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“マンション購入”といえば、「結婚後に、家族で住む」なんて印象を持っている人も多いのではないでしょうか。しかし、近年では単身者でもマンションを購入して住んでいることは珍しくありません。単身者の場合は、どのような理由でマンションを購入するのでしょうか。

そこで今回はマンション購入経験のある独身の方100名を対象に、「マンションを購入する理由」についてアンケート調査を実施しました。

“投資”として購入する人が多い! 資産運用で安定した収入源に

アンケートの結果、最も多い理由は「投資」「賃貸収入」でした。また、持ち家を“資産”として考え、将来に向けた財産として、賃貸より購入した方がメリットがあるという意見も見受けられました。

【将来の資産を築くための投資】

・独身でマンションを購入したのは、いわゆる投資として今後の資産を築きたいと思ったから。(30代/男性/正社員)

・不動産に関心があったのと、投資物件としても使えると考えたからです。(50代/男性/公務員)

・自分の所有物になることに多大な喜びを感じるとともに、投資として。(20代/男性/正社員)

・将来のための投資と思っています。なので、購入したマンションは人に貸すつもりです。(50代/女性/派遣社員)

・マンション経営などの投資のために購入しました。いざというときは、老後の住居としても使えると思っています。(30代/女性/正社員)

【賃貸収入を得るため】

・親がアパートを所有していて、それが安定した収入源になっているのを昔から知っていたから。(20代/女性/契約社員)

・住むためではなく、資産運用の1つとしてマンションを購入した。(40代/男性/正社員)

・結婚や仕事の都合などで引っ越さなければいけなくなっても、人に貸すことで一定の収入を得ることができると思ったからです。(20代/女性/経営者)

・不動産であれば価値が大幅に下がることがなく、賃貸にも出来そうだから。(20代/女性/正社員)

【家賃支払いがもったいない】

・資産運用として活用できると考える。家賃を払い続けることがもったいないから。(40代/女性/正社員)

・毎月10万円ほどの家賃を払うのがもったいないと感じたので。(20代/女性/正社員)

・毎月家賃を払うぐらいなら、ローンを組んだほうがお得だと思うから。(30代/男性/正社員)

・賃貸物件だと賃料や更新料が結構かかるので、購入した方が良いと思って。(20代/女性/契約社員)

・家賃をずっと払い続けるより、買ってしまった方がトータルで安くつくから。(20代/男性/正社員)

住宅購入に結婚は関係ない!? 独身なら思い通りの家が買える

【独身生活を楽しむため】

・独身生活を楽しむためでもあり、誰かに束縛される事を避けるため。基本的にはプライベートを邪魔されない空間がほしいと云う理由もあります。(40代/女性/個人事業主)

・生活していくには近隣住民の方と何かとコミュニケーションする必要があり、そのためには独身でまだ一人のほうが気楽で物事の判断がスムーズにいくから。(20代/女性/正社員)

・結婚する気がないため、1人で快適に生涯暮らす家が欲しかったから。(20代/女性/契約社員)

・独身でマンションを持っているのはかっこいいと思ったから衝動買いしてしまった。(20代/男性/正社員)

【結婚相手がいないから】

・別に独身で購入したいのではなく、単純に結婚相手がいないから、そうせざるを得ないだけ。(40代/男性/正社員)

・結婚の予定が全くないから。また、家賃を月々支払うことを考えると、マンションの方が月々の支払いが少なくて、広い部屋に住めるから。(20代/女性/正社員)

・これから先結婚できるかわからないので、購入して60歳までにローンを終わるようにしたいと思ったから。(30代/女性/学生)

【自分の思い通りの家が買える

・購入のための貯金が十分にあったから。完全に自分の好みで買えるから。(20代/女性/正社員)

・独身のうちであれば、自分の希望を100%反映して、物件を決めることができるため。(30代/男性/正社員)

・好きな物件を自分の好きなように決められるから。また、不動産は持てるなら持っておきたい(20代/女性/学生)

・結婚して購入しようとすると相手の意見も聞かなければならず、納得するマンションを購入できるとは限らないから。(20代/女性/学生)

・やっぱり結婚してからだといろいろと費用がかかりすぎて購入したくても購入できなさそうだから。(30代/男性/正社員)

将来に向けて、“老後”の生活のために買う人なども

【老後の生活】

・老人になっても住むところには困らない。アパートよりしっかりしているから住むのが安心できる。(20代/女性/パート・アルバイト)

・独身でも早い段階でマンションを購入し、ローンの支払いも終えて老後に備えたいと考えているから。(20代/女性/正社員)

・マンションを購入しておくと、老後も安心かなと思ったからです。(30代/男性/正社員)

・最悪自分の本拠地は持っておきたいですね、失業しても雨風はしのげるし。(30代/男性/正社員)

・賃貸物件だと賃料や更新料が結構かかるので、購入した方が良いと思って。(20代/女性/契約社員)

・将来、高齢になったら孤独死のリスクが上がるので、賃貸で借りれなくなると思うからです。(40代/男性/個人事業主)

 

独身での住宅購入は“投資物件”がメイン。“老後の生活”も多数

「投資」を理由に挙げた人の多くは、住むことを意識していませんでした。自宅としてではなく、資産運用の手段として考えていることがうかがえます。投資物件としてなら、独身の人が購入しても不思議ではないですよね。

また、「老後の生活」が理由である人は、賃貸物件に住み続けることへの懸念があるようです。
賃貸物件の場合は、老後に家賃を支払えなくなると退去する必要があります。その可能性を考えると、マンションを購入しておいた方が安心できるのは当然かもしれません。

そして「独身生活を楽しむ」「結婚相手がいない」を理由に挙げた人に、あまり悲観的な雰囲気は見られませんでした。結婚できないのではなく、結婚しないことを選択する人生設計をしている人が多いと考えられます。このタイプの人は、マンションの購入も人生設計に入っているのではないでしょうか。

現在より将来を重視! 備えとしてマンションを購入

今回のアンケートでは、1つだけの回答でなく、これらの中から2つ以上を挙げている人が目立ちました。たとえば結婚しないことを前提として、老後も一人で安心して暮らすために購入するケースなどです。また、3つの理由に共通して多く見られたのは“将来に備える意識”でした。

全体を通して、現在より将来を重視している傾向がうかがえた点は、先行きの見えにくい現代社会を象徴するような結果であったといえるのではないでしょうか。

【調査概要】
調査地域:全国
調査対象:マンション購入経験のある独身の男女100名
調査期間:2017年3月6日~20日
有効回答数:100サンプル

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