東日本大震災から6年。「主婦の仕事選び」への震災の影響を調査

主婦に特化した人材サービス「しゅふJOB」の調査機関しゅふJOB総研は、「東日本大震災の影響と仕事選び」をテーマにアンケート調査を行った。

東日本大震災が仕事選びに与えている影響として最も多かった回答は、「災害後すぐに帰宅できるように家から近い職場を希望するようになった」で、42.4%だった。次いで「仕事選びにおいて特に震災の影響はない」は、36.0%となった。

震災から3年(2014)、5年(2016)、6年(2017) に行われた同じ質問の結果と比較すると、「家から近い職場を希望するようになった」は、震災から3年が36.6%、5年 40.6%、6年 42.4%と前年比較で1.8pts増加。「仕事選びに震災の影響はない」は、3年 37.4%、5年 44.1%、6年 36.0%と前年比較で8.1pts減少した。

回答者からは、「逃げやすい構造か考えて職場を探してしまう(40代:その他)」「生活水準の見直し。少なく稼いで節約しながらのんびり暮らす(40代:派遣社員)」「子供の保育場所から遠い勤務先を選ばなくなった(30代:SOHO/在宅ワーク)」などのコメントが寄せられた。

【調査概要】
調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:801名
調査実施日:2017年1月31日(火)から2017年2月15日(水)まで
調査対象者:ビースタイル登録者/求人媒体『しゅふJOBパート』登録者

ニュース参照元:PR TIMES

(最終更新日:2019.10.05)

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