住まいの乾燥に関する調査、対策は「加湿器」「洗濯物、濡れタオルを干す」が約半数

インターネット調査会社「マイボイスコム株式会社」が、今年4月に10代以上の男女を対象に「住まいの乾燥に関するアンケート調査」を行った。

現在の住まいの環境で気になることがある人は約7割弱で、うち「ほこり、ハウスダスト」が29.3%、「湿気」が23.6%、「カビ」が21.9%を占め、どれも女性の比率が高かった。「乾燥」を気にしているのは13.7%で、特に高層集合住宅の上層部居住者にやや高い傾向が見られた。

室内の乾燥対策を行っているのは、全体の55.0%で、30代女性の約7割弱が実施していることもわかった。具体的な対策としては、「加湿器や、加湿機能付きの家電を使う」が26.1%、「濡れた洗濯物を干す」が20.0%、「濡れタオルを干す」が10.2%だった。

さらにその対策者を対象に乾燥対策を行う場面を聞いたところ、ほぼ一年を通して行っている人が20.0%、冬に乾燥対策を行っている人は68.0%で約7割となり、冬に乾燥対策を行う人が多かった。

室内で乾燥対策を行う理由としては、「風邪、インフルエンザなどのウイルス対策・感染症予防」が対策実施者の48.6%、「肌や髪、のどの乾燥・荒れを防ぐ」「部屋の中が乾燥しやすい」「花粉症やぜんそく、ハウスダストなどのアレルギー対策・予防」「エアコンを利用している」が2~3割だった。ちなみに現在の住まいで加湿器を利用しているのは3割弱で、うち据え置き型の加湿器が18.1%、卓上型の加湿器が8.1%で、「加湿器つきの空気清浄器」が12.6%ということも分かった。

【調査概要】
調査実施期間:2017年4月1日~5日
調査対象者:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査
回答者数:10,877名

ニュース参照元:PRTIMES

(最終更新日:2021.01.14)
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