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九州地方南部に位置する、鹿児島県。県内の人口の約3分の1が集まる鹿児島市は、かつて城下町として栄えた歴史あるエリアです。鹿児島のシンボル的存在、桜島も鹿児島市の一部。県内には他にも霧島山や開聞岳、口永良部島などの活火山があり、大分県に次いで全国で2番目に源泉が多い都道府県としても知られています。 温暖な気候の中、様々な文化遺産も温泉もグルメも楽しめる鹿児島エリアの住まいや、住宅ローン事情はどのようになっているのでしょうか? 「ARUHI鹿児島支店」で、様々なお話を伺いました。

南九州の交通環境を一変させた九州新幹線の開業。鹿児島の繁華街の様子は?

ARUHI鹿児島支店は、鹿児島市電天文館通駅から徒歩2分。南九州一の繁華街、天文館に近い好立地です。賑やかなアーケード商店街の中には、今や全国区のかき氷「白熊」の本家として知られる老舗『天文館むじゃき』など数々の飲食店や買い物スポットがあり、史跡探訪も楽しめそうですが…。まずは店舗に行ってスタッフの皆さんに、お話を伺います。

店内には3つの相談ブースと大人数用の相談室がある。キッズスペースにはソファが設置され、奥様が子供の面倒を見ながらブースの話にも参加できるよう配慮したレイアウトだ。

――2011年3月には九州新幹線が全線開業して、鹿児島中央駅から博多駅へアクセスできるようになるなど、だいぶ利便性が向上したようですね!

ARUHI:九州新幹線が全線開業したことで、福岡へ日帰り旅行ができるようになりました(笑)。鹿児島中央駅ビル『アミュプラザ鹿児島』や、県内最大規模の『イオンモール鹿児島』が開業するなど新たに盛り上がりを見せるエリアもありますが、天文館周辺の繁華街も変わらず活気があります。三越鹿児島店の跡地に2010年『マルヤガーデンズ』が開業しましたが、この中に昨年、『鹿児島LOFT』がオープン。よりたくさんの人が訪れるようになった印象です。

鹿児島県民は見栄っ張り!? 中心地へ車通勤できるエリアの新築戸建てが人気

宅地建物取引士や貸金業務取扱主任者、ファイナンシャルプランナーといった資格所有者が多数在籍。住宅ローンに関することはもちろん、団信を含めた保険の案内もしっかりとしてもらうことができる。

――この辺りの住宅事情も伺いたいのですが、戸建てとマンション、どちらの購入者が多いですか?

ARUHI:鹿児島県民は引っ込み思案ながら、見栄っ張りな一面がある方が多いように思います。当店のお客様が見栄っ張りということではありませんが(笑)、新築戸建てを選ばれる方が多い印象です。

――ということは、マンションを購入される方は少数派ですか?

ARUHI:鹿児島市内では新築マンション競争が激化していますが、市街地の物件は便利な代わりに高額です。持ち家志向も根強いですし、一般的にはやはり新築戸建ての案件が中心ですね。ほとんどの方が車通勤をされるので、鹿児島市内でも中心地から少し離れた「吉野町」「紫原(むらさきばる)」「中山(ちゅうざん)」「松元」といったエリアが人気です。

――鹿児島市にはどのような家が多いのですか?

ARUHI:皆さんもご存知の通り、鹿児島では火山灰が当たり前のように降ります。洗濯物を外に干したら灰に覆われてしまいますので、サンルームを設けている家が多いですね。火山灰専用のごみ袋が存在することも、県外で知っている人は少ないかもしれません。ここ最近はあまり降っていませんが、昨年は年に数回ほど灰が積もりました。外出時は傘をさして、マスクも必須。降灰時にはコンタクトレンズを外さないと、目に入った際に大変です。

遠路はるばる来店するお客様には、少ない負担で借り入れを実行するための配慮も

鹿児島県全域のお客様が、ARUHI鹿児島支店へ住宅ローンの相談に訪れる。

――ARUHI鹿児島支店には、どのようなお客様がいらっしゃいますか?

ARUHI:年齢は20代~70代まで。職業も幅広く、公務員の方もいらっしゃれば自営業者も多いです。パート勤務の方、年金受給者の方も少なくありませんよ。

――ご家族で来店される方が多いのですか?

ARUHI:週末にはファミリーで来店して下さるお客様が多くいらっしゃいますので、相談ブースを広めにとっています。多い時には3世代、7~8人でいらっしゃることもありますよ。その一方で、単身の方や、お子様が注文住宅を建てる際にご両親が協力する形で、親子ローンを検討している方も少なくありません。

――エリアとしては、鹿児島市内の方が多いですか?

ARUHI:鹿児島市内をはじめ、県内全域からいらっしゃいます。県内の移動は車が中心ですが、北は出水市から新幹線で、南は枕崎市、大隅半島は鹿屋市からフェリーで来て下さる方も多いです。枕崎市からですと、車で二時間かけていらしてくださることも。また、宮崎県の南部、都城市からもいらっしゃいますね。

鹿児島県は薩摩半島と大隅半島という2つの半島に分かれているので、東側の大隅半島からわざわざ来て下さる方に対しては、何度も足を運ばないで済むように、気を遣っています。必要書類は極力郵送で処理し、つなぎ融資ありの場合で数回、それ以外の場合は初回訪問時と契約時のみのご来店というケースが多いですよ。

【フラット35】と銀行代理業専用商品を比較した結果、9割のお客様が選ぶのは?

――来店される段階で、借り入れを希望する商品を決めているお客様が多いのでしょうか?

ARUHI:固定金利と変動金利の違い、それぞれの金利、諸費用はどの程度必要かなど、まずは分からないことを相談したいといらっしゃる方が多いですね。また、注文住宅を建てるお客様に関しては、つなぎ融資に関する質問をいただく機会も多いです。

――様々な商品を比較検討した結果、選ばれるのは?

ARUHI:当店ではトータルセールスを行っておりまして、お客様のご希望に応じて【フラット35】と銀行代理業専用商品、どちらもご紹介しています。最近は低金利ですから、全期間固定金利の安心感が見直され、9割以上の方が【フラット35】を申し込まれますね。県民性なのか、安全志向が強いようです。また、ネット完結派の方は非常に少なく、皆様対面でのご案内を希望されます。ネット銀行の代理店としてのニーズがあることを強く感じますね。

中には、条件的に審査が通るか心配なケースもあるが、できるだけ希望額の借り入れが叶うようにスタッフがサポートしてくれる。「親子リレーをご提案したり、他のローンを完済していただいたり、審査を出す際に私たちがヒアリングした内容を書き添えて提出したりとお客様に応じたアドバイスを行っています」

観光スポットもご当地グルメも満載! 地元民ならではのお薦めスポットは?

――さて、住宅ローンの相談をした後は街歩きを楽しみたいところですが…。鹿児島には、見どころがたくさんありそうですね。

ARUHI:霧島や指宿といった温泉地や、屋久島や奄美大島などの離島はとてもいいところですし、食べ物もおいしいですね。ドライブをするなら、鹿児島市から霧島市へ、国道を北上するルートがお薦め。内海沿いのドライブが楽しめて、海や山の景色が好きな人にはたまりません! 錦江湾沿いに南下すると、最近完成した『マリンポートかごしま』があり、月に1~2回は海外からの客船が停泊しています。朝や夕方には定員3,000名級の豪華客船が出航する姿が間近に見られますよ。あとは、やはり桜島でしょうか。活火山を間近で見られるだけでなく、桜島大根や桜島小みかんも楽しめますよ。桜島を真正面から眺めたければ『城山展望台』へ。観光にもデートにもお薦めです。 ちょっとマニアックな楽しみ方ができるのが『いおワールドかごしま水族館』。無料ゾーンに「イルカ水路」があり、1日4回くらいイルカの餌やりを間近で見学できます。日本で一番庶民的なイルカかもしれませんね(笑)

世界有数の活火山、桜島。かつては文字通り「島」だったが、現在は陸続き。大隅半島側から車でアクセスできるが、鹿児島市内からはフェリーの利用がお薦めだ。

――飲食店のお薦めはありますか?

ARUHI:『鹿児島ラーメン豚とろ 天文館本店』は店名の通り、とろけるように柔らかなチャーシューがポイントの、豚骨醤油ラーメンです。行列店ですが、私たちも時々行きますよ。鹿児島でとんかつと言えば『丸一』。当店のすぐ近くですが、黒豚とんかつを目当てに日本中から観光客が訪れるので、常に行列です。スタッフも、30分待つ覚悟がある時は食べに来ますよ。『いちにぃさん』のそばつゆで食べる豚しゃぶは、宴会時に利用しています。夏にぴったりなのが、指宿にある『唐船峡(とうせんきょう)』のそうめん流し。鹿児島では「流しそうめん」とは言いませんのでご注意を(笑)。鹿児島に来たら是非食べていただきたいのが、「鶏刺し」。皮付きの鶏肉を表面だけ炙ったもので、地鶏にこだわる鹿児島ならではの逸品です!ごま油に荒塩で食べたり、甘口醤油とニンニクで食べたり、本当に病み付きになります。居酒屋などで食べられるので、是非試していただきたいです!デザートはやはり、『天文館むじゃき』のかき氷。かき氷「白熊」は今や全国区の人気ですが、』実は「黒熊」や「黄熊」もあるんですよ。お土産の定番は「かるかん」という和菓子ですが、地元では『薩摩蒸氣屋』の「かすたどん」派が多いように思いますね。

住宅ローンを取り扱う金融機関も人気の飲食店も、鹿児島市内に集中。相談後はグルメを楽しんで帰るお客様が多いそう。

鹿児島市最大の繁華街「天文館」が徒歩圏内の好立地

全国でも数少なくなった路面電車が走る、鹿児島市。店舗は軌道に面しており、「アイムビル」の愛称で親しまれる建物の3階だ。

ARUHI鹿児島支店へ行けば、スタッフが親身に相談にのってくれるだけでなく、住宅ローンの相談後は観光やグルメも楽しめそうです。マイホームが建てられるのか不安な方はまず1度、同店に相談してみてはいかがでしょうか?

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<取材協力>
ARUHI鹿児島支店
営業時間:9:00~18:00
定休日:水曜日・年末年始
連絡先:(TEL) 099-216-1860
所在地:鹿児島県鹿児島市東千石町1-38 鹿児島商工会議所ビル3F
運営会社:アルヒ株式会社
アクセス:鹿児島市電 2系統 「天文館通駅」 徒歩2分

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この記事の筆者
斎藤若菜 住宅ライター

ラジオパーソナリティを経てフリーライターに。住宅・インテリア・不動産分野を中心として、介護・グルメ・トラベルなどのジャンルでも執筆。リフォームや注文住宅関連の住宅情報誌をはじめ、雑誌、書籍、新聞、インターネットなどのさまざまな媒体で取材・執筆を手掛けている。ARUHIマガジンでは、「住宅購入者ストーリー」などを担当中。

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