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人生において住宅購入は最も大きな買い物です。多くの人が住宅ローンを組み、何十年もかけて返済します。住宅ローンには借りるタイミングや金融機関の選定などさまざまなことを検討する必要があります。そのため、住宅購入経験者やお金のプロに事前に相談しておきたいものです。今回のアンケートでは、「住宅ローンは誰に相談したか」について調査してみました。

【質問】住宅ローンの相談は誰にしましたか?

【回答数】
第1位:親・兄弟:33
第2位:誰にも相談していない:28
第3位:金融機関:24
第4位:同僚・友人:10
第5位:FP(ファイナンシャル・プランナー):5

お金のことは身近な人に相談するのが一番!? 「親・兄弟」が第1位

アンケートでは、親や兄弟に相談したと回答した方が最も多くなりました。

【親・兄弟】
一応、両親が人生の先輩であり経験者であるので多少は相談したほうがいいと思った。(40代/男性/正社員)
・一番気軽に話すことができて、住宅ローンを経験している人にまずは相談をした。(30代/男性/個人事業主)
・親は身近にいるし、購入経験者なので熱心に相談に乗ってくれると思ったからです。(20代/女性/パート・アルバイト)
・金融機関で働いていた父親に相談しました。不動産系の資格も保有していてとても役に立ちました。(40代/女性/正社員)
・まず親、兄弟と、知人の建築業者に相談しました。そしてその後、建築業者と金融機関に相談しました。(40代/男性/経営者)
・兄が数年前に住宅ローンを利用して家を購入したので、その時のコツや困ったことを詳しく教えてくれて役にたった。(40代/女性/正社員)

身近にいる相談相手として、両親や兄弟に相談するという人が全体の33%を占めました。住宅購入に関することは、なるべく身内にも相談して、意見を聞きたいという考えのようです。住宅購入の経験、金融や不動産の知識がある身内なら役に立つ意見が聞け、住宅ローンを組む際の参考になりますね。また、身近な相手なら熱心に相談に乗ってくれるという安心感も理由になっていることが分かります。

自分のことは自分で決める! 「誰にも相談しない」が第2位

次に多かったアンケートの回答として、「誰にも相談していない」という方もいました。その他の回答も見ていきましょう。

【誰にも相談していない】
自分の資産に関わることは他人に知られたくないし、概算見積の時点で余裕があることがわかったので、誰にも相談しませんでした。(40代/男性/正社員)
・自分で給料のシミュレーションをし、勉強して、納得の上でローンを組んだ方が、あとあと後悔しないから。(30代/男性/正社員)
・すべて自分で考えながら調べてです。もちろん妻との相談は当たり前ですが。(50代/男性/個人事業主)
・ローンを組むときは誰にも相談せず、家族だけで話し合って最も適当だと思われるものにしました。(50代/男性/専業主婦)
・親や親戚、友人などには相談していません。お金の話を切り出しにくかったこともあり、基本自分で決めました。また、FP2級の資格も保有していますので自分自身で借入金等の計算もしました。(50代/男性/個人事業主)

【金融機関】
金融機関と相談しました。メインバンクなので親身になっていろいろと相談に乗ってもらって助かりました。(50代/男性/正社員)
・親や兄弟にはお金のことは心配かけたくないので、金融機関に相談することにしました。(50代/女性/専業主婦)
・給料振り込み等でメインに使っている銀行に住宅ローン相談窓口があったので、まずはそこで情報収集をと思いました。(50代/女性/専業主婦)
・事前に希望の金融機関のホームページから内容等を調べて、住宅ローンの詳細を金融機関の担当者に相談しました。(40代/男性/個人事業主)
・基本は、自分の収入とローン返済率の問題です。無理な返済率にならないように、専門家に相談することがベストです。銀行の窓口担当者は、いろいろなケースを経験しているので適切なアドバイスをしてくれます。(60代/男性/無職)

【同僚・友人】
私が購入する前に、ちょうど2~3か月前に友人が購入したみたいなので、友人に相談しました。(30代/男性/正社員)
・どのくらいの収入でいくらまでのローンが組めるのかなど、実体験が聞ける同僚がいたので、相談しました。(30代/女性/正社員)
・同僚が自分より早くに住宅ローンを抱えていたため相談しました。(30代/男性/正社員)
・こんなことを聞いても大丈夫かなという初歩的な質問や悩みは、なかなか金融機関などの専門的な知識を持っている人には打ち明けにくかった。そういう意味で、気心の知れた同僚には、自分の年収なども知られている分、話しやすい。(30代/女性/個人事業主)
・金融機関は自分の利益になるような都合の良いことしか言わないので、経験者が信用出来ると思った。また親に相談しても、親の頃とは時代が違うから参考にならなそうだったので。(40代/女性/正社員)

【FP(ファイナンシャル・プランナー)】
・きちんとした将来へのビジョンやキャッシュフローを把握する必要があったから。(20代/男性/個人事業主)
・身内だと偏りが出るので第三者目線で意見をもらえるFPの方にお願いしました。(20代/女性/派遣社員)
・身一番公平な立場で適切な意見をくれると思い、安心できる存在だったから。(20代/女性/契約社員)

回答者の28%は誰にも相談せずに、自分で住宅ローンについて調べたり、プランを立てたりして決めたようです。そのほうが、自分で納得のいく住宅ローンを組めるという考えがあってのことでしょう。また、お金の問題はプライベートなことでもあるので、家族以外は相談しにくいなど不安もあるようです。

しかし、実際に住宅ローンを組んでいる友人、銀行やFPなどのプロに相談したという回答も見られました。結果、相談する相手は違えど、全体の約70%は誰かに相談する必要があると考えていることが分かります。

相談相手は相談したい内容に合わせて!

身内や友人などプロではないけど経験がある人に相談すると、中立的な意見が期待できます。ただし、曖昧な情報や偏った意見には注意が必要です。金融機関の場合は、具体的な手続きについて相談できるので、一度は何らかの形で相談することになるかもしれません。お金のプロであるFPなら、住宅ローンのことも含め、教育費や老後の資金のことまで総合的な意見が聞けますね。自分の相談したい内容に合わせて、相談相手を選ぶとよいでしょう。

■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2017年7月13日~27日
■有効回答数:100サンプル

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