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高層階からの眺めのよさでも人気のタワーマンションに、憧れる人は多いですよね。いざ購入するときは賃貸住宅以上に慎重に考える必要があるかもしれません。そのためには、タワーマンションを購入した人に話を聞くのが理想的です。また、身近に経験者がいないときは、ネット上で紹介される体験談が役立つかもしれませんね。

そこで、今回タワーマンションを購入するときのコツについて、購入経験者100人のみなさんにお話をうかがいました。

耐震構造の確認が重要!どの階を選ぶかもポイントに

アンケートの結果、「耐震構造」に次いで「エレベーター」、「管理体制」、立地などの「売却時の条件」といった人が多いようです。

【耐震構造】

・住む階によっても違うが、下の階であればマンションの構造や耐震強度を確かめる。タワーなので何かあった時に真っ直ぐ崩れていくので下の階は一発です。上の階の場合は、台風や強風の日に揺れがあまりないか、洗濯物が飛んで行かないか、など。(30代/女性/パート・アルバイト)

・タワーマンションを購入する場合、窓からの景色に目が行きがちですが、耐震性と防火設備、避難経路が確保されているか、給水設備や予備電源などライフラインがきちんと確保されているか確認しましょう。(40代/男性/正社員)

・耐震構造がしっかりしているかをきちんと確認しておくことと、エレベーターが複数あり不便でないかどうかを確認しておくこと。なぜから、タワーマンションはエレベーターがよく使われるから。(40代/女性/正社員)

【エレベーター】

・エレベーターが数台稼働できるかはポイントです。朝の混雑時はエレベーターでつっかえます。(20代/女性/正社員)

・停電などに備えて、エレベーターなしでも出入りできる階にしておくこと。(60代/女性/専業主婦)

・エレベーターが各階にとまるマンションを選んだほうが良い。もしくはエレベーターのとまるフロアの部屋を選ぶと日常に不便を感じなくて済む。(30代/男性/個人事業主)

・エレベーターの配置が低層階用、中層階用、高層階用に分かれているのか確認すること。(50代/女性/専業主婦)

【立地】

・タワーマンション選びのコツは、立地につきます。後々売却することを考えても、交通の便は必須です。終の棲家とは考えず、どんどん乗り換えていきましょう。(30代/男性/正社員)

・立地が良いところでないと、リセールバリューが下がります。まして、タワーマンションとなると修繕費などの維持費が他の中層階、低層階のマンションよりも高いです。(40代/女性/個人事業主)

・南側に高層の建物が建つと、一気に価値が下がるので、南面が道路や公園の物件を選ぶのがコツです。(50代/男性/正社員)

・駅まで近くて平坦であること。見た目や景色、設備などの内装が気に入っても、実際に生活する上で便利かどうかよく検討すること。(40代/女性/専業主婦)

【周辺状況(環境)】

・周辺の都市開発状況をきちんとリサーチすること。タワーマンションといっても、遮るように建物が建てば、日当たりに影響するから。(30代/女性/個人事業主)

・周りにあまり近くに駅とか商業施設がない方がいいかもしれません。それは不特定多数がマンション内の部屋を覗かれるかもしれません。部屋のベランダ向きは重要です。(30代/男性/正社員)

・公共交通機関が近くにあるタワーマンションであれば資産価値も減らないと思います。(40代/男性/正社員)

【地盤】

・土地の地盤の強度を調べること。地震で地盤が緩みそうなところは避ける。(30代/男性/正社員)

・地域性やその周辺の地盤を知っておく必要はある。立地条件が良くても周辺に騒音の原因があったり、環境が良くても利便性が合わなければ意味がない。(40代/男性/正社員)

【不動産価格】

・最近、タワマンはバブル的に高騰しているので、特に東京の江東区や港区周辺の湾岸地区は、下落し始めているので、今買うと損します。それと、10年修繕に中層マンションと比べ物にならないぐらいお金が掛かります。(40代/男性/個人事業主)

・周りの不動産の価格をみて、価格が妥当かを検討することが大切です。(30代/男性/正社員)

【管理体制】

・管理体制がしっかりしている事。特に管理会社に24時間管理されているマンションをオススメする。(40代/男性/正社員)

【駐車場】

・景色の良さを考えて購入を決めたのだが、風が強い日は窓を開けることもできず、駐車場からも遠かったため買い物のあと、荷物を持って帰るのに苦労しました。ぜひ普段の生活を想像してから購入を決めてください。(50代/女性/パート・アルバイト)

【税制の動向】

・失敗しないタワーマンション選びのコツは、税制の動向を見極めることです。(50代/男性/正社員)

タワーマンションは高い建物だけに、耐震構造を重視する人が多いようです。非常時の避難がスムーズにできる、ライフラインが充実している点なども見逃せないことがわかりました。

エレベーターの使用は日常的だけに、複数台があると待ち時間が少ないかもしれません。万一のとき、階段で外に出やすいためには低層階を選ぶことが大事だと言えるようです。

一方、売却時に有利なように立地条件を重視する人や、固定資産税の見直しに注目する人がいることもわかる結果となりました。窓からの風景が堪能できるタワーマンションですが、いろいろな意味で快適な生活を送るためには、どの階を購入するかがポイントになるのかもしれませんね。

購入に際しては地方税法の改正など幅広い情報収集をおすすめ!

アンケートの結果、タワーマンションを購入するときは、災害時を想定した造りや設備の充実が不可欠だとわかりました。エレベーター設置に関する意見も目立ちますが、高齢者世帯などでは階段での移動が楽なことも大切ではないでしょうか。タワーマンションを終の棲家にするかどうかには、個々によって異なるのかもしれません。

税金の支払額を視野に入れて選ぶ必要もあるようです。住宅を購入するときは永住を意識する人も少なくありませんが、状況に応じて住み替えるのもよいかもしれませんね。このようなことから、タワーマンションの購入を予定している人は、地方税法の改正も含めた幅広い情報収集をおすすめします。

■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2017年1月30日~2月13日
■有効回答数:100サンプル

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