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株式会社リサーチ・アンド・ディベロップメントが、アラフィフ世代(45~55才)の女性を対象に「終の住まい方」に関する調査を実施した。

終の棲家を考え始めるのは50才以降

「終の棲家」に対する意識を年代別にみると、40代までは半数以上が「わからない」と回答していたが、50代以降は「わからない」が35%前後まで減少しており、今の家に住み続けるか移り住むかを50才を境に具体的に考え始めていることが分かった。

終焉をどこでだれと過ごしたいか、具体的に考え始める50代

また、同社が自主調査で行っているAround50コミュニティで、「今後の住まい方について考えていることはあるか」を質問したところ、50代はより具体的に現実的に考えた意見が目立った。「誰と暮らすか」については、親や子どもとの同居意向はほぼなく、夫婦二人か、自分一人やシェアハウスで暮らしたい人もいた。

「どこで暮らすか」については、夫は実家に戻って両親と暮らしたいと考えているなど、夫婦間で住まいへの展望の相違が散見される。また、住居や間取りなど、設備のスペックよりも、60代以降の生活を見据えて、立地や住環境を重視しての転居意向も見られた。

50代は子育てもほぼ終わりリタイアまでは時間があるものの、終の棲家は現実味を帯びて理想の暮らしも出てくるころ。「自分も家族もお互いの生活を尊重して暮らす」ことが50代女性の理想の一つとも言える。ただ、住まい方を変えるタイミングや費用、家族関係や健康状態など、現実的な問題は流動的なため、不安要素にもっており、理想と現実に揺れていることが分かる。

老後が見えないからこそ身軽にしておきたい40代

40代は、子どもの教育や親の健康状態、仕事の都合など、今の生活と住まいとの適合性を重視しているが、老後に関しては、まだ漠然としているようだ。今後どんな状況になっても対応できるよう、身軽にしておきたいという考え方もある。この世代に終の住まいを提案するには、早くから女性の本音に耳を傾ける必要がありそうだ。

■R&D Around50 コミュニティ概要
□調査手法:LINEによるオンラインコミュニティ&インタビュー・座談会
□調査対象:45~54歳女性(設立当時)
□メンバー数:43 名(2017年1月現在/リビング新聞読者モニターより選出)
□調査時期:2016年5月より継続運営

■CORE 2017 調査概要
□調査名:CORE2017マスター調査
□調査地域:首都圏40km圏(調査地点 200地点)
□調査対象:18~79歳男女個人
□サンプル数:有効回収3000サンプル(人口構成比に合わせて、性×年代別を割付)
□サンプリング手法:住宅地図を用いたエリアサンプリングで抽出
□調査手法:訪問・郵送併用の自記入式留置調査
□調査実施時期:2016年10月(毎年1回 10月実施)
※『CORE』は、株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメントの登録商標

ニュース参照元:@Press

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