日銀が、6月16日の金融政策決定会合で、当面の金融政策を「現状維持」とすることを決定。長期金利の指標となる「国債金利(新発10年国債利回り)」はそれを受け、ほぼ横ばいで推移しています。連動する【フラット35】の金利を、6月の世界情勢と合わせて見ていきましょう。

新発10年物国債の長期金利は低位安定か

北朝鮮では6月も、今年10回目となるミサイルを発射。朝鮮半島の地政学的リスクは相変わらず払拭されませんが大きな動きもなく、小康状態が続いています。また、トランプ政権はロシアとの不透明な関係を巡る「ロシアゲート」疑惑が深まり、トランプ大統領が弾劾される可能性が指摘されていますが、こちらも長期化する様相。金利に大きな影響は与えませんでした。

【フラット35】返済期間21~35年の金利は横ばい。15~20年はやや上昇

全期間固定金利住宅ローン【フラット35】の融資率9割以下、返済期間21~35年の金利は今月も1.09%。先月(2017年6月)の金利を維持しました。また、融資比率9割以下・返済期間15~20年の金利は1.03%と、0.02%上昇しています。

<フラット35業界最低金利> ※2017年7月実行分

  借入期間 実行金利(団信別)
フラット35(全期間固定金利) 15年~20年 1.03%
21年~35年 1.09%

※融資比率:借り入れは9割以下。借り換えは10割以下の場合。
※フラット35最低金利

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先月に引き続き、低水準を継続した【フラット35】。先月中に借入れや借り換えが間に合わなかった方は、今月の実行を検討してみてはいかがでしょうか?

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この記事の筆者
斎藤若菜 住宅ライター

ラジオパーソナリティを経てフリーライターに。住宅・インテリア・不動産分野を中心として、介護・グルメ・トラベルなどのジャンルでも執筆。リフォームや注文住宅関連の住宅情報誌をはじめ、雑誌、書籍、新聞、インターネットなどのさまざまな媒体で取材・執筆を手掛けている。ARUHIマガジンでは、「住宅購入者ストーリー」などを担当中。

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