年収が高い男性ほど共働きに理解あり? 結婚や家庭生活に関する価値観調査

株式会社ninoyaが運営する婚活サイト『キャリ婚』は、共働き志向の男女を対象にしたサービスが特徴。より精度の高いマッチングを実現するために、会員に結婚や家庭生活に関する価値観が浮き彫りになる約50の質問を行っており、この度男性会員の価値観データを集計した。

男性会員の年齢分布

キャリ婚の男性会員のボリュームゾーンは30代前半、平均年齢は約36歳。男性初婚の平均年齢が30.7歳(厚生労働省)から考えると高めとなっている。これは会員の年収に起因していると考えられる。

会員の平均年収

会員の平均年収は約642万円で、サラリーマンの平均年収415万円(平成26年度民間給与実態統計調査・国税庁)より高い。仕事に没頭していたら周りが結婚していて婚活を始めたという人が多く、裁量権のある仕事をしている人が多いのも特徴だ。

彼らが「夫婦共働き」を希望する理由は「家でも気軽に仕事の話をしたい」「プライベートでの会話もお互いの仕事の刺激になるような関係が理想」などの声が多い。一方で仕事とプライベートでは「どちらかといえばプライベートの方が大事」と回答した人が約7割で、「仕事は大事だが、人生それだけではない」という考えを持っていることが分かる。

パートナーの学歴・年収

「パートナーの学歴・年収」について最も多かった回答は「どちらでも構わない」53%・53%(学歴・年収)、続いて「高いほうがいい」36%・38%、「低いほうがいい」9%・11%となった。一般的に、男性は自分よりも学歴や年収が低い女性を好む傾向があるがこの調査では、共働き志向の男性はその限りではないことが伺える。

妻の海外赴任についていくか?

さらに「妻の海外赴任についていくか」という質問には、約6割の会員がパートナーの海外赴任に対して前向きで、妻のキャリアアップに理解をしている。「休暇制度があるのでそれを取得して応援したい」「自分も同じ場所への転勤ができないか会社に交渉する」など、柔軟性の高さが伺えた。

ニュース参照元:PR TIMES
ニュース情報元:「キャリ婚」サイト

(最終更新日:2019.10.05)
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