有楽町線沿線の不動産投資マンション利回りランキングを発表

不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家(けんびや)」を運営する健美家株式会社が、2016年4月から2017年3月の間に同サイトに登録された新規物件のデータから、有楽町沿駅別投資マンションの利回りの平均を調査した。

埼玉県の和光市から江東区の新木場駅まで都心部をつなぐ有楽町線は、通勤にも通学にも便利な路線ということもあり、全体的に低利回りの傾向が見られた。ランキングの1位は、7.35%の平和台駅。以下2位は、6.59%の千川駅、3位は6.53%の要町駅、4位は6.49%の地下鉄赤塚駅、5位は6.36%の小竹向原だった。上位7駅まで、副都心線の乗り入れ区間内の駅が占めており、有楽町方面だけでなく渋谷方面へもつながっているため利便性が高い。この利便性の良さが利回りの低さに影響していることが推測される。

1位の平和台は、他駅と比べて、築年数の古さ、専有面積の狭さ、徒歩分数が利回りに影響していると推測される。また、埼玉県に位置する和光市駅(登録数5件)は、今回登録件数が5件だったためランク外となったが、利回りが7.52%だった。

有楽町線沿線の登録物件の内訳をみると、駅近の単身向け物件が目立った。なおファミリー向け物件が多い「辰巳駅」は、利回り4.70%で18位。昨年から0.88ポイント下落した。

ニュース参照元:@Press
ニュース情報元:健美家「投資マンション 利回りランキング:有楽町線編」

(最終更新日:2019.10.05)
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