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トーマツ イノベーション株式会社が、人材育成研究の専門家である中原淳氏と共同で行う調査研究プロジェクト「女性の働くを科学する」にて、大規模調査を実施した。

この調査は、中堅中小企業を中心にコンサルティングを行うトーマツ イノベーション株式会社が提供する研修の受講者を中心に、5,402名に対して実施された。管理職、リーダー(※)、実務担当者それぞれの意識や仕事との向き合い方、職場環境の実態などが調査され、男女で分けて分析された(調査期間は2016年9月~12月)。
※「部下を1名以上持つが、評価権限は有していない人」をリーダーとする。

実務担当者においては、男性社員よりも女性社員の方がやりがいのある仕事を求め、長く働き続ける意思を持ち、キャリアデザインをしていることが分かった。

一方で、成長につながる仕事を任され、引き上げてくれる上司がいるのは男性社員の方が多く、同性の上司・同僚と働きたいと回答する割合も男性の方が高い結果となった。

女性が働き続けたいと思う職場の特徴は、「女性に対しても平等に機会を与えられるかどうか」「責任をもって仕事に取組み、互いに助け合う職場かどうか」「残業を見直す雰囲気があるかどうか」が上位。男性中心の職場文化を見直さない限り、女性活躍を目的とした施策は支持を得られないと考えられる。

リーダーについては、昇進したてのころは男女ともに役割の移行に伴って戸惑い(リアリティショック)を受けることが分かった。ただし、男女で戸惑いの種類は異なり、男性は「プレイヤーとマネジャー、両方の役割の業務バランス(プレマネバランス)」「多様な人材活用」「ネットワークづくり」における課題が顕著であるのに対し、女性は「曖昧な状況や葛藤、板挟み(メンタルタフネス)」などに課題を感じている。

管理職については、男性は「昇進したいと思っていた」割合が高く、昇進を受け入れる割合も高い。一方女性は、「上司のために役職を引き受けざるをえない状況になった」が男性に比べて高く、女性社員に昇進を引き受けてもらえるかどうかは上司の説得がポイントになることも明らかになった。

ニュース参照元:PR TIMES
ニュース情報元:女性の働くを科学する

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