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長年実家で暮らしてきたTさんは、29歳の時に家を出ることを決意。マンションを購入することになりました。「自分の家を持つ」という選択をした理由や、購入時に譲れなかった条件、現在の暮らしについて語っていただきました。

■プロフィール
名前・性別 Tさん 女性
年代(購入時) 20代後半
職業・業種 事務職・システム設計開発
雇用形態・年収 正社員・400万円
家族構成 本人
勤務地・通勤時間 大阪府大阪市・60分
社会人歴・転職回数 11年・1回
勤務先の社歴(ローン実行時) 4年
■購入物件情報
物件所在地 大阪府大阪市比花区
アクセス JR桜島線「ユニバーサルシティ」駅 徒歩1分
物件種別・間取り 新築マンション・3LDK
購入価格
頭金
2,810万円
300万円
住宅ローン 変動金利(半年型)→借り換え後:全期間固定金利型(【フラット35】)
住宅ローン 返済額
返済期間
月約6万8,000円(ボーナス払いなし)
30年
引越し前の所在地 大阪府大阪市淀川区
購入前の家賃・間取り なし 2LDK

実家を出てマンションを借りるか? 買うか?

私は、大阪市淀川区、阪急線「十三」駅から10分少々のマンションで生まれ育ちました。住み心地は良かったですし、梅田の繁華街に近く、京都へ行くにも神戸に行くにも便利な立地でした。

しかし、社会人になってからは夜遅く帰宅する機会が増え、夜道の人通りが少ないことや、駅まで少し遠いことが少し気になっていました。30歳を目前に、今まで一度も実家を出たことがない現状への焦りもありましたね。

引っ越すにあたり、賃貸物件を借りるか、購入するかで少し迷いました。しかし、私も親も、賃貸物件に住むイメージがあまり持てなかったんです。

心の奥底に「自分の家を持ちたい」という気持ちがあった気がしますし、母も「実家を出るのなら、マイホームを買うんでしょ?」と思っていた節があります(笑)

廊下には大きな物入れがあり、重宝しているそう。「下段に掃除機や扇風機、上段にドライバーなどの工具類を収納。季節物は大抵ここにしまっています。今後は、開けたらもっとワクワクするような場所にできるよう、もっと整理したいですね」。

実家に駆けつけやすく、駅近のマンションを探して

私は一人っ子です。引っ越すにしても、何かあれば実家に駆けつけることができる場所がいいと思っていました。「大阪市内」「最寄り駅からできるだけ近い」ことを条件に、物件探しを開始。

まずはマンション購入を見据えて、住宅情報サイトが主催する講座に参加しました。そこでシミュレーションをした結果、2,500万円程度の購入価格なら、無理なく工面できそうだと分かり、予算をその程度に設定。

間取りにこだわりはありませんでしたが、単身者向けではなく、ファミリー向けにこだわりました。広ければ、将来的に貸すことになっても、親と同居することになっても使いやすいと思ったんです。

テレビは40インチと、一人暮らしにしては大きめのサイズをチョイス。「休日はDVD鑑賞をすることもありますね」。

実家にも「梅田」駅にもアクセスしやすいマンションを購入

新築・中古問わず、フリー情報誌やインターネット検索でマンションを探しました。気になる物件が見つかる度、外観を見に行って周辺環境を確認しましたね。3~4軒ほど足を運びました。

見学に至ったのは1軒のみ。実家に近く、最寄り駅まで徒歩1分の立地。学生時代から慣れ親しんでいる「梅田」駅までのアクセスも良好な新築マンションでした。十分な広さがありましたし、キッチンの向きや配置も使いやすそうで好印象でした。見学時は既に、残り数戸という状態。2回目に訪れた際は最後の1戸になっていましたので、すぐに購入を決めました。

テーマパークが目の前にある特殊な環境ではありますが、一人暮らしなので、活気があった方が安心して暮らせる気がしたんです。当初の予算よりも少しオーバーしてしまいましたが、生活面で工夫をすれば問題なく払える範囲内だと判断しました。

テレビ台とダイニングはダークブラウンで統一。家全体でテイストが同じになるように意識したそう。

変動金利から固定金利に借り換え、55歳で完済予定

住宅ローンは、デベロッパーの担当者がお薦めしてくれた地方銀行の変動金利が一番安かったので、そのままお願いしました。いずれは固定金利にしようと思っていたのですが、当初は金利が高かったため、始めは変動金利にして様子を見ていました。

それから4年が経ち、住宅ローン金利がだんだん下がってきましたので、借り換えを決意。インターネットで【フラット35】の金利を比較し、一番お得感があったアルヒ株式会社で借り換えを行いました。

更に1年後、2度目の借り換えを実行。シミュレーションをした結果、手数料を加味しても借り換えた方が得だと分かったのでお願いしました。2度の借り換えを経て、月々の返済額は2,000円ほど減り、返済期間も約5年短縮できました。

このまま返済を続ければ、55歳で完済できる見込みですが、余裕があれば繰上げ返済もしていきたいですね。

Tさんが気に入っている和室。「実家にも和室があり、小さな頃から布団を敷いて寝ていました。他の物件や同じマンション内の別住戸には和室がないところもあったので、ここを買えて良かったです。奥は押し入れになっており、下段は布団類、上段は洋服を入れています。入口は襖を閉めて区切ることも可能で、開けておく方がリビングとの一体感があり広く見えるので、普段は開けています」。

1人で暮らすにも、家族や友人を招くにも使い勝手のよい間取り

新居の周辺はマンションが林立しているため、絶景は望めないのですが、高層階なので見晴らしがよく、気持ちよく過ごせます。実家にいた頃は人を呼ぶことがなかったのですが、友人を招いて鍋を囲むこともできるようになりました。

結婚している友人が多く、家族連れで来てくれることもあるのですが、段差がないので小さな子どもが来ても安心です。和室には何も置かないようにしているので、子どもの遊び場として開放できるところもいいですね。

一人暮らしをしたことがないどころか、実家では自分の部屋すらなかったため、引っ越した際は、どこにどんな家具を配置したらいいのか分からなくて困惑しました(笑)。

仕事が忙しく、しばらくは床に物を置いたままの生活を続けていましたが、転職して少し時間に余裕が出来た時、「このままではいけない」と思ったんです。

現在は、収納棚を買う前提で片付けの最中です。床置きのハンモックなども置きたいので、早く片づけをして、寛げる空間を作りたいと思っています。

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