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お子様の成長にともない、のびのびと子育てができる環境を求めて注文住宅を建てることになったTさん。夫人の実家周辺に限定した土地探しや、自然素材を採用し、お子様の成長を育む間取りにもこだわった家づくりについて語っていただきました。

■プロフィール
名前・性別 Tさん 男性
年代(購入時) 30代後半
職業・業種 電気技術者・団体
雇用形態・年収 正社員・800万円
家族構成 夫婦+子ども1人
勤務地・通勤時間 神奈川県横浜市・2時間30分
社会人歴・転職回数 14年・2回
勤務先の社歴(ローン実行時) 6年
■購入物件情報
物件所在地 埼玉県鶴ケ島市
アクセス 東武東上線「若葉」駅 徒歩10分
物件種別・間取り 新築注文戸建・3LDK
購入価格
頭金
土地1,350万円+建物2,700万円
700万円
住宅ローン 全期間固定金利型(【フラット35】S)
住宅ローン 返済額
返済期間
月9万1,000円(ボーナス払いなし)
35年
引越し前の所在地 埼玉県所沢市
購入前の家賃・間取り 月7万5,000円 2LDK

結婚・出産を経て、快適な住まいが手狭に

一人暮らしの頃から5年半ほど、JR武蔵野線「東所沢」駅から徒歩15分ほどのアパートで暮らしました。閑静な環境で近くには公園や川があり、のびのびと過ごせましたね。住み心地は良かったのですが、その後結婚して、長男が誕生。子どもが大きな声を出す度「静かに」と叱るのが可哀想でしたし、上の階に気を遣うことが多くなりました。

また、長男が生まれてから荷物が急激に増えたため、1部屋が丸々潰れてしまいました。息子がハイハイを始めると、ますます手狭に感じましたね。 長男が生まれた時点で「いずれはマイホームを」と思ってはいましたが、日に日に活発になる我が子を見て「これは早々に家探しをしなければ」と感じました。

夫人の実家近くで見つけた土地を購入

都会の喧騒が苦手なので、郊外で広い庭があり、隣近所へ気遣いせずのびのびと暮らせる環境が希望でした。マンションは自治会などが煩わしそうだと感じていましたので、戸建てに限定。元々建設業に従事していたこともあり、自分の意見を反映して家づくりができる注文住宅に惹かれました。

「妻の実家がある鶴ケ島市周辺エリア」「100坪ほどの土地面積」「最寄り駅から徒歩圏内」「日当たり良好」といった条件で土地探しを開始。インターネット検索で見つけた3ヶ所を見学して、そのうちの1つを購入しました。妻の実家に近く、慣れ親しんだ地域のため、「暮らしのイメージがつきやすいので、ここでいいんじゃない?」と妻が乗り気になってくれたことが決め手でしたね。

カウンターキッチンは上部に吊り戸棚を設けず開放的な印象に。「将来、キッチンで作業をする妻とカウンターで勉強をする息子の会話が弾むといいなと思って依頼しました」。
カウンターキッチンは上部に吊り戸棚を設けず開放的な印象に。「将来、キッチンで作業をする妻とカウンターで勉強をする息子の会話が弾むといいなと思って依頼しました」。

自然素材を使った家づくりが得意な工務店と契約

土地+建物の予算は漠然と、4,000万円くらいで考えていました。建物にお金をかけたかったので、土地代は1,000万円くらいの想定でしたね。購入した土地は1,350万円と若干オーバーでしたが、残った予算で満足な家づくりができる会社を探しました。「木の家を建てたい」と思っていましたので、木材に強そうな建築会社を検討。

無垢材や漆喰を使った家づくりを得意とする工務店さんのオープンハウスに足を運びました。社長の人柄が良くてとても話しやすく、好印象でしたね。自然素材に対するこだわりや、見積もりを出してくれる早さ、価格的にも納得できましたので、依頼を決めました。

2階のセカンドリビングはお子様の遊び場。子供用の自動車を乗り回しているそう。「将来、子どもが増えたら2部屋に分割することもできます」。
2階のセカンドリビングはお子様の遊び場。子供用の自動車を乗り回しているそう。「将来、子どもが増えたら2部屋に分割することもできます」。

団信が任意加入で健康上の不安があっても借り入れしやすい【フラット35】

住宅ローンに関しては、健康上の理由で団体信用生命保険に加入できないことが分かっていましたので、早い段階から意識していました。【フラット35】Sを利用でき、団信の加入が必須ではない金融機関を調べた結果、行き当たったのがアルヒ株式会社さんでした。

当初の金利は1.5%程度でしたが、土地の決済後、プランをじっくりと練って長期優良住宅の認定も行いました。時間が掛かっている間に金利がどんどん下がり、1%を大幅に下回る金利で借り入れができました。本当にラッキーでしたね。
今後は、ボーナスや住宅ローン控除で戻ってきた資金を使い、年1回程度のペースで繰上げ返済をする予定です。遅くとも定年までには完済したいですね。

外壁には、サイディングよりも耐久性や防火性が高いALC外壁材を採用。「メンテナンスコストがかからないと思って採用しました」。
外壁には、サイディングよりも耐久性や防火性が高いALC外壁材を採用。「メンテナンスコストがかからないと思って採用しました」。

自然素材をふんだんに採用。薪ストーブのある住まい

新居の床には、檜の無垢フローリングを敷設。栗など様々な樹種を検討した中で、温かみのある手触りと、節がなくきれいな木目に惹かれて採用しました。1階の壁には漆喰を、2階には珪藻土クロスを貼るなど、自然素材にこだわっています。先に家を建てた友人から「収納は多いほうがいいよ」というアドバイスがありましたので、シューズインクロゼットやパントリー、小屋裏収納を設けたこともこだわりです。

1階にはLDKと和室、水廻りを設けました。一番の特徴は、妻の希望で薪ストーブを設置したことでしょうか。ショールームで見た炎の美しさが印象的で採用しました。メンテナンスは、年に1回程度業者に頼む程度でラクですが、薪集めが意外と大変。レンタカーで軽トラックを借りて、時々集めています(笑)。

リビングに暖炉を設置。「先日、友人が遊びに来た時には暖炉で焼き芋を焼いて大好評でした。今後はピザやパンを焼いてみたいですね」
リビングに暖炉を設置。「先日、友人が遊びに来た時には暖炉で焼き芋を焼いて大好評でした。今後はピザやパンを焼いてみたいですね」

書籍を熟読し、お子様の教育環境を重視した家づくり

2階はセカンドリビングと寝室に。セカンドリビングは将来間仕切りを入れれば、2つの子ども部屋と勉強スペースに分割できます。子ども部屋を敢えて小さくして、廊下に勉強スペースを設けることで、部屋に篭らずに過ごしてくれるように配慮しました。

間取りを考える際は、子どもの教育環境を考察した書籍を2冊ほど読んで参考にしています。ダイニングにもカウンターを造作しましたので、家族とのコミュニケーションを取りながら勉強してくれたらいいなと思っています。

2階の壁際には、お子様の勉強スペースとしてカウンターを設置。上部に棚板も入れて、日常的に利用する本などをしまえる。
2階の壁際には、お子様の勉強スペースとしてカウンターを設置。上部に棚板も入れて、日常的に利用する本などをしまえる。

家族の時間を紡ぐ「あたたかい家」

太陽光パネルやサンルームの設置など、建物の広さや予算の関係で諦めたこともありますが、たくさんの夢をかなえることができました。「あたたかい家」というのが妻の希望でしたが、断熱性が高く想像以上に暖か。自然素材のぬくもりも心地良いですね。そして、家が広くなり、子どもがのびのびと遊べるようになったことが何よりも嬉しいです。

実は、土地を購入した2週間後に転勤を言い渡されてしまい、現在は2時間半の時間を掛けて通勤しています。正直しんどい気持ちもあるのですが、愛着ある我が家なので「頑張って帰宅しよう」と思えます。共働きで忙しい毎日ですが、ちょっと散歩をしたり、遊んだり、家族と過ごす時間をこれからも大切にしたいですね。

庭には今後、芝生を植える予定。お子様の食育のために家庭菜園も計画しているそう。「予算オーバーで手が回らず、庭の手入れはこれからです。季節ごとに花を楽しめるような木も植えたいですね」。
庭には今後、芝生を植える予定。お子様の食育のために家庭菜園も計画しているそう。「予算オーバーで手が回らず、庭の手入れはこれからです。季節ごとに花を楽しめるような木も植えたいですね」。
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