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日本最北端の政令指定都市であり、北海道の中枢を担う札幌市。2017年5月現在で196万人もの人口を抱え、周辺の衛星都市も含めて日本の五大都市圏のひとつに数えられています。高層ビルや商業施設が建ち並ぶ都市の顔と、豊かな自然という2つの顔を併せ持つこのエリアは、観光地としても人気。6月のYOSAKOIソーラン祭り、2月のさっぽろ雪まつりといったイベント時には、世界中から多くの観光客が訪れます。筆者も、そんな札幌の魅力に魅了されているひとり。何度も足を運んでいる地ですが、このエリアの住まいや、住宅ローン事情はどのようになっているのでしょうか? 「ARUHI札幌支店」で、様々なお話を伺いました。

札幌のマンションは軒並み高騰。郊外の戸建てが人気か

ARUHI札幌支店は、北海道のターミナルであるJR札幌駅の南口から徒歩3分。地下鉄南北線と東豊線が乗り入れるさっぽろ駅からは徒歩2分の立地で、店舗はビルの8階です。さっそくスタッフの皆さんに、お話を伺いましょう。

さっぽろ駅からすぐのアクセス環境で、デパートに隣接する角地という好立地。1階の旅行代理店が目印だ。

――今日は大好きな札幌の住宅事情をお聞きできると、楽しみにしてきました。何を食べても美味しくて、自然が豊かで、それでいて一通りの商業施設が揃っているので生活もしやすそうで。いいところですよね。

ARUHI:札幌に転勤を命じられた人は「2度泣く」という言葉があります。始めは「行きたくない」と泣くわけです。でも、実際に暮らしてみると住み心地がよく、他都市に転勤を命じられた時に「離れたくない」と泣くのだとか。

――その話は聞いたことがあります。住んでみたいと思っている人も多いでしょうが、最近の住宅事情はいかがですか?

ARUHI:2年ほど前から、札幌のマンション価格が高騰しています。それまで、好立地のマンションは竣工前に売り切れていましたが、昨年あたりから竣工済み物件が出始めています。高過ぎて手が届かないため、首都圏の方がセカンドハウスとして購入するケースが多いですね。そういった状況ですので、マンションよりも戸建て住宅の需要が高いです。

――マンションが購入できないから戸建てを買う発想はなかったです!

ARUHI:そもそもの考え方が、都内とは異なると思います。都内ですと、まずはマンションを購入し、お子様の成長などをきっかけに戸建てへ買い替える方が多いと思います。札幌の場合は逆で、子どもが小さなうちは郊外の戸建てで暮らし、巣立ったら雪かきなどの負担がなく便利な立地のマンションに住み替えるケースが多いんです。

様々な年齢・職業の方が来店。遠方からはるばる来店するお客様も!

スタッフは不動産会社やリフォーム会社金融機関の出身者が多い。そのため、住宅購入に対する様々な悩みを相談されることが多いそう。

――ARUHI札幌支店にいらっしゃるお客様も、戸建てを購入される、札幌市内の方が多いのでしょうか?

ARUHI:そうですね。注文住宅や中古戸建ての購入を予定している方が多いです。札幌市内やその近郊の方が中心ですが、帯広など遠隔地から来店して下さる方もいらっしゃいますよ。

――帯広ですか! 片道3時間近く掛かりますよね。遠方の方は、車で来店されるのでしょうか?

ARUHI:そうですね。店舗の斜め前にお客様専用の駐車場があり、台数に制限はありますが大型車やハイルーフ車の駐車も可能です。最大2時間まで無料でご利用いただけますよ。

――それは安心ですね! 職業や年齢層は、どのようなお客様が多いですか?

ARUHI:公務員や会社員、パート、年金受給者など、年齢も職業も幅広いお客様がいらっしゃいます。札幌は全国でもコールセンターが非常に多いエリアとして知られていますので、派遣社員の方も多いです。デパートの隣という立地もあり、土曜日は家族連れで、買い物帰りや食事の後にいらっしゃるお客様も多いですね。

店内には3つの相談ブースがあり、じっくりと相談ができる。週末はお子様連れのお客様も多く、飴のプレゼントやぬりえなど遊び道具の用意もしているそう。「時々完成したぬりえをプレゼントされることもあり癒されています」とスタッフの金子さん。

――年金受給者のお客様もいらっしゃるということですが、既にリタイアしている状況で住宅ローンを利用するのは、難しい面もありそうですね。

ARUHI:お客様もそう思われるようで、開口一番「私、そもそも借りることはできますか?」「いくらまで借りることができますか?」とおっしゃるお客様が多いです。でも、非正規雇用の方や年金受給者でも、住宅ローンの借り入れを実現した方がたくさんいらっしゃいますよ!

参考:非正規雇用や年金受給者でも申し込める住宅ローン。ARUHIフラット35のメリットはこちら

【フラット35】Sの利用者が多い理由とは?

――様々な商品を取り扱っている中で、どのような商品が人気ですか?

ARUHI:最近は住宅ローン金利が低いので、全期間固定金利型の商品が人気。【フラット35】の申し込みが大半を占めています。【フラット35】の審査基準は、勤務形態よりも収入が安定しているかを重視する傾向があり、借り入れしやすい事情もあるかもしれません。最終的にご希望の金額で審査が通るかどうかは、我々スタッフの腕の見せどころ。ご家族の収入もヒアリングして世帯収入として組み立てるなど様々な方法がありますので、まずはお気軽にご相談いただきたいですね。

参考:最新の住宅ローン金利一覧はこちら(ARUHI住宅ローン)

インターネットで住宅ローンについて勉強してから来店するお客様も多いが、「ARUHI札幌支店なら対面で説明を聞けるので安心して借り入れできる」と話す方が多いそう。

――私もフリーランスなので「正規雇用でなくても家を買える」というお話は、何だか自分のことのように嬉しいです(笑)。ところで、札幌と東京で住宅ローン事情の違いはありますか?

ARUHI:当店では、全期間固定金利型の【フラット35】の中でも、省エネルギー性や耐震性などに優れた住宅の借り入れ金利を一定期間引き下げる【フラット35】Sを利用されるお客様が圧倒的に多いですね。借り入れから5年か10年間、優遇金利が適用される人気商品なのですが、住宅性能が一定以上でないと審査が通りません。ただ、北海道のような寒冷地の住宅メーカーは大抵、長期優良住宅仕様を標準としていますので、この基準を満たす性能の家ばかり、という訳です。

――なるほど! 具体的には、都内の住宅とどのような違いがあるのですか?

ARUHI:住宅の基礎は一般的に40cm程度ですが、寒冷地では凍結して建物が変形・倒壊する恐れがあります。凍結が起こらない深さを「凍結深度」というのですが、札幌で60cm、帯広ですと1mが一般的な基準です。それだけの基礎を築けば、【フラット35】Sの基準を満たしやすいですね。壁・床・天井と断熱材がしっかりと充填されていますし、中古住宅でも二重サッシ(内窓)か複層ガラスが必ず使われていることも特徴です。

春夏秋冬を目で、舌で楽しめる札幌

――気密性の高い家だからこそ、「北海道では冬に暖房の効いた部屋でアイスクリームを食べる」なんて逸話も出てくるのでしょうね(笑)。ありがとうございました。最後に、札幌の見どころやお薦めのスポットをいくつか教えて下さい。

ARUHI:札幌の魅力の一つが、四季の移り変わりを体感できること。春から夏にかけては特にいい季節で花盛りです。5月に入ると桜が咲き、梅が咲き、5月の中旬から下旬にかけては大通公園で「さっぽろライラックまつり」が行われます。その後はチューリップですね。大通公園は地元民にも観光客にも親しまれているスポットで、昼時には地元で働く人たちが芝生の上にシートを広げてお弁当を食べている姿もよく見かけます。

大通公園の噴水の背後にさっぽろテレビ塔がそびえている。ポスターなどによく使われる風景で、夜のライトアップされた様子も美しい。

――大通公園は「さっぽろ雪まつり」など、イベント会場としても有名ですよね。他にはどんなお薦めスポットがありますか?

ARUHI:赤れんが庁舎(北海道庁旧本庁舎)の前庭もきれいですよ。赤レンガ造りの旧庁舎をバックに、ツツジや桜、チューリップなど時期に応じた花が咲き乱れています。クラーク像で有名な北海道大学は、キャンパスと言うよりも大きな公園のような趣。案内板があるので一般の人でも気軽に散歩ができます。地元民もよく足を運びますね。 あと、札幌市時計台も有名な歴史的建造物です。周囲に高い建物が増えて来て、広い空をバックに写真を撮れなくなったことが、少し残念ですが…。

赤れんが庁舎や北海道大学、札幌市時計台は全て、札幌駅から徒歩圏内。いずれも人気の観光スポットだ。

――店舗の周辺を少し歩くだけで、たくさんの観光スポットを回れますね。飲食店はいかがでしょう?

ARUHI:「ステラプレイス」内に様々なレストランがあり、女性誌やテレビでよく特集を組まれていますね。根室から直送された魚介を楽しめる回転寿司店やスープカレーの店、帯広名物の豚丼専門店もありますし、北海道出身の三國シェフがプロデュースするレストランも人気です。

「ステラプレイス」は、JR札幌駅南口に直結する、JRタワー内にある商業施設。30を超える飲食店やショップが入っている。

――ARUHI札幌支店は北海道のターミナル、札幌駅から至近の訪れやすい立地

ARUHI札幌支店は、「さっぽろ東急百貨店」の隣。東急百貨店は東豊線のさっぽろ駅に直結しているため、悪天候の際も快適に移動ができます。「さっぽろ雪まつり」を鑑賞するため、吹雪の中を移動した経験がある筆者にとしては、地上をほとんど歩かずにアクセスできる立地が、かなりありがたい(笑)。 皆さんも、札幌へ遊びに行きがてら、住宅ローンの相談をしてみてはいかがでしょうか?

 対面で住宅ローン相談: お近くのARUHI店舗へのWEB来店予約はこちら

<取材協力>
ARUHI 札幌支店
営業時間:9:30~18:00
定休日:水曜日・日曜日・年末年始
連絡先:(TEL) 011-281-0226
所在地:北海道札幌市中央区北4条西2-1-1カメイ札幌駅前ビル8F
運営会社:アルヒ株式会社
アクセス:地下鉄東豊線・南北線「さっぽろ駅」徒歩1分、JR線 「札幌駅」徒歩6分

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この記事の筆者
斎藤若菜 住宅ライター

ラジオパーソナリティを経てフリーライターに。住宅・インテリア・不動産分野を中心として、介護・グルメ・トラベルなどのジャンルでも執筆。リフォームや注文住宅関連の住宅情報誌をはじめ、雑誌、書籍、新聞、インターネットなどのさまざまな媒体で取材・執筆を手掛けている。ARUHIマガジンでは、「住宅購入者ストーリー」などを担当中。

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