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増え続ける洋服や靴、ついつい買ってしまう本やDVD、年に1回しか使わない季節の飾り物……。「すっきり暮らしたいとは思うものの、物が増え続けて困る」という方は、多いのではないでしょうか? そうした場合に便利なのがトランクルームですが、出し入れの手間がネックですし、何をしまったか記憶があやふやになってしまうこともあるでしょう。

しかし最近、そんな悩みを解消する新時代の収納サービスが登場し、話題を集めているとのこと。真相を探るべく、株式会社サマリーの箕浦さんにお話を伺いました。

スマホアプリを使って“四次元ポケットがある暮らし”を実現

――部屋が片付かず、お悩みの方は多いと思います。断捨離ができればいいのでしょうが、現実的にはなかなか捨てられない、だからと言って収納スペースもないというのが現状です。そんな悩みを解決してくれるという「サマリーポケット」は、どのような経緯で誕生したのですか?

箕浦さん:「サマリーポケット」というサービスをスタートしたきっかけは、収納の問題でお困りの方がたくさんいらっしゃると感じたこと、「モノ」「スマホアプリ」の軸で新しいサービスを考えていたことからでした。モノに特化したSNSサービス「Sumally(サマリー)」を提供してきた当社と、寺田倉庫さんが手を組めば、荷物の預け入れや取り出し、管理を含めてすべてスマートフォンで管理できるサービスを提供できるのではないかと考えたのです。必要なものは必要な時だけ手元に置き、それ以外の時にはどこかに預けておけば、すっきりと暮らせる。スマートフォンを媒介とした「四次元ポケットがある暮らし」を目指しています。

箱に詰めて送るだけ。必要になったらすぐに取り出せる

――「サマリーポケット」の基本的な利用方法を教えてください。

箕浦さん:スマートフォンでアプリをダウンロードしていただき、用途に合わせてボックスを取り寄せて下さい。預けたい物をボックスに詰めていただき、アプリから集荷を申し込んで送るだけ。空調・セキュリティを徹底管理した空間で荷物をお預かりします。スタンダードプランの場合はスタッフが荷物を写真撮影し、データを登録。アプリ内でいつでも確認できます。使いたくなったらアプリから申し込めば、配送地域によりますが最短で当日中に発送。関東圏なら翌日に届きます。

アプリ経由で思い立った時に荷物を預け、必要になったらすぐに受け取れる仕組みだ。

用途に応じて選べる! 3つのプラン

――スタンダードプランというお話がありましたが、どのようなプランがあるのですか?

箕浦さん:「スタンダードプラン」の特徴は、お預かりしたアイテムを1箱30カットまで写真撮影すること。レギュラーボックスは趣味のコレクションや雑貨を詰めるのに最適で、DVDケースなら130枚程度入ります。アパレルボックスですと、薄手のジャケット10枚程度が目安。レギュラーボックスに洋服を入れていただいても構いません。

「エコノミープラン」は写真撮影をせず、封をしたまま管理します。レギュラー・ラージと2種類のボックスを用意していまして、ラージサイズはレギュラーサイズの2倍の容量があり、衣装ケースを丸ごと入れたり、掛け布団を入れたりすることができます。

「ブックスプラン」はその名の通り、本を入れる前提のボックスです。バーコード付きの本やDVD、ゲームソフトは1点ずつ画像・データ登録。マンガ本ですと85冊程度入ります。

用途に合わせてプランやボックスのサイズを使い分け。1箱あたり20kg以内(「エコノミープラン」のラージは25kg以内)であれば、点数の上限なく詰めることができる。

トランクルームと比べて割安な価格設定が魅力

――荷物を預けるサービスと言えばトランクルームが浮かびますが、「サマリーポケット」に預けるメリットはどんなところですか?

箕浦さん:都内で大型ロッカータイプのトランクルームを借りた場合、月額は概ね5,000~1万円程度です。サマリーポケットの「エコノミープラン」でラージボックスを申し込んでいただきますと、同体積(6箱分)で2,100円。最大75%オフという感覚です。また、トランクルームを借りると初期費用や契約手数料が必要です。サマリーポケットならボックスの購入代金と月額保管料のみで、気軽にご利用いただけます。荷物の運び入れや取り出しの手間がないこともメリットです。

本棚やクロゼット代わりに活用!? 一般的な使い方

――「サマリーポケット」の愛用者は、何箱くらい、どのように利用する方が多いですか?

箕浦さん:多い方ですと、50箱以上預けている方もいらっしゃいます。たくさんの洋服や蔵書をお持ちのお客様が預けて下さる傾向にあります。平均すると、1人5箱程度利用する方が多いですね。「スタンダードプラン」のアパレルボックスは、衣替えのタイミングで入れ換える方が増加。「エコノミープラン」のラージボックスも、箱単位で管理がしやすく人気で、日常的に目を通す必要がない書類や、季節物の衣類の衣装ケース丸ごとボックスに入るため、そのまま預けるのに最適です。

――個人的には、なかなか手入れが行き届かない着物類を預けられたら嬉しいのですが、管理していただくことはできますか?

箕浦さん:今年4月から「きもの やまと」さんと提携し、着物専用ボックスを用意しております。「きもの やまと」さんの店舗で半年分の代金をお支払いいただくと、たとう紙5枚と着物の畳み方に関するチラシを添えた専用のボックスが届きます。保管のプロ・寺田倉庫が空調管理した空間で保管致しますので、カビの発生リスクを抑えることができます。

自宅から送った荷物を現地で受け取る。メンテナンスサービスも便利

――実際に利用している方の、意外な活用方法がありましたら教えてください。

箕浦さん:お預かりした荷物の取り出し先は、いくつかの住所を登録することができます。自宅で預けた荷物を出張先で受け取り、倉庫に戻すという使い方をされる方が意外といらっしゃいますね。衣類のご利用が多いです。

衣類は1アイテム60円で、ハンガーにかけて保管することも可能です。丸々ハンガーサービスを利用すれば、ボックスの料金は掛かりません。衣類を預けたまま、クリーニングに出すことができるサービスも、1アイテム620円~ご利用いただけます。出張先で着る服や冠婚葬祭の衣装を利用する際に好評ですね。

また、ヒールや冬物ブーツなど保管場所に困る女性用の靴は、シューズクリーニングやシューズリペアをご利用いただく手も。靴磨きや補修、補正をするのは手間がかかりますから、まとめて預けて下さるお客様が増えています。

預けている間にメンテナンスも頼めるオプションサービスも活用できる。

――その他、利用者でステキな使い方をされているのはどんな方法ですか?

箕浦さん:お子様が小さい頃に作った作品やぬりえなど、思い出があって捨てられない、でも置き場所がない物を送っていただくケースです。スタンダードプランで申し込んでいただけば写真撮影を行いますので、スマートフォンからいつでも思い出の品々を眺めることができます。

スマホアプリで収納の悩みを解決

当初は、経済的にゆとりのある層がメインターゲットになることを予想していたという「サマリーポケット」。実際にサービスを開始してみると、一人暮らしの方を中心とした幅広い層の需要があり、驚いたのだとか。新居の限られたスペースで、「あれもこれも置きたいけれども置く場所がない」と困っている方は、オンライン上で荷物の管理をしてみてはいかがでしょうか?

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この記事の筆者
斎藤若菜 住宅ライター

ラジオパーソナリティを経てフリーライターに。住宅・インテリア・不動産分野を中心として、介護・グルメ・トラベルなどのジャンルでも執筆。リフォームや注文住宅関連の住宅情報誌をはじめ、雑誌、書籍、新聞、インターネットなどのさまざまな媒体で取材・執筆を手掛けている。ARUHIマガジンでは、「住宅購入者ストーリー」などを担当中。

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