0~3歳の子供がいる場合のチャイルドシート利用度合い

0~3歳の子供がいる人がレンタカーやBtoCカーシェアでクルマを利用する際に、チャイルドシート(ベビーシート、ジュニアシ含む)を使用しているか?聞いたところ、チャイルドシートを使ったことがない割合は、レンタカーが2.6%、BtoCカーシェアが12.5%で、レンタカーよりもカーシェアの方が高い結果に。カーシェアを利用したいが、チャイルドシートがないことが障壁になっている可能性もあるようだ。

子育てとクルマの関係

さらに、66.2%の人が「家族で移動するならクルマはミニバンなどの大きいクルマを使いたいと思う」、49.6%が「近所にクルマを貸してくれる友人がいれば便利」、47.8%が「値段が変わらないならば、外車などの高級車でドライブに行きたい」と回答しており、近所の友人の車のカーシェアに対するニーズがあることが分かった。

【調査概要】
調査主体:株式会社ディー・エヌ・エー
調査機関:株式会社クロス・マーケティング
調査期間:2017年4月21日~25日
調査対象:首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)在住の子どものいる20~40代の男女
調査方法:インターネット調査
有効回答数:4,273人

ニュース参照元:PRTIMES
ニュース情報元:Anyca(エニカ)サイト

(最終更新日:2019.10.05)
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