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日本発の津波防災の合図である“オレンジフラッグ”。陸でオレンジフラッグを振る人が見えたら「津波が来たぞ、早く上がれ」、高台や津波避難ビルにオレンジフラッグが掲げられているのが見えたら「ここが安全だ早く登れ」という意味を持つ。このオレンジフラッグの普及啓発プロジェクト「♯beORANGE」を企画・運営する一般社団法人防災ガールが、「海と日本プロジェクト」の一環として、津波防災に関するアンケートを実施した。

約7割が地震がきたら逃げると回答…しかし逃げる場所を知らない人が90%以上!

まず、「もしこの場所で津波が来たら?」という質問には、72.8%の人が「逃げる」「避難する」と回答。しかし「ここから一番近い津波避難ビルがどこかわかりますか?」と聞くと、「知らない」という回答が90%を超えた。

そもそも、「津波避難ビル」の存在を知らない人が約75%もいる事実

また、津波のおそれがあるとき、より早くより高い場所へ逃げるために、一時的な避難場所として設けられている「津波避難ビル」について知っているか聞いたところ、74.5%がその存在を知らないという結果に。観光客だけではなく、県内から遊びに来ている人の7割が「知らない」と回答した。

ビーチには、波と津波の違いがわからない人も60%以上いるということが判明

「津波」と「大きい波」の違いがわかるかを聞いたところ、全体の67%がわからないと回答。サーフィンなどのマリンスポーツに詳しくない観光客の方が波に対する理解は薄い様子だった。

それでも、津波はやってくる

今回の調査では、40.6%の人が「地震が来てもどうしたらいいかわからない」または「逃げると言いながらも間違った行動をとってしまう」ということが判明した。津波に対する意識の低さが浮き彫りになり、誰もがわかるソフト面での対策の必要性を示唆する調査結果となった。

防災ガールでは、日本財団とともに展開している津波防災の普及プロジェクト「♯beORANGE」を通じて、津波が来たことを知らせる「オレンジフラッグ」を全国に広めている。これからも沿岸部で暮らす人や観光客に向けて、安全な場所への誘導、津波避難を呼びかける合図として、オレンジフラッグの設置、普及、啓発の活動を加速させていく。

【調査概要】
調査対象:宮崎県宮崎市青島エリアを訪れている宮崎県民と観光客
調査期間:2017年7月15日13:00~16:00
調査方法:ランダムに選んだ調査対象への対面式アンケート
調査人数:59人

ニュース参照元:PR TIMES
ニュース情報元:#beORANGE

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