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「住宅」は一生を左右するくらいの大きな買い物。住宅の購入を予定している人は入念な計画が必要になります。特に、住宅資金の準備やローンの返済計画はきちんとしておきたいですよね。

その一方で、賃貸住宅に住み続ける選択肢もあります。転勤が多い人やUターンの可能性がある人だけでなく、生き方は人それぞれではないでしょうか。もし、住宅を購入するかどうか迷ったときは、賃貸住宅に住んでいる人の意見を参考にするとよいかもしれませんね。

そこで、今後の住居をどうするかについて、賃貸物件にお住まいの既婚男女100人を対象にアンケート調査を実施しました。

約7割が住宅購入を考えている。ずっと賃貸でいいと回答は約3割


【回答数】
住宅を購入したい:68
ずっと賃貸でいい:32

家賃支払いや将来を見越すなら住宅購入。時期の見極めなどが課題に

アンケートの結果、「住宅を購入したい」と答えた人のほうが多く、全体の約7割に達することがわかりました。

【住宅を購入したい】

 ・家賃はいくら支払っても結局は自分のものにはならないし、何より住居を自分の好きなように手を入れられないのはつまらないです。(30代/男性/個人事業主)

・いつまでも家賃を払い続けるならローンを組んででも定住できる家が欲しいから。(20代/女性/正社員)

・独身の間は、会社にいる時間が大多数で後は寝る場所だったので賃貸でもいいと思っていました。ただ、結婚をして家族が増えるとやはり賃貸ではなくマイホームが欲しいと思い始めました。(40代/女性/正社員)

・転勤が多いのでまだしばらくは賃貸だと思いますが、転勤が落ち着いたら住宅を購入したいと思っています。でもその時点でかなりの年齢になっているので、難しいのが現実です。(40代/女性/正社員)

・賃貸アパート住まいだと、夜中にシャワーを使ったり洗濯機を回したりするのは気を遣うが、自分のお城である一戸建てだと近隣に気にせずのびのび生活ができると思うから。(30代/男性/正社員)

・定年退職後の収支を考えると、やはり賃貸はお金もかかるし、家賃が払えないと大変だし。まだ働けるうちに家を購入しておけば、定年退職後は最低限の生活費でなんとか生活していけるから。(40代/女性/専業主婦)

・毎月の家賃がけっこうかかっているので、住宅ローンを組めばマイホームが取得できるから(60代/女性/専業主婦)

・現在2DKのアパートに0歳の娘と旦那、私(妊娠中)で生活しており家族が増えて子供が成長していくなかで今の住まいは手狭になってしまうためまた、ローンと家賃ではそんなかわりがないためです。(20代/女性/パート・アルバイト)

・自分の子ども達に実家という帰る場所を作ってあげておきたいから。(20代/女性/正社員)

 住宅を購入すると、家賃の支払いがなくなるほか、自分好みにリフォームできるなどのメリットがあるようですね。結婚して家族が増えると、マイホームを持ったほうがよいかもしれません。転勤が落ち着いた後に検討したいとの意見も寄せられています。マイホームを持つ時期は人それぞれですが、仕事との兼ね合いも無視できないようです。また、住宅ローンを利用するときは年齢条件などもあるため、理想的なタイミングの見極めが大事ではないでしょうか。

賃貸が身軽! 住宅ローンや税金面だけでなく住み替えがしやすい

一方、「ずっと賃貸でいい」と答えた人のコメントも気になるところです。

【ずっと賃貸でいい】

・住宅の購入は大変な金額ですし、売れにくくて引っ越しも難しいので賃貸が無難です。(40代/男性/正社員)

・住宅を購入したら、人付き合いが嫌いな私にはかなり面倒になるからです。(20代/女性/専業主婦)

・昔は自分の家が欲しかったが、この不景気ではローンを組んでも完済できるか分からないし、ローン以外にもリフォームやら税金やらでお金がかかる。年を取って体が不自由になったら特養暮らしも考えねばならないので、それくらいなら身軽な賃貸がいいかと思っている。(50代/女性/専業主婦)

・生活に必要な居住スペースは時によって変わっていくので。購入したあとにも住宅ローン以外に維持費を考えるとメリットを感じません。(40代/男性/派遣社員)

・マイホームは憧れではありますが、購入資金がないことや、今の年齢からでは無理なので諦めています。賃貸だと気楽だし、いつでも引っ越せるという気軽さがメリットだと思います。(40代/女性/専業主婦)

・今後人口が減少していくのが目に見えている将来を考えると、都市部に住まない自分が住宅を購入すると、手放したいときに売れるのかを考えてしまいます。(30代/女性/専業主婦)

・一度住宅を購入してしまうと、環境の変化に対応できない。子どもが独立し、親の面倒を見る予定がなくなったら一括買いしてもよいとは思う。(40代/男性/公務員)

・できたらずっと賃貸住宅がいいです。地震や近所からの出火、事件など不確実なことが多く、リスクを考えると、一生の買い物をする気になれません。(40代/女性/専業主婦)

・将来は実の両親の面倒を見たいし、子どもが女の子なので嫁に行ってしまうことを考えたら持ち家はいらないと思うから。(30代/女性/専業主婦)

 賃貸住宅には、多額の資金準備が要らない、住み替えがしやすいなどの利点があるようです。近隣トラブルがあると住みにくくなりますが、賃貸だと引っ越しがしやすいのではないでしょうか。住宅ローンの完済、固定資産税の支払いなど、加齢にともない持ち家への「こだわり」が薄らいだ人もいることがわかりました。身体上の都合によっては高齢者施設への入居が必要になるかもしれません。子どもや孫など、後継者の有無にもよりますが、自分がいなくなった後のトラブルを抑えるためにも、賃貸住宅暮らしが手軽と言えるようですね。

住宅の購入には自分や配偶者の年齢などを考慮する必要も!

アンケートの結果、「住宅を購入したい」と答えた人のほうが多く、全体の約7割を占めることがわかりました。自分たちの財産になることが大きな魅力のようですね。転勤が多いなど個々の事情もありますが、持ち家に憧れる傾向が大きいのではないでしょうか。

一方、引っ越しがしやすいなど、賃貸住宅ならではの特徴も見逃せませんね。なお、住宅を購入するときは、自分や配偶者の年齢なども考慮する必要があるようです。住宅の購入を予定しているみなさんは、家族構成や収入なども含めた具体的な計画づくりをおすすめします。

■調査地域:全国
■調査対象:【結婚】既婚
■調査期間:2017年4月18日~2017年5月2日
■有効回答数:100サンプル

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