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袖ケ浦市の賃貸アパートで暮らすKさんは、ウォーキング中に偶然見つけた土地の眺望や利便性に強く惹かれて購入を決意。既に売り切れていた区画の購入に漕ぎつけた強い熱意や、ハウスメーカーの選定に対する想い、完成した住まいについて伺いました。

■プロフィール
名前・性別 Kさん 男性
年代(購入時) 40代後半
職業・業種 教育委員・公務員
雇用形態・年収 正規雇用・790万円
家族構成 夫婦+子ども2人
勤務地・通勤時間 千葉県君津市・45分
社会人歴・転職回数 23年・0回
勤務先の社歴(ローン実行時) 23年
■購入物件情報
物件所在地 千葉県袖ケ浦市蔵波
アクセス JR内房線「長浦」駅 自動車で7~8分
物件種別・間取り 新築注文住宅・4LDK
購入価格
頭金
土地1,200万円+建物2,600万円
600万円
住宅ローン 全期間固定金利型(【フラット35】S)
住宅ローン 返済額
返済期間
月8万円(ボーナス払いあり20万円)
33年
引越し前の所在地 千葉県袖ケ浦市
購入前の家賃・間取り 月8万円 3K

木更津の教員住宅から袖ケ浦市のアパートへ

結婚後、職員になってからは木更津の教員住宅に住んでいました。5年ほど経った頃に取り壊しが決まったため、引っ越すことに。海が近い高台に位置し、近くにゴルフ場や牧場が多いため自然も豊富。それでいて商業施設も揃っているという絶好の環境に惹かれて、袖ケ浦市のアパートを借りました。

快適に暮らしていましたが、引っ越した当時は園児だった子どもたちもすくすくと成長。長女が小学校高学年くらいになった時点で、長男と同じ子ども部屋では可哀想だと感じるようになりました。

2階には3つの居室を設けている。「子どもたちそれぞれに子ども部屋を作ってあげることができて良かったです」。

ウォーキング途中に理想の土地を発見

アパートで暮らし始めて4年目くらいの時、趣味のウォーキングで近隣を歩いている時に、気になる土地を見つけました。東京湾に面し、その先には東京や横浜の街並みが広がる立地。

反対側には森が広がり、いずれも抜群の眺望です。幹線道路に出やすく便利ながら、喧騒からは離れているところも良かったですね。アパートにも小中学校からも近く、開発が始まった時から「こんなところに住みたい」と思っていました。

玄関に一歩足を踏み入れれば、吹き抜けの開放感が出迎えてくれる。「吹き抜けを見上げた時の景色がお気に入りです」。
玄関を一歩出ると、高台から臨む東京湾。その向こうには東京、横浜。晴れた日には東京スカイツリーも肉眼で見えます。
玄関を一歩出ると、高台から臨む東京湾。その向こうには東京、横浜。晴れた日には東京スカイツリーも肉眼で見えます。

売り切れの区画でも諦めず、不動産会社を説得

売り出してすぐに購入できれば良かったのですが、当時はお金が貯まっていませんでした。金銭的な目途が立ったのは、娘が中学生になってから。

既に売り切れてしまった様子でしたが諦めきれず、一か八かで不動産会社に相談しました。すると、不動産会社の代表が自己居住用にキープしていた土地が、2ヶ所あるとのこと。いかにこの土地を気に入っているか、熱心に説明して説得を重ねた結果、そのうち1ヶ所を譲っていただけることになりました。

リビングの隣には和室を設けた。引き戸を開ければより広い空間としても活用できる。

構造にこだわったハウスメーカー選び

ハウスメーカー選びは慎重に行いました。構造的に頑丈で、結露などによるカビの発生リスクが少ない作りを大前提としました。デザインや価格はその後にチェックしていましたね。

予算は、住宅展示場へ足を運んだ時に年収を伝えて大体の計算をしていただいた結果、土地+建物で4,000万円以内を目安としました。半年ほど掛けて毎週末、全部で15社近く見学をした中で、木質パネル工法の家に惹かれましたね。いわゆるツーバイシックス(2×6)工法で、RC造と比べて抑えた価格で、冬の寒さにも強そうだと感じました。

最終的には3社に絞って検討しましたが、構造面もデザインも定評があるハウスメーカーを選びました。

1階のLDKは約20畳の広さ。大きな窓を設け、自然光がいっぱいに入る。天気の良い日は暖房がいらないほど暖かく快適だそう。「妻のアイディアでリビング階段を採用。帰宅する度に子どもたちと自然と顔を合わせることができて気に入っています」。

住宅ローンの完済+生活費の保証で団信よりも安心!?

住宅ローンに関しては「先が読めない変動金利はギャンブル性が高い」と感じていましたので、全期間固定金利に限定。メインバンクの地方銀行や教職員共済を利用しても良かったのですが、ハウスメーカーの担当者さんから紹介していただいた、アルヒ株式会社の金利がとても魅力的でしたので、即決しました。

審査はすぐに通りましたが、今までに経験がない高額の借金を背負う怖さは感じましたね。しばらくはそのことを憂鬱に感じていた時期があったのですが、結局はアパート暮らしでも同等の家賃を払わなければならず、賃貸は自分の物にならないことに思い至ったんです。

アドバイザーさんと話をする中で、「住宅ローン返済額は収入の3割以内」が通常とされていることを知りました。私が背負った返済額は、年収の2割にも満たず、かなり余裕があることを教えていただきました。

また、団体信用生命保険に加入しても家しか保証されませんので、万が一の際には住宅ローンの完済+生活費も保証してくれる保険を契約。費用は団信よりも安いですし、大きな安心材料になりました。

返済を始めて4年半、最近は金利がとても低く、借り換えに興味があります。アルヒさんからメールで「借り換えた方が150万円ほど得」と連絡を戴いていますが、手数料が気になり、まだ実行には移せていません。

いずれにしても、「返済に勝る資産運用はない」と聞きますので(笑)、子どもたちが独り立ちした頃を目途に、繰り上げ返済を考えたいですね。

玄関入って正面にはニッチを設け、照明でライトアップ。「妻が季節の小物や花をディスプレイできるように作りました」。

マイホームでの暮らしを愉しみ、家族の絆も深まる

新居の外観は洋風の装いが似合うデザインにしました。ハロウィンやクリスマスなどのイベントが好きなので、飾り付けをしても違和感がなく、かつモダンな雰囲気が希望でした。木の風合いも大切にしています。

間取りは4LDK。2階に3部屋と和室があり、十分な部屋数です。今までは収納が足りず、実家にひな人形や兜飾りなどの荷物を置かせてもらっていましたので、ウォークインクロゼットや納戸など、たっぷりの収納も希望しました。

マイホームが完成して、子どもたちそれぞれの部屋を作ってあげられたことが何よりも良かったですね。プライベートの空間ができたことで、家族がリビングで一緒に過ごす時間も、大切にできるようになりました。また、庭ができましたので、屋外でバーベキューを楽しむことも。毎日が充実しています。

外観は、ドイツのロマンティック街道に佇むチャペルをイメージ。格子入りの窓やモールディングなどの装飾が空間のアクセントになっている。「近隣の輸入住宅がテラコッタ風の屋根を取り入れていましたので、違う雰囲気にしたくて緑の屋根をリクエストしました」。
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